FAQ・六王国の戦火

Last-modified: 2008-08-26 (火) 15:36:27
  • Q1.「六王国連合」の召喚術師カードの変更ルールにある「このカードは、対戦相手が召喚術師カードを使用するか使用しないかにかかわらず使用できる。」ってどういう意味ですか?
  • A1. 召喚術師カードは通常、召喚術師デック形式の試合にしか使用できません。しかし、「六王国連合」の召喚術師カードはノーマル・デック形式の試合でも使用することができるという意味です。
  • Q2.「使用条件:-Aまたは、b」という戦闘スペルは、どう使用すればいい?
  • A2 .「使用条件:-Aまたは、b」の戦闘スペル・カードは、『TRB2002[7-4]使用の手順〔3〕』において、「-A」または「b」のいずれか一方を代償にして戦闘スペルを使用することを宣言します。
  • Q3.「ユニットX体までが対象」という効果で、「X」が「0」であるという宣言は可能なのか?
  • A3. はい。「X」は「0」でもかまいません。ただし、「ユニット0体」はユニットとはみなしません。このため「ユニット0体が対象」の効果には適切な対象が存在しないとみなし、効果が発揮されないことになります。
  • Q4. 《トマホーク・マンティス》の「チャージ:-4」とはどういうことですか?
  • A4. 《トマホーク・マンティス》のいるパーティが先攻になった場合、「攻撃力:-4」されるという意味です。
    「チャージ:X」と「ディフェンダー:X」の「X」には、このように負の値が表記されることもあります。
  • Q5. 《欲深き破壊将軍》の特殊能力で、『対象が「スペル:火火」を消費して使用された場合』というのはどういう意味?
  • A5.対象となる戦闘スペルが、追加の代償も含めて、使用条件として「火」のスペル枠を2つ消費して使用された場合ということを意味します。
     このため「使用条件:火火」の戦闘スペルだけでなく、「使用条件:火1つ以上消費」の戦闘スペル「火」枠2つを消費して使用した場合も当てはまります。
    また、「略奪の限り」の効果で手札に戻された戦闘スペルの効果は発揮されません。
  • Q7. 戦闘中に《サウロペルタ》《ケンタウロス機動遊撃隊》の「敵軍支配地形の数」を数える場合、その数は進軍を始める前に支配していた数? それとも今現在(戦闘中)支配している数?
  • A7.今現在支配している数です。つまり、守備側の《サウロペルタ》がいる地形に進軍側が1つの自軍支配地形のユニットすべてを進軍させた場合、その戦闘中は《サウロペルタ》のXの値が進軍を始める前より1つ少なくなっています。
  • Q8.《湖の乙女ヴィヴィアン》の「◎水晶の武具」は、代償を支払うユニットと効果を受けるユニットは違っても良いのですか?
  • A8.代償を支払った対象が効果を受ける対象となるため、
    代償での対象と効果を受ける対象は、同じでなくてはいけません。
  • Q9.「アイテム:2」を持つユニットは2回まで「◎水晶の武具」の代償を支払うユニットにできるのですか?
  • A9. アイテム枠1つ(「アイテム:1」)を代償にする都度、「◎水晶の武具」を宣言できます。
  • Q10. 《キラー・グリズリー》の「□ベアハッグ」の効果は選択できるのですか?
    また、「チャージ:X」を失った場合はどうなるのですか?
  • A10.「ベアハッグ」宣言時に、下記の2つの効果から選択します。
  • A:対象に【2】ダメージを与える。
    B:対象が「チャージ:X」を持つ場合、死亡させる。
    Bを選択し、解決時に対象が「チャージ:X」を持たない場合、「効果の適用」はされません。
    (TRB2002・P14/7-4参照)
  • Q11. 《神獣キリン》の「○輝くたてがみ」は、具体的にどのタイミングで適用されるのですか?
  • A11. 《神獣キリン》の「○輝くたてがみ」は、このユニットが使用した戦闘スペルが打ち消されずに効果が発揮された後にこのユニットを「攻撃力:+2/防御力:+2」する効果です。
    なんらかのダメージが発生する戦闘スペルを使用した場合、戦闘スペルの解決後に「攻撃力:+2/防御力:+2」されます。
    例:
    《神獣キリン》が自身に《ブラック・ファイアボール》を使用し、ダイス目が「5」の場合、《ブラック・ファイアボール》の【火炎:5】ダメージが適用され、《神獣キリン》は死亡します。
    なんらかの効果によって《神獣キリン》が存在していた場合に「攻撃力:+2/防御力:+2」が適用されます。
  • Q12. 《呪われし海賊船》の「×亡霊の波」や《彷徨える幽霊船》の「×ひきずる渦」で、枚数を好きに設定できますか?
    また、枚数を「0」枚とした場合、ダメージは発生しますか?
  • A12. はい。《呪われし海賊船》の「×亡霊の波」も《彷徨える幽霊船》の「×ひきずる渦」のいずれの代償も枚数を「0~6」のいずれかに任意に選択できます。
    また、0枚を代償とした場合でも【津波:0】ダメージは発生します。
  • Q13. 《チル・ナーガ》の「◎大河の1滴」はチャージ、ディフェンダーのどちらかどちらかを持つ場合でも適用されるのでしょうか?
  • A13.はい、対象のユニットがチャージまたはディフェンダーのいずれかひとつを持っていた場合でも発揮されます。
    「-A/B」の場合、~する。
    とある表記の場合、
    「-A」または「B」のいずれかに合致していれば条件を満たしているため「~する」。
    となります。
  • Q14. 《ドリーム・サーペント》の「○土地を守る」効果は自分にも適用されますか?
  • A14. はい。条件を満たしているユニットは「耐性:儀式スペル」を得ることになります。
    このユニットと同じ「横ライン」にいる
    とある場合、このユニットも含まれます。
    ※「このユニットを除く~が対象」で対象から外されている場合を除きます
  • Q15.自軍パーティーに《炎の女神ブリガンディーネ》《輝く雨の天使》いた場合、それぞれの特殊能力を発揮する順番はいつ決めるのですか?また、発揮する順番は宣言する必要はありますか?
  • A15.「[戦闘]の効果の発揮」で決定します。
    その際に、複数の特殊能力が同時に発揮した場合、進軍側が先に効果を発揮し、
    (TRB2002・P25/16-3)
    1プレイヤーで複数発揮している場合は、該当のプレイヤーが発揮順を任意に決定します。※
    対戦プレイヤーに伝えなかった場合は、その対戦中に限り、対戦プレイヤーが発揮順を決定できます。
    (TRB2002未記述)
    ※宣言がおこなわれないタイプの戦闘常動型特殊能力も含まれます。
  • Q17. 《リリム》が自分自身に「淫靡な誘惑」を使用した場合、手札に戻りますか?
  • A17.はい。手札に戻ります。
    効果が発揮される以前に代償の支払いがおこなわれるためです。
    (TRB2002・P14/7-4参照)
  • Q19.自身は「タイプ:X」を持たないユニットが、「タイプ:X」を持つ装備品を装備している場合、《魔法帝国の遺産》《城壁破壊鎚》の効果を適用されるのか? 例えば、《黄金の戦斧》を装備した《オーク傭兵団》は、離れた場所にある《城壁破壊鎚》が進軍範囲になるのか?
  • A19.はい。《城壁破壊鎚》は進軍範囲になります。「タイプ:X」のユニット、または「タイプ:X」を持つユニットとは、『自身が「タイプ:X」を持つユニット』か、『「タイプ:X」の装備品を装備しているユニット』を指します。
  • Q20.《天国と地獄》のダイス目の変更は、常におこなわれるの? それとも1度だけ?
  • A20.常に、何度でも、ダイス目が変更されます。《天国と地獄》での戦闘では、「2」と「5」のダイス目が存在しません。これは、ダイス目の計算の結果が「2」になった場合には「1」に変更され、「5」になった場合には「6」に変更されるためです。
  • Q21. 前のターンに自軍領土(1)に《鶴翼の陣》を配置し、支配していたとします。そして、次のターンに自軍領土(3)に《鶴翼の陣》を配置し、支配した場合、自軍領土(1)に存在するユニットは《鶴翼の陣》の効果で敵軍本陣に進軍できますか?
  • A21.いいえ、進軍できません。
    「地形名:鶴翼の陣」が配置されたターンには、戦場に存在するすべての《鶴翼の陣》の効果は使用できません。
    そのため、プレイヤー-Aが《鶴翼の陣》の効果を使用する条件を満たしていた場合でも、《フィールド・ディメンジョン》の効果によって、そのターンにプレイヤーBがプレイヤーBの領土(敵軍領土)の(1)または(3)に《鶴翼の陣》を配置した場合、そのターンは《鶴翼の陣》の効果は使用できなくなります。
  • Q24.《シックス・ロック》の効果がよく判りません。
  • A24. 《シックス・ロック》
    ・自軍ユニットに「耐性:火炎/津波」を与える
    ・対象ユニットが「特殊能力名:青龍撃」を使用する場合、そのダメージを「+X」する2つの効果を持ちます。
    ※「+X」は「+1D」のため、《シックス・ロック》の宣言時にダイスを振ります。
    また、「効果の適用」がされた後に召喚されたユニットが「特殊能力名:青龍撃」を使用しても
    《シックス・ロック》の対象ではないため、適用されません。
  • Q25. 《シックス・ロック》はプレイヤーが対象なので、プレイヤーを対象にした宣言(《マミー》の「呪いの掌」など)にしか対抗できないのですか?
  • A25.「戦闘に参加しているプレイヤー」は常に「適切な対象」です。
    そのため、代償と、使用タイミングを満たしているのであれば、宣言は可能です。
    (TRB2002・P16/9-1-1参照)
  • Q27. 《ホールド》に対抗して、行動完了型の特殊能力を使用できますか?
  • A27.はい。使用できます。
    《ホールド》の効果により対象のユニットが行動完了になるのは、《ホールド》の解決の際に、対象が「レベル:n(支払ったスペル:風の数)」以下の場合に行動完了になります。
    また、対象が「レベル:n(支払ったスペル:風の数)」以下の場合であっても、《ホールド》の解決がされるまでは対象は行動完了にならないため、「対象が完了型特殊能力を使用する」または「対象を行動完了状態にすることを代償とする」宣言はできます。
    (TRB2002/7-4・P14参照)
  • Q28. 《ミスティック・フォッグ》を「タイプ:パーツ」の装備品を装備させたユニットに使用した場合、適用されますか?
  • A28.はい、「タイプ:X」を持つアイテムを装備したユニットは、その「タイプ:X」を持ちます。
    例:《ブルンガの真珠》を装備した《ケンタウロス奇襲部隊》は「タイプ:パーツ」を持つため、
    ・「イニシアチブ:+2」を与え「攻撃力:+2」する
    ・「イニシアチブ:-2」を与え「防御力:+2」する
    のどちらかを選択することになります。
  • Q29.《星座「ソウル・ガーデン」》の『スロット待機』以降にある手札を1枚補充する効果は、手札から《星座「ソウル・ガーデン」》を使用してスロットに配置したターンに使用することができるのですか?
  • A29.いいえ、手札から《星座「ソウル・ガーデン」》を使用したターンには『スロット待機』以降の効果を使用することはできません。「スロット待機」の効果は、その表記を持つカードがスロットに配置されてから、1ターン以上経過しなければ、使用を宣言することができません。
  • Q30. 《ブラフ》の効果を使用してダイス値を決定するのはいつ?
  • A30.ダイスを振る前です。《ブラフ》が自軍スロットに存在するプレイヤーは、戦闘中にダイスを振る前に、常に《ブラフ》の効果を使用するかどうかの選択をおこないます。また、すでに振られてしまったダイス値を、《ブラフ》の効果で変更することはできません。
  • Q31. 《カップリング》の対象となったプレイヤーは、「ユニット0体を選ぶ」ことが可能なのか?
  • A31.はい、可能です。その場合、選ばれたユニットが1体もいないことになり、その地形にいるすべてのユニットを破棄することになります。
  • Q34.《エクステンション》は本陣にも使用できますか?
  • A34.はい。使用でき、リミットが+1されます。
    対象地形の種別(本陣・領土・番号など)を問うていないため「本陣」に対しても「効果の適用」されます。
  • Q36.《ピンポイント・テレポート》の効果で敵軍ユニットが本陣に移動して、地形のリミットを越えた場合、進軍と同様に破棄するユニットの優先順位はありますか?
  • A36. 《ピンポイント・テレポート》の効果は進軍ではないため、破棄するユニットの優先順位はありません。
    リミットを超えたプレイヤーがユニットを対象の地形に収まる様に任意に破棄し、調整します。
    調整手順
    1.自軍ユニットを1体破棄する
    2.パーティの総レベルと地形のリミットを比較する
    ※パーティの総レベル≦地形のリミット になるまで1~2を繰り返す
    (TRB2002・P44/11-1参照)
  • Q38. 《アーヴィン》の「その他」のデック制限の意味がよくわからない?
  • A38.《アーヴィン》のその他のデック制限は、ユニット制限の出現頻度で「●/◆/ごく稀」を選んでいた場合、ユニット以外のカードも「●/◆/ごく稀」で構成しなければならないということです。同様に、「▲/★」を選んでいた場合、ユニット以外のカードも「▲/★」で構成しなければなりません。
  • Q40. 《ニナ》同士で対戦した場合、追加ルールはどうなるのか?
  • A40.追加ルールなしで対戦をすることになります。
  • Q41. 《ブラッド》の「無骨な魂」により、イニシアチブ決定タイミング以降でも、イニシアチブ結果は変化するのか?
  • A41.いいえ。イニシアチブ結果が決定されるのはイニシアチブ決定タイミングの最後だけであり、それ以降は自軍ユニット数が増減してもイニシアチブ結果は変化しません。