【潮騒の女神】アフロディーテ【1】
「こんな水着を着けなきゃいけないの……、恥ずかしいわ」 豊満な肉体を隠すようにしてビーチに現れたアフロディーテの姿に神々はよろこびと興奮の声をあげた。天界屈指の美女神、そのスタイルは美そのものを表したかのようだった。 |
【潮騒の女神】アフロディーテ【2】
「あまり見ないでくださる? したくてしているじゃないのよ、こんな格好」 恥ずかしがる姿が、美をさらに引き立たせる。その事をアフロディーテは知っているのかもしれない。紅潮する肌も、手のひらで覆った胸も、すべてが逆に神々の目を引きつけている。 |
【潮騒の女神】アフロディーテ【3】
「いい日差しね、潮風も気持ちがいいわ」 最初は恥ずかしがっていたアフロディーテも、だんだん視線に慣れ始め、太陽の下へと大胆に肉体をさらすようになってきた。眺めている神々からすれば、喜ばしいかぎりだ。 |
【潮騒の女神】アフロディーテ【4】
「海が気持ちいい! みなさんも一緒に泳ぎましょうよ」 ひと泳ぎして戻ってきたアフロディーテは開放感に満ちていた。水着とともに揺れる胸も、水の滴る白い肌も、もはや隠そうとはしていない。神々は彼女と一緒に泳ぐため、ふだんの威厳も忘れて海に飛び込むのだった。 |