【聖魔ドラゴン】

Last-modified: 2010-04-20 (火) 13:07:12

概要

Sレギュレーション時に存在した、6レベルの属性:聖ドラゴンを主軸としたスペル型のデック。
《ミラージュ・ドラゴン》《スワンプ・ヒドラ》の展開力で戦線の維持し、戦闘スペルで戦場を支配するデックである。
デックの核となるユニットのスペル枠の関係上色による拘束を感じる事が無く使用する所も特徴の一つである。
また、《クラウド・ドラゴン》で進軍力を上げた物や《採魂の女神フレイア》を入れた物も存在した。
あらゆる戦闘スペルを使用できる反面《黒曜蟲》に非常に弱い為、
その対策や◎特殊能力対策として《キキーモラのほうき》を入れるものが主流であった。
他にはデック自体が柔軟性に富む為にプレイヤーの好みが出やすく、様々な亜種が存在した。

尚、Gレギュレーションでも似たような構成のデックを組むことはできるが、過去ほどの性能は見られない。

  • 利点
    ユニットの展開力、事故からの素早い建て直し、豊富な対抗数。
  • 欠点
    メタカードが若干多い、一点突破に脆い。

よく入るカード

ユニット

《ミラージュ・ドラゴン》
《スワンプ・ヒドラ》
《クラウド・ドラゴン》
《スター・ドラゴン》
《ゴールデン・バウム》
《サキュバス》
《ナイトシェイド》
《ナイト・ウィスプ》
《ワイト》

戦闘スペル

《ドラコ・イリュージョン》
《ドラコ・ジェノサイド》
《リジェネレーション》
《プラズマ・インパクト》
《ディスペル・マジック》
《タイダルウェイヴ》

地形

《妖精の輪》
《ある日どこかで》
《木枯らしに吹かれて》

デックの派生

【水風魔ドラゴン】

【聖魔ドラゴン】より派生したスペルデック。
六王国の戦火より登場した《チル・ナーガ》竜皇の凱歌で登場した《極楽鳥》をメインとするデック。
登場時には【司令塔オルクス】後に【人間術師】メタとして用いられた。
純正の【聖魔ドラゴン】に比べ基本攻撃力、基本防御力が欠けており、プレイングがやや難しいが柔軟に対抗を積むことが出来た。

【聖魔ヘルボーン】

基本的な構築は【聖魔ドラゴン】と全く同じだが新聖紀の胎動にて登場した4レベルの人間や
《ドミニオン・ナイト》《ブレード・デーモン》を入れる事によって対ドラゴンのデックとして出来たものである。
ドラゴンデックに対しては強いが、事故が起きやすい為にプレイングが難しく使用には熟練の腕が必要なものであった。

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