アミー【1】
「ぶははは! 後悔してももう遅い。貴様の魂は俺様がもらったわ」 燃えさかる炎の中から長槍を手にした、見るもおぞましき男が現れた。彼の名はアミー、地獄を司る男だ。 |
アミー【2】
「ぶははは! この俺様の姿を見たら、さすがに命乞いをする気力もないか」 アミーの手の平につかまれたのは、かつて人間だった者の亡骸。死してなお、苦痛はなくならない……。 |
アミー【3】
「ぶははは! 涙も枯れてしまえば、諦めもつくだろう。さあ、闇に滅せよ!」 冷たい空気が包む空間で、アミーから別れの言葉が発せられる。その瞬間、人であった魂の存在が消失する。 |
アミー【4】
「ぶははは! 地獄より来たりし俺様が、この世界の新しき王になったのだ!」 真っ赤に燃え上がる炎を背にし、アミーが自信に満ちた表情を見せる。彼が地上に君臨したら、そこは地獄と化す! |