インストールの方法を解説します。Windows7以降の新しいOSでも動作可能です。
本体のインストール
- Disc1をCD-ROMドライブに挿入します。
- 「インストール」をクリックします。
- シリアル番号を確認し、右矢印で次に進みます。
- 全てを既定の場所にインストールする場合は「標準」、内容やインストール先を変更する際は「カスタム」を選択します。
- インストールが始まります。進捗状況の左側から機関車がゆっくりと動いてきます。
- 29%まで進むと、2枚目のディスクの挿入が促されます。Disc1をDisc2に入れ替えて「OK」を押します。
- 問題がなければ100%まで進み、インストールが完了します。PC再起動を促すメッセージが出たら再起動して下さい。
パッチ導入
各種不具合を修正した1.2のパッチが出ています(DLページのアーカイブ)。
パッチ導入の前に、MSTSのインストールフォルダにある以下のファイルをバックアップしておきましょう。
- string.dll
- di_keys.dll
Train_Update1.exeを起動し、パッチをインストールします。テクスチャやグラフィックの不具合が解消されます。
日本語版のパッチを導入すると、従来可能だった列車の脱線が不可能になります。先程バックアップしたstring.dllとdi_keys.dllを旧バージョンに戻しましょう。
string.dllは表示される文字列を、di_keys.dllはダイアログの表示タイミングを設定しているようです。
パッチ導入前 | パッチ導入後 | |
---|---|---|
オプションの脱線設定項目名: | 脱線 | 運行アクティビティに限界速度を指定 |
脱線時のメッセージ | 車両が脱線しました | 列車が・・・または車止めの前で停止できませんでした |
脱線からメッセージが出るまで | 約15秒後 | 脱線直後 |
各種追加物
車両無償追加
アメリカ、イギリスの無償追加車両が発表されました。英語版のみですが日本語版でも動きます。
- SD40-2 - BNSF鉄道のSD40-2機関車と貨車各種。マリアス峠のアクティビティ2本追加。
- Class 50 - イギリス国鉄の50形ディーゼル機関車と客車各種。セトル-カーライル線向けのアクティビティ2本追加。
英語版公式(アーカイブ)で入手可能です。
GMAX GAME PACK
3Dモデリングソフト「GMAX」で使えるMSTS用パック。MSTS向けの3Dモデルの出力が容易になります。
英語版公式(アーカイブ)で入手可能です。