ヴォルスング【1】
「ふうぅ……。ここでしばらく休憩しましょう。まだ旅は続きますからね」 ヴォルスングは額の汗を拭いながら巨大な盾を地面に突き立てた。しかし、愛用の聖剣は決して手放さない。 |
ヴォルスング【2】
「皆さん、身体は大丈夫ですか? 決して無理はしないでください!」 自分のことより、真っ先に仲間のことを気にかけるヴォルスング。仲間の有り難味を身をもって知っているから。 |
ヴォルスング【3】
「では、そろそろ行きましょう。この聖剣が勝利に導いてくれるはずです」 しばしの休憩を終え、戦いの旅を再開する一行。ヴォルスングは今一度、剣を持つ手に力を入れる。 |
ヴォルスング【4】
「私が相手になろう! 遠慮なくどこからでもかかってきなさい!」 敵に背を向けることを潔しとしないヴォルスングは、戦火の激しい最前線で自らが盾となり一行を導くのだ。 |