安底羅大将【1】
「ここは、貴様等のような下賤の輩が足を踏み入れてよい場所ではない」 薬師如来を守護する十二神将のひとり、安底羅大将。その力は魔を払い、人々の疾病を癒すという。 |
安底羅大将【2】
「あくまで刃向かうか。ならば容赦はせぬぞ」 安底羅大将の目が光り、手に武器が造成される。一見奇妙な形をしたその武器は、敵対者に対して絶大な威力を誇る。 |
安底羅大将【3】
「とっとと去ね。そうすれば見逃そう」 弱き者、敵ではない者に対しては、安底羅大将は慈悲の心を持つ。一説には、救世を行う菩薩の姿を持っているとも言われている。 |
安底羅大将【4】
「この先へは行かせぬ。例え何があろうとも」 どれほど永い間戦おうとも、安底羅大将は疲れることもなく、傷はたちまち治ってしまう。彼を倒すのは至難の業だ。 |