対戦のコツ

Last-modified: 2023-04-26 (水) 00:55:46

はじめに

対戦において勝つための知識を各人書いていってください。
さらに情報を加える、ある意見について別の意見がある場合は補足として付け足してください。

対戦ワード集

対戦ワード集

先攻後攻有利不利

よく先攻後攻の差が話題になりますが、最後にマスを埋められるプレイヤー即ち自分の番が来た際に空きマスが奇数になるプレイヤーが基本有利になります(一部例外あり)。あくまで有利であって勝ち確定とは限らないので、最後まで諦めずプレイングスキルで巻き返してやりましょう。

 

【補足】なぜ空きマスが奇数だと有利(偶数だと不利)なのか?

  • 空きマスが奇数だと有利ということは、裏を返せば偶数なら不利ということ。最も単純化して、空きマスが2マスの場合を考えてみましょう。
    【図】
      
    上記の状況で先攻が左マスに「い」を置いて「ぜい(税)」を作ったとします。後攻は例えば隣に「む」を置くと、「ぜいむ(税務)」「むぎ(麦)」で4マス全てを取ることができます。また、先攻が左のマスに「ろ」を置いて「ぜろ(ゼロ;0)」を作ったとしても、後攻は「し」を置いて「ろし(濾紙)」、「しぎ(市議)」を作れ、4マス中3マスを取ることができます。
    このように、空きマスが2マスの場合は、"文字を埋めて終わることのできる"後攻が基本的に有利なのです。
     
    2マスのときよりは顕著ではありませんが、これは4マスや6マスのときも同様で、空きマスが偶数のところに先に置く方が若干不利となります。
     
    なお、上記での先攻の最善手は右のマスに「へ」を置いて「へぎ(折木)」を作ることで、この場合は後攻が「へ」「ぎ」ともに取ることができなくなります(理由は後の項目で記述)。この場合でも後攻は2マス取ることが可能なので、結局は2枚-2枚の引き分けとなってしまいます。

確定マスを作る

確定マスとは、絶対に相手が取ることの出来ないマス、反撃出来ないマスのことです。
例えば、直線のステージで"げ"が一番右端にある場合。
こちらが左に"げ"を置き”げげ”を作ると、”?げげ”という言葉は収録されていないので、相手は”?げ”でしか反撃できません。結果、一番右端の"げ"は確定マスとなります。

 

【図】

  

上記の赤い「げ」は、相手は取れません。これが確定マスです。

最終的に多く取る

"作った言葉が自分の色になる"ことからなるべく長い言葉で返す方が得かと思われますが一概にそうとは言えません。例えば、"あか?ろ"と配置されてる場合、"あかいろ"と言葉を作れますが"い"を切ってしまうので非常にもったいない。そこで"ぎ"を配置すると、"あかぎ"と"ぎろ"で3文字2文字の言葉が作れ、最終的に"い"を温存した上で全て自分の色で埋めることが出来ます。
穴埋め系では特に相手の単語成立を防ぎ、かつ自分の色をなるべく多く取ることが求められるので文字の並びをよく見ておきましょう。
【例】

  

この場合、"ふあーすと"ではなく"ふあうすと"と取ると"れでぃーふぁーすと"で返されることがなくなります。
逆に相手に"ふあうすと"と取られた時は、"いそ"と"そふあ"で返しましょう。

反確(反撃確定)を考える

自分が言葉を作った後、作った言葉を全て返されると、その言葉は反確配置となります。普通は反確配置を避けた方が有利ですが、逆に考えると自分の反撃にも使えるということ。状況をよく見て、どう配置するかを考えてみるといいかも。

反確配置の例
?かね?(おかね、かねこ等)
前方に置いて単語が成立出来る配置を前方反確(この例だと、?かね)、後方に置いて単語が成立出来る配置を後方反確(この例だと、かね?)とします。

"へ"と"ぷ"

数多くの文字にも前方から取れない文字があり、それが"へ"と"ぷ"です(2020年7月のアップデートにより「りぷ」が追加され、"ぷ"は前方から取れるようになりました)。後方次第では取ることが出来るのですが、後方配置が無し又は反確でない場合確定マスです。"ん"や"ー"と違い、確定マスにしやすいので覚えておきましょう。

・前方反確
へあ(もへあ)、へい(かへい、きへい等)、へき(いへき、きへき等)、へそ(おへそ)、へた(どへた)、へど(ちへど)、へや(おへや、もへや)、へん(いへん、う
へん等)
ぷあ(ぱぷあ)、ぷち(じぷち)、ぷら(こぷら、ぽぷら)、ぷり(あぷり、さぷり等)、ぷれ(あぷれ)
りぷ(ぽりぷ)
・後方反確
へあ(へあー)、へい(へいい、へいか等)、へき(へきが、へきさ等)、へそ(へそげ、へそぴ)、へた(へたさ、へたる等)、へど(へどろ)、へび(へびー、へび
ざ)、へぼ(へぼい、へぼさ等)、へや(へやー、へやぎ)、へら(へらす)、へり(へりこ)、へる(へるす、へるつ等)、へん(へんい、へんか等)
ぷあ(ぷあー)、ぷら(ぷらう、ぷらぐ等)、ぷり(ぷりえ、ぷりが等)、ぷれ(ぷれい、ぷれー等)、ぷろ(ぷろふ、ぷろも)
・非反確
へえ、へぎ、へす、へな、へま、へむ、ぷる

真似っこ

移動マス系、じゃんぼマス系のステージで有効とされる手段で相手と同じ文字を置く戦法です。一見反撃が難しそうな同じ文字の連なりにもちゃんと反確配置はあるので、あらかじめ覚えておきましょう。

・反確
ああ?(ああら)、?いい?(いいえ、えいい等)、ええ?(ええと)、おお?(おおい等)、
?かか?(おかか、かかあ等)、?きき?(いきき、ききて等)、くく?(くくむ等)、?けけ(おけけ)、?ここ?(ろここ、ここあ等)
がが?(ががく)、ぐぐ?(ぐぐる)、?ごご?(あごご、ごごん)、?ささ?(あささ、ささい等)、?しし?(ずしし、ししき等)、すす?(すすき等)
そそ?(そそう、そそぎ等)、ざざ?(ざざい)、?じじ?(おじじ、じじい等)、?ずず(ゆずず)、?たた?(うたた、たたい等)、?ちち?(おちち、ちちご等)
?つつ?(いつつ、つつい等)、?てて(おてて)、?とと?(おとと、ととう)、どど?(どどめ、どどん)、?なな?(ばなな、なない等)
?はは?(あはは、ははあ等)、?ひひ(いひひ)、?ふふ?(うふふ、ふふく等)、?へへ(えへへ)、?ほほ?(おほほ、ほほう等)
?ばば?(おばば、ばばあ等)、びび?(びびり、びびる)、ぶぶ?(ぶぶん)、?べべ(おべべ)、ぴぴ?(ぴぴん)、?まま?(あまま、ままこ等)
?みみ?(おみみ、みみげ等)、?めめ?(おめめ、めめず)、?もも?(けもも、ももせ等)、?やや?(ちやや、ややこ)、?ゆゆ(しゆゆ)
?よよ?(しよよ、よよぎ等)、?らら(あらら、うらら等)、?りり?(きりり、りりー等)、?るる(あるる、てるる)、?ろろ(とろろ、ほろろ)
?わわ(たわわ、ちわわ)
・接続可能かつ非反確
ぎぎ、げげ、ぜぜ、だだ、ぱぱ
・連なり2つからなる4文字単語
ぜぜひひ、ちちはは、ままちち、ままはは

ワードサーチを頼る

知らない言葉や気になる配置はワードサーチで調べてしまいましょう。広辞苑とゲーム内辞書は全然違うので、認識の齟齬を無くすのにも有効です。身につけた知識が後に窮地を切り抜ける鍵になるかも。
なおこのシリーズは、言葉の大半が当たり前だが続投している。そこでDSやWiiといったように2端末使用すると、レベル5のメカえらぶくんに勝てる可能性がグンと上がります。筆者はこれを利用して、各ステージにある金の勲章の回収作業ゲットを繰り返していました。ちなみにまだ25近くしか取れてません。ただオンラインとなると、時間内に調べて、これだ!と即座に決める必要もある。

未収録の単語を把握する

一般に使われている(はずの)単語なのに、収録されておらずミスをしてしまうというパターンもあります。
うでげ(腕毛)、てあせ(手汗)、こすぱ(コスパ)などは未収録です。2020年7月のアップデートにより前記全ての単語が追加されました。
1人パズルやCOM対戦を通じて事前に把握していると対戦でのミスが減ります。

 

【例】
「じょうざい(錠剤)」「うつろう(移ろう)」は収録されていますが、「しょうざい(商材)」「うつろい(移ろい)」は未収録です。

CPUと特訓

CPUのレベル5はその時の最善手を打ってくるので彼の立ち回りを見るのも一つの手です。

↑最善手というよりは、おそらく「今、最も差がつく枚数→返されにくさ」の優先順位で動いていると思われるので、参考にするなら後半の返されにくい語をどうやって作るかの部分を見るといいと思います。

"ー"で総取り

使い道に困る"ー"も逆転の一手になることがあり、それが英単語の後ろにつける時。例えば、"すぺあ"と配置されてる場合、後ろに"ー"をつけると"すぺあー"と4枚取り出来ます。あ段の文字が最後につく英単語は可能性アリ…?

"ー"で返せる単語の例
ぺあ、すぺあ、べあ、こんべあ、いんすとーら、あんいんすとーら
こんぴゅーた、わいや、えれべーた、ぱーか、でーた、さーば、ごーや

戦略的パス

空きマスの状況から自分の不利が見えたら、パスで流れを変えましょう。フツーにパスするも良し、悩んだ(フリした)末にパスするも良し。ただし、対人だとYボタンパスは見抜かれて相手もパスしてくることが多いので、時間切れを装いパスする方が成功しやすい。どうせ負けても-1ポイント、一か八かやってみよう。
そして、相手の枚数が何枚かを確認してからパスの判断をすること。有利不利だけ考えていると相手がそのまま勝ってしまうかもしれない。

自分と相手の使用文字を見る

このゲームでは同じ文字を2度使えないので、場合によっては反撃不可能な時も。使用文字を覚えておくと、配置の択を減らすことが出来ます。

壁作り

例えば、一本道ステージかつ前方反確配置で"きょく"とある場合、相手が気付いていないもしくは後回しにしている時な有効な戦法です。
この時、"ぽ"を配置して"ぽき"と作ると後ろの"きょく"は確定マスになります。(?ぽきで取れる単語がないため)
ただし、自分のマスは1つしか増やせないので塞ぐか塞がないかは状況をよく見て判断しましょう。一本道でないならあえて塞がず、縦から取る戦法もアリ。
【図】

  

丁寧語、地名系

"おきれい"や"ごくろう"といった丁寧語、"おおたく"や"つしまし"といった地名に注意。
特に地名系は単語説明で◯◯の市(区)と出てきがちなので見逃さないように。

注意すべき自治体

ただし、"こまつ" "つるが"は要注意。"こまつし"(小松市), "つるがし" (つるがし)と置くとそれぞれ "こまつしま"(小松島) "つるがしま"(鶴ヶ島)とやり返されます。もしさらに"し"を置けるならいいのですが、この状況では "こまつし" と置く際に自分が"し"を使ってしまっているので使えないこともあります。
cf.小松市は石川県,敦賀市は福井県,小松島市は徳島県,鶴ヶ島市は埼玉県にある市です

星座

"ぽんぷざ" "くじらざ" などの星座も気をつけましょう。88星座のうち気をつけるべきものは調べておきましょう。

濁音・半濁音文字を使いこなす

濁音・半濁音文字は非反確配置を作りやすいので含まれる単語は調べて覚えておきましょう。
もちろん、反確単語もね。

誘導

わざと3、4文字以上の単語が成立するように文字を配置する作戦。
一見不利に思えるが、空きマスが2マスで相手に先に置かせたい状況の時にやると意外と引っ掛かったりする。
上手くいけば有利不利が逆転するかもしれないので、余裕があるならやってみよう。

ぢ、づ、を

場面が限られますが、ボキャブラリーの少ない相手には単純に使いにくい「」「」「」を使ってみるのも手。
文字の強さ(返されにくさ)は「づ<ぢ<を」の順。

【づ】のつく言葉
(2文字)
ねづ…後方反確
づか、づき、づめ、づら、づれ…前方反確
づく、づけ…前方、後方反確
【ぢ】のつく言葉
(2文字)
ちぢ…後方反確
(3文字)
おぢや、ちぢれ、てぢか、まぢか、みぢか…後方反確
ちぢに、ちぢみ、ちぢむ、はぢゃ、そえぢ、ばっぢ、はなぢ、むなぢ…(非反確)
【を】のつく言葉
(2文字)
無し
(3文字)
なにを…(非反確)
(4文字)
てにをは、○を○○(69語)