パラティヌス【1】
「ねぇキミ!ボクに似た女の子見なかった?」 たどり着いたオアシスで突然声を掛けられ、振り向くとそこにいたのは水の天使だった。 |
パラティヌス【2】
「このあたりで随分無茶な戦いをしてるって聞いてきたんだけど…」 聞けば この地の人々を護るため、孤独な戦いを続ける炎の天使を訪ねてきたという。 |
パラティヌス【3】
「ボクとは逆で炎を使う娘なんだ。知らない?」 水と炎、双子の天使、彼女たちの運命はいつ分かたれたのだろう。 |
パラティヌス【4】
「なんであの娘はそんなに…一人で背負うことじゃないのに…」 この土地が過酷な環境なのは炎の天使がいるからだ。心無い噂話にパラティヌスは心を痛める。 |