迦楼羅【1】
「ケヒャヒャヒャ!!」 優美かつ見事な体躯と反比例するかのように醜い鳥頭。自分を目にした者は3代に渡って呪い殺すと嘯く、奴こそが迦楼羅である。 |
迦楼羅【2】
「ケヒャヒャ!お前よりもお前の家族を殺してやるぜ!」 迦楼羅は弱者を弄び、絶望に叩き落としてから食らうという、忌まわしき悪逆非道を至上の喜びとしている。 |
迦楼羅【3】
「へっ…この俺様にかかれば阿修羅の寝首も思いのままよ!」 強き者に媚びへつらい、弱き者には居丈高という小者である迦楼羅は、邪悪さと野心においてのみ、他社の追随を許さない。 |
迦楼羅【4】
「我が笛の音に狂い、咽び泣け!ケヒャヒャヒャ!」 三毒の煩悩を司り、生きとし生けるものを狂わせるその笛の音は、いかに神と言えども簡単に逃れられるものではないという。 |