サブナック【1】
「人間や天使が束になってこようが、我々悪魔が屈することはない」 ライオンの頭を持ったサブナックは、忠誠心の高い愛馬に跨り戦地へと向かう。己の尊厳を守るために。 |
サブナック【2】
「歯向かう者があれば、この鎌の錆にしてくれよう」 サブナックが手にした巨大な鎌が闇の中に照らされ鈍い光を放つ。これまで、いくつもの命を闇に葬ってきた彼の相棒だ。 |
サブナック【3】
「たとえ誰が相手になろうとも、我がすべて受けて立とう」 地獄の軍勢をいくつも率いるサブナックにとって、これから身を投じる戦いから逃れることは決して許されない。 |
サブナック【4】
「愚かな者どもよ、後悔するためにかかってこい!」 サブナックの咆哮が戦場に轟くと、周囲の空気が一変する。食うか食われるか、己の命をかけた最期の戦いの火蓋が切られた。 |