マルバス【1】
「ハッハー! 次に死にたい奴はどこのどいつだぁ!」 獅子面の悪魔・マルバスは肉弾戦をこよなく愛する。百獣の王の姿にふさわしく、その怪力は古今無双だ。 |
マルバス【2】
「誰かひとり、俺の相手をしろ。そうすれば残りは助けてやろう」 悪魔には珍しく、マルバスはこうした約束は破らない。正々堂々と勝負する人間には敬意を払うのだ。 |
マルバス【3】
「貴様、なかなかの腕だな。俺の元に来い」 腕を認められれば、マルバスから誘われることもある。無論、それは人間としてのすべてを捨てて悪魔に身を落とすことになるのだが。 |
マルバス【4】
「弱い者は死ね。弱いまま生きることは大罪だ」 臆病な者や逃げる者に対してはマルバスは容赦しない。鬣を逆立てて、逃げる者の喉笛を噛みちぎる。 |