流賊 ザンデ【1】
「今夜の獲物はこの屋敷だ」 組織には属さず、ただ独り財宝を求め彷徨う一匹狼の盗賊ザンデ。流浪の旅を続ける彼を人は流賊と呼ぶ。 |
流賊 ザンデ【2】
「ふん。雑魚共が!」 貴族に雇われたおびただしい傭兵達を前にしてもザンデは全く臆することはない。これから狙う財宝の価値に比べれば、賭ける命など軽いものだ。 |
流賊 ザンデ【3】
「この程度の守りで、俺を止められるか!」 ただひたすら目標に向かって突進するザンデ。かつて騎士団にも所属していた男は、その腕一本で今日までこの乱世を生き抜いてきたのだ。 |
流賊 ザンデ【4】
「所詮この世は弱肉強食よ!」 富貴な貴族の館に侵入したザンデは容赦なく財宝を奪う。だが、地獄を見た男の底知れぬ欲望はこの程度では満たされない。 |