艦の解説(ZeroWiki)

Last-modified: 2024-03-29 (金) 14:52:37

<<G-5>>

 ソ連の魚雷艇。なんと搭載している魚雷は、前方に発射するのではなく、艇の後部から進行方向に発射する方式だったそうです。( ゚Д゚)

<<コマール>>

 ソ連のミサイル艇。コマールというのはNATO(北大西洋条約機構)がつけたコードネームです。ミサイル艇なのに魚雷?と思うかもしれませんが、もともとは魚雷が搭載されていたものを、対艦ミサイルに積み替えたんだそうです。ちなみに、世界初のミサイル艇です。

<<フェルマイドD>>

 イギリス海軍が、ドイツ海軍のEボートに対抗するために建造した魚雷艇です。艦砲と魚雷と爆雷を搭載していました。なんと3年間で200隻以上が建造されたそうです。乗員の間では、「ドッグ・ボート」と呼ばれていたんだとか。

<<オリンピアス>>

 紀元前5世紀頃から使用されていたそれはそれは古い船です。武器?そんなものは(ヾノ・∀・`)ナイ 船首を金属で補強し、敵船の舷側に体当たり!破孔からの浸水によって行動不能とすることを目的としていました。つまるところ、巨大水上人間魚雷(((((((((((言い方

<<PT-34>>

 米海軍の魚雷艇、PTボートの1隻。760隻以上建造されたPTボートの中で、なぜPT-34が選ばれたのかはわかりません。ちなみにPT-34は、日本の零式艦上観測機に撃沈されています。大戦果だ!なむなむ。

<<樅>>

 大日本帝国海軍の駆逐艦です。やっと出てきた我らが帝国海軍。一番艦の樅が建造されたのは大正時代のこと。かの太平洋戦争を迎える前に退役しています。最終的に標的艦として使用されました。え?mkと同じだって?それを言っちゃいけないなぁ。太平洋戦争に参戦した同型艦は、戦没したり、生き残ったり、経歴は様々です。

<<UボートVII型>>

 Uボートといえばそう、ドイツの潜水艦です。UボートVII型は700隻近く建造されました。第二次世界大戦では、ドイツ軍のUボートと、連合国軍の水上艦と航空機による熾烈な戦いが行われていました。VII型はドイツ海軍の主力として運用され、果敢に奮闘したそうです

<<ズーブル>>

 ロシアのエアクッション揚陸艇。と聞くと、海自でも運用しているLCACを思い浮かべる人もいるでしょう。しかしズーブルは一味違います。LCACは輸送艦などの母船から沿岸で発進するのに対して、ズーブルは海を高速で自分で走り、そのまま砂浜に乗り上げる!海自でもかつて運用されていた戦車揚陸艦のような運用思想です。ちなみに砂浜に乗り上げるのをビーチングといいます。ただその運用思想のために、運用は近海に限られます。しかし!速い!しかも重武装!CIWS、地対空ミサイルに加えて、沿岸制圧用のロケット発射機まで搭載しているんです。揚陸なら任せろ。
 ちなみに一般的に言うホバークラフトというのは商標なんだそうで、エアクッション艇と呼ぶそうです。

<<フレッチア>>

 ぱすたぁの国イタリアの駆逐艦。ダルド級とも呼ばれます。同型艦は四隻。第二次世界大戦ではその四隻で艦隊を組みました。イギリス軍の上陸を阻止する作戦に投入されましたが、フレッチアは空襲によって沈没しています。なむなむ。

<<ルーブリン>>

 ポーランドの機雷敷設揚陸艦。mkでは機雷を敷設できますが、実際は揚陸艦としても運用されました。どちらかというとそっちが主かな?人はもちろん、戦車なども積載できます。

<<オベロン>>

 イギリス海軍の潜水艦。イギリスだけでなく、オーストラリアやカナダなどでも運用されました。冷戦中に活躍した潜水艦です。知ってますか?潜水艦は、特殊部隊の輸送や回収に使用されることもあるんです。隠密行動ができる艦艇ですからね。意外と重要な任務だったりします。もちろんオベロン級も例外ではありません。

<<オーサ>>

 ソ連のミサイル艇。なんと400隻以上が建造されました。コマール型の後継です。ミサイル艇は、貴重な戦力だったんですね。現在では廃れつつありますが…海自のミサイル艇はやぶさ型も、退役が近づいているようです。このオーサ級、コスパがいいと評判でした。しかし耐久性や航続距離をはじめ、運用能力に欠点が見つかり、改良が重ねられました。輸出も盛んで、輸出先では実戦も経験しています。敵に大打撃を与えた例もあれば、返り討ちにあって殲滅された例も…
高性能な艦艇には無力だったようです。(ノ∀`)アチャー

<<ブーヤン>>

 ロシアのコルベット。コルベットとは、フリゲートより小型の戦闘艦のことです。ブーヤンは対地火力投射を重視して設計されていて、主砲の口径は100mm、ロケット砲も搭載しています。ステルス艦です。

<<エスパーニャ>>

 スペインの戦艦。世界最小の弩級戦艦です。え?矛盾はして(ヾノ・∀・`)ナイ。同型艦は3隻、主砲は30.5cmです。エスパーニャはモロッコ砲撃の帰りに座礁。浮揚作業中に暴風が襲来します。まさに泣きっ面に蜂。案の定艦体を大きく損傷。(ノ∀`)アチャー
結局作業は放棄され、喪失扱いとなりました。残りの同型艦は、スペイン内戦中に、1隻は爆発事故、1隻は触雷(機雷に触れること)で沈没しました。(ノ∀`)アチャー
機雷って強いんです。

<<ドレッドノート>>

 イギリス海軍の戦艦。なんとドレッドノートという艦名が使われたのは、この艦で6隻目。30.5cm連装砲を5基搭載。第一次大戦で、ドイツのUボートを体当たりで撃沈しています。ドガシャーーーン!! なお体当たりで潜水艦を沈めたのは本艦だけ。そうそうあることじゃありませんね。その後は生き残り、戦後解体されますた。

<<浚渫船>>

浚渫船(しゅんせつせん)は浚渫船。船の名前ではなく種類です。港の海の底の土砂を取り除き、船が航行するのに十分な水深を確保する船を、浚渫船と言います。恐らく、陸地を作る能力は持ってない・・・はず。

<<フレッチャー>>

 米海軍の駆逐艦。なんと175隻もの同型艦が建造されています。駆逐艦の成功形とされて、その後の駆逐艦の元にもなりました。多くが太平洋戦争に参戦しています。帝国海軍に撃沈された艦も。大戦果だ!なむなむ。米海軍を退役し、外国海軍で運用されている艦も多くあります。日本にも2隻、海自「ありあけ」型護衛艦として貸与されました。戦後、自衛艦旗を艦尾に掲げていた姿を想像してみてください(無茶

<<ゴルフ>>

 ソ連の潜水艦。ゴルフというのはアルファベット「G」のフォネティックコードで、NATOはソ連の潜水艦にアルファベットでコードを割り当てています。mkでは弱いこの潜水艦。侮るなかれ。なんとゴルフ級、弾道ミサイル潜水艦なんです。しかし残念ながら、前期型では弾道ミサイル発射時に浮上しなければいけません。利点が半減(ノ∀`)アチャー後期型では水中発射可能なタイプに換装されました。ゴルフ級4隻と設計図、ミサイルが中国に渡り、中国はそれから弾道ミサイル水中発射のノウハウを学んだようです。

<<アーレイバーク>>

 アメリカの駆逐艦。ただの駆逐艦ではありません。艦艇、潜水艦、航空機、ミサイル、地上部隊、果ては弾道ミサイルまでなんでもござれ。空母を守る艦隊のワークホース。それを実現するのがそう、イージスシステム。アメリカが開発した超高性能かつ超高価な戦闘システムです。従来の駆逐艦など、足元にも及ばない性能を有するアーレイ・バーク級。米海軍では二代目のイージス艦です。アーレイバークは対潜戦のために、途中からヘリを搭載するタイプが建造されるようになりました。なんと同型艦は70隻以上。日本や韓国のイージス艦のタイプシップとなっています。なおmkでは軽い扱い(´・ω・`)

<<リアンダー>>

 イギリス海軍の軽巡洋艦です。主砲は15.2cm。水上機を1機搭載。艦隊戦を行う上で、索敵を担う航空機は欠かせません。太平洋戦争では帝国海軍とも交戦し、日本の水雷戦隊が放った酸素魚雷が命中。甚大な被害を受けます。大戦果だ!なむなむ。沈没は免れ、(日本「(・д・)チッ」イギリス「ε-(´∀`*)ホッ」)修理を受けることに。

<<スキップジャック>>

 米海軍の原子力潜水艦。攻撃型原潜で、敵の潜水艦と対峙することを主任務としています。しかし、騒音レベルが問題とされ、6隻で建造打ち切りに。艦名の由来はカツオらしい。過去にはサーモン級なんてあったんだからびっくりです。実戦に参加することはありませんでした。悲しいかな3番艦のスコーピオンは、NATOの演習に参加する際、消息を絶ってしまいました。後日、艦体の一部が発見され、米海軍は調査の結果、放棄された魚雷の命中によるものだと結論付けました。乗員は全員殉職。なむなむ。事故原因については異論があったりするよう。

<<オイルタンカー>>

 タンカーはタンカー。ただのタンカーです。mkではぷかぷかういてるxpが二倍食べられます。タンカーは石油を運ぶ船。日本の生命線と言っても過言ではありません。なお艦隊を組む際には、最も速力の遅い艦に艦隊の速力を合わせる必要があるので、タンカーがいると必然的に速力が低下することになります。一隻だけ孤立するとただの餌ですからね。周りを取り囲むようにして護衛する必要がありますが…相当の練度とチームワークがないとタンカーを含む艦隊は難易度が高いかも。オイルプラットフォームの横に停泊してxpをひたすら食べ続けるのが効率的かつ簡単な運用かもしれません。

<<ヴィズビュー>>

 酢ヽ(゚∀。)ノウェー電海軍のコルベット。特徴的な設計のステルス艦です。小型ながらも、対艦ミサイルや無人潜水機を搭載。マルチロールな艦です。
 ステルスとは、一般的にレーダーに映りにくくすることを言います。艦艇におけるステルスは主に、レーダー波をまっすぐ反射させないことによって行われてます。そのために、船体をくの字型にしたり(底から甲板にかけて出っ張り、甲板から頂点にかけてすぼむ形)、ごちゃごちゃした部分を傾斜した板で覆ったり。レーダー波を海面や空中に反射させることで、敵艦が捉える自艦の影を小さくします。大きな艦艇でも、それによって漁船程度にしか映らなくなります。レーダーで敵を捉える現代戦では、これが非常に大事。電波吸収材を塗布する場合もありますね。今の艦艇で、ステルスに配慮しない艦は存在しません。言うなれば、見える見える艦艇は餌(∀)。海自で最近行われた、艦番号や艦名の低視認性塗装化も、ステルスの一つです。

<<アクラ>>

 ソ連海軍の原潜。攻撃型原潜です。攻撃型原潜というのは、敵の潜水艦を追尾したり、撃破したり。それに対して戦略型原潜は、弾道ミサイルを搭載して敵地への攻撃を行う原潜です。アクラ級は、かなり高性能なソーナーなどが搭載されていたようです。mkの潜水艦の対空ミサイルが浮上しないと発射できないのは、艦固有の兵装ではなく、携帯用の防空ミサイルだからなんですね。アクラ級も携帯SAMを搭載しています。

<<エセックス>>

 米海軍の空母。太平洋戦争期に23隻が就役し、ベトナム戦争まで運用されました。大戦時の空母というと、長方形の飛行甲板を思い浮かべる人がほとんどでしょう。しかしこのエセックス級、戦後、ジェット機運用のための改修を受けています。アングルドデッキに改修された艦もあるんです。エセックス級は航空機運用能力を少しでも高めるため、飛行甲板の装甲化を断念しています。それにより、敵機の攻撃や、特攻機による損傷を受けやすいのはもちろん、暴風で損傷してしまうことが少なくなかったようです。(ノ∀`)アチャーエセックス級にワスプという同型艦がありますが、太平洋戦争中に帝国海軍の潜水艦による襲撃で撃沈されたワスプとは別の艦です。(ノ∀`)アチャー(?)米海軍の主力空母として活躍しました。なお雷撃機本来の任務は敵水上艦に対する魚雷攻撃です。当時の水上艦は現在のような決定的な対空兵装がなく、有効な攻撃手段でした。もちろん航空機もバタバタ落とされますが。魚雷は喫水線下に命中し、浸水を生じさせるので、艦艇にとっては痛手です。大和は注排水装置によって数本の魚雷なら全然耐えたそうです。(∩´∀`)∩

<<フリーダム>>

 米海軍の沿海域戦闘艦。なんと速力は45ノット。海自のミサイル艇「はやぶさ」型が44ノットですから、速さがお分かりいただけるかと思います。ウォータージェット推進を採用。兵装はというと、対空戦、対艦戦、対潜戦などといった任務ごとに搭載する兵装をパッケージ化するといった構想で運用されています。これにより、小型・高速を実現するとともに、マルチロールも実現しているのです。パッケージは3日で換装できる設計になっているといいます。対機雷戦にも有能。mkでは掃海という概念はありませんが・・・(´・ω・`)

<<コルカタ>>

 インド海軍の駆逐艦。VLSにミサイルを搭載しています。同型艦は3隻あり、1番艦コルカタは公試中に二酸化炭素漏れが発生、海軍の技術士官が死亡し、負傷者も数名出てしまいます。(ノ∀`)アチャー一般的なミサイル駆逐艦といえるでしょう。ロシア艦の影響を多分に受けているようです。

<<テリー・フォックス>>

 カナダ沿岸警備隊の砕氷艦・・・いや、砕氷船。義足マラソンランナーの名前が由来です。北極点に到達した実績を持ちます。かき氷屋さん。

<<タウン>>

 イギリス海軍の軽巡洋艦。サウサンプトン級など、3種類に大別されます。一番艦サウサンプトンはイタリア海軍の攻撃により大破、味方駆逐艦の魚雷で処分されますた。(ノ∀`)アチャー

<<ビスマルク>>

 ドイツの戦艦。名前はかの有名なドイツの鉄血宰相、ビスマルクに由来。英海軍艦艇を撃沈するなど戦果を上げますが、ベテラン艦を撃沈され、ビスマルクへの復讐に燃えたイギリス海軍によって追撃戦が行われ、魚雷によって舵を破損した後、とどめをさされます。ドイツにとって、新鋭艦を失った衝撃は大きかったようです。

<<モスクワ>>

 ソ連海軍の、ヘリ巡洋艦。艦前部には通常の兵装を、後部を飛行甲板として、対潜ヘリコプターを運用していました。なんと搭載機数は14機。これは海自「いずも」型と同じ数です。潜水艦が、その静粛性向上によって大きな脅威となった現代で、艦隊を潜水艦から守るためには、哨戒ヘリコプターが不可欠です。モスクワ級は艦載機の能力と相まって、非常に高い対潜性能を有していたといいます。

<<ズムウォルト>>

 アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイバーク級の後継艦として建造される予定だったが僅か3隻で建造中止。これはあれこれ詰め込み過ぎてコストが上がったからと言えます。
流石のアメリカでも無理だったんでしょうね。 しかしズムウォルト級は他には無いシルエットをしており(ステルス)、まるでその姿はsf映画のよう。ズムウォルト級の主砲はあの大和を超える射程を持っており海上支援にはいいでしょう。

<<大和>>

 大日本帝国海軍の戦艦です。我らが帝国海軍の世界最強の超戦艦大和。日本人に戦艦といえば?と質問すると9割9分この戦艦、と答えるくらい有名な戦艦!かの太平洋戦争の海戦の真珠湾攻撃の1週間後くらいに竣工してます。同型艦に武蔵あり。特徴といえばやっぱり世界最大口径の主砲、46cm砲を9門積んでいること。(たまに25km以遠で主砲は当たらないから意味がないと言う者がいるが日本の戦艦は主砲の散布界が狭く命中率が高い。実際に距離25kmで金剛級が初弾命中を得ている)また、自艦の主砲に耐えられる装甲を持っており41cm砲では距離18kmより近くないと貫徹できませんでした。その上で大和は重武装ながら速力27ノット以上を発揮可能(実戦で29ノットを発揮したという記録もある)で、戦艦のなかで速い部類(アメリカのアイオワ級は33ノット発揮可能だが船体にかなり無理をしており、防御や主砲射撃に難あり。また、実戦ではアイオワは30ノットぐらいだったそう)に入ります。つまりほとんどの戦艦で交戦距離を大和が設定できた。あと航空機に撃沈されたため対空低いイメージが強いんですが、実は大和の最終時の対空は日本艦艇で最も高かったんです。そもそも大和の使い方には味方制空権下で観測機を飛ばす的な防空重視の戦い方でした。また、大和の飛行甲板では七機の水上機を運用でき、空戦・爆撃が可能な瑞雲をも射出できる。アイオワ級は水上機を三機ほどしか運用できない。最後はみなさんごそんじ、アメリカ軍の300機を超える大編隊の攻撃隊に沈められました。
一応連絡。 なんか作者側が書いてなかったから書いといたけどこんなんでいいでしょうか?byソノ

<<ヤーセン>>

ロシア海軍の潜水艦。攻撃型原潜です。基本的にはアクラの発展型になっています。(某晴嵐が好んで使う潜水艦)
垂直発射型vlsを備えており対艦ミサイルを収容できます。
しかし一番艦建造時がソビエト連邦の崩壊という事もあり建造ペースの遅れながらも2014に就役。現在は後継のハスキー級が計画されている。

<<055型駆逐艦(南昌級・レンハイ級)>>

中国人民解放軍のミサイル駆逐艦。中華イージスと呼ばれる船の一つです。2020年に就役した最新鋭の駆逐艦で全長180メートル、満載排水量13000トンというズムウォルト級とほぼ同等の大きさで、NATOコードネームではレンハイ級巡洋艦と呼ばれています。現在はすでに8隻が就役しており、更に発展型の055A型の建造を計画していると見られています。
様々な装置類を船内に配置し、マストも1本にすることでステルス性を向上され、武器システムも従来の中国海軍のものよりも性能が向上されており、もし仮に台湾有事などが起こった場合、日本の脅威になる可能性も高いと思われます。

<<キーロフ>>

キーロフ級はみんな大好きソ連海軍が建造したミサイル巡洋艦。全長251メートル、排水量約24000トンという第二次世界大戦中の戦艦に匹敵するほどの巨艦。なんなら西側の観測筋からは巡洋戦艦と呼ばれていたとか。この艦、なんと原子力動力(ちなみに予備動力として重油焚きボイラーがそなえられていた)である。さらに現代艦のくせに50~100ミリの装甲(ミサイルが飛び交う戦場で役に立つかはわからないが)がある。またデカさと見た目のゴツさからはあまり想像できないが、ステルス性を高めるために様々な工夫がされていて、キーロフがデンマーク海峡を通過したときにNATOのレーダーには小型フリゲートにしか写らなかったという。

File not found: "800px-Kirov-class_battlecruiser.jpg" at page "艦の解説(ZeroWiki)"[添付]

グラニート

mk48でもおなじみの対艦ミサイル。元々潜水艦用のミサイルであり、全長10メートル、重さ7トンと巨大で、射程700キロメートルという長射程を持っていた。しかしその巨大さ故に専用のVLS(垂直発射機)が必要であり、コスト削減のためキーロフ級には潜水艦から流用したものを搭載したのだが、発射時に注水しなければならないものだった。
現在でも現役だが、バカ高い運用コストと長射程ミサイルの存在意義の低下などがあり、今後後継のP‐800オーニクスなどに更新されていくだろう。

同型艦

キーロフ級には4隻の同型艦がある
    ソ連崩壊前→崩壊後 現在
1番艦 キーロフ→アドミナル・ウシャコフ 退役
2番艦 フルンゼ→アドミラル・ラーザリェフ 退役
3番艦 カリーニン→アドミラル・ナヒーモフ 近代化改修中 2024年内に復帰予定
4番艦 ユーリ・アンドロポフ→ピョートル・ヴェリーキー 現役…だったのだが2023年に退役決定が報じられた(´;ω;`)

 
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