ルギエヴィート【1】
「お前たちの数はそれだけかい?そんな数じゃ倒したりないよ。もっと味方を呼んでおいで!」 ルギエヴィートにとって戦いは生きる意味そのものである。彼女は戦いの中にしか生きる意味を見出さない。 |
ルギエヴィート【2】
「どんどんかかっておいで!もっと私に戦いをおくれよ!」 右手の剣を振り下ろし、左手の斧で薙ぐ。周りの敵はまるで雑草のように斬り払われ、すぐに彼女の前に立つ者はいなくなった。それでもまだルギエヴィートは満足していない。 |
ルギエヴィート【3】
「戦いだ!血の煮え立つような戦いを私に!」 他の神々すらも手におえないルギエヴィートの戦闘欲求は、ついにドラゴンへと向けられた。神の庭を荒らす巨大な魔を、彼女は自身の獲物とすることにした。 |
ルギエヴィート【4】
「魔竜よ!我が剣の錆となれ!」 勇ましい雄叫びを上げたルギエヴィートはドラゴンに斬りかかる。しかし、堅固なドラゴンの鱗は彼女の剣を弾き返した。これまでとは全く違う強力な敵に、ルギエヴィートは思わず笑みをこぼした。彼女が求めていた、命がけの戦いがここにあるのだ。 |