ヴィヴィアン【1】
「貴方が勇者様でしょうか?」 霧深い魔都の一角に存在する静謐なる泉。月夜の夜、その泉にヴィヴィアンは現れるという。神々しい聖剣を持って。 |
ヴィヴィアン【2】
「この世界を制する鍵の一つを、貴方がお持ちになるのですね」 その聖剣の名はエクスカリバー。魔を穿ち、竜をも一息に屠る脅威の一振りである。 |
ヴィヴィアン【3】
「邪なる者の前には私は決して現れません」 自らが魔物であるにも関わらず、彼女が守護するのは魔を穿つ聖剣。受け取る戦士は戸惑いを隠せない。 |
ヴィヴィアン【4】
「これからのご活躍、期待しておりますわ。…アーサー様」 稀代なる聖剣を受け取ったのは勇者アーサー。長きにわたる王道が正にこの時より始まった。 |