ヴァーリ【1】
「それでは、行ってくる」 生まれてから一夜にして、大柄な戦士に成長したヴァーリ。その頭にあるのはただひとつ。父・オーディンの命である、復讐だけだ。 |
ヴァーリ【2】
「今こそ、その卑怯な振る舞いをただして貰う」 腰の剣を抜き、仇敵であるヘズと向かい合う。今こそ、バルドルを殺した憎きヘズを倒すときだ。 |
ヴァーリ【3】
「勝利の証に、この剣はいただいていくぞ」 ヘズを倒し、ミストルティンを手に入れたヴァーリ。その剣は木々の新芽のように青く輝き、見る者すべてに尊敬の念を抱かせた。 |
ヴァーリ【4】
「俺と戦えば、死ぬことになるぞ」 ミストルティンを振るうヴァーリに、正面から戦える戦士などいない。来るべきラグナロクに備え、ヴァーリはさらに己の腕を磨く。 |