A-968M

Last-modified: 2019-05-07 (火) 07:17:33

A-968M

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スペック

全輪駆動×
デフロック×
ギヤ4速
ダメージ160
燃料40L
 
ゲームバランス-
アンロック条件-

上記3マップ全てで固定出現する

概要

長所

  • 舗装路では高速で走ることが出来る。
  • 車体が小さいため、ログキャリアーなどに積載しやすい。

短所

  • デフロックも全輪駆動も無く、車体が小さいため悪路走破性は最悪。
  • アタッチメントは1ptのガレージパーツのみ。
  • マップ攻略には全く役にたたないネタ車両。「普通の乗用車でシベリアの泥濘地を走ったらどうなるのか」を体験出来るかもしれない。また、本車両と並べれば他の収録車がいかに巨体であるかもわかるだろう

評価
何と言うか、困る。上記の通り攻略には全く役に立たないのに何故かDOWNHILLTHE RIDGEでは「ここは俺の庭だ」とばかりに固定出現し、毎回毎回プレイヤーに全力で無視される残念な車両である。例えるなら種類だけはやたら多いのにそのほとんどが使い物にならないWindowsのマウスポインタのような存在。おまけにシボレーや日野自動車の丸パクリと来てる。さすがB-29爆撃機を完コピレベルでパクるソ連だ、と言いたいところだが、コイツは外見だけはオリジナルなのでまだマシかもしれない。
走行性能は紛れもなくMudRunner中ワーストで、泥濘どころかDOWNHILLスタート地点近辺の傷んだアスファルトすらまともに越えられないのを見ると泣けてくる。こんな車でおばあちゃんの家に行くとは、なんともはや(VISIT GRANDMA参照)。まあ、この件についてはおばあちゃんに「ンな所に住むな、引っ越せ」と言いたいプレイヤーが大多数だろう。
無理矢理存在意義を捻り出すならば、「オンライン協力プレイで手が空いたときに暇潰しに使う」、K-700のローダーで「ほーら、高いたかーい」して遊ぶぐらいか。川に投げ込んだりD-535で踏み潰してみるのもいいだろう。
この車両で真面目にマップ攻略し始めたら完全にMudRunner中毒である。

アタッチメント

名称説明条件
ガレージパーツ
GARAGE PARTS
1ガレージポイント

モデル車両について

ザポロージェツ。ウクライナのザポリージャ自動車工場が開発したRR(後部エンジン・後輪駆動)の小型車である。MudRunner収録のモデルは2代目ザポロージェツの後期モデル(型式:ZAZ-968M)。
初代ザポロージェツはコンパクトハッチバックであるフィアット・600(セイシェント)を模倣したものだったが、この2代目はエンジンやラジエーターの特徴的な配置がシボレー・コルヴィアや日野・コンテッサに酷似しており、模倣あるいは参考にした事が伺える。
後期モデルの968Mはモデル13年目の1979年に投入され、各部デザインの改良で中期モデルの968より現代的になり、問題となっていた冷却システムも改善されザポロージェツのなかでも最も人気のあるモデルとなった。
このモデルは西側にも輸出されたが主に欧州の基準に合わせるため遮音性の向上やルームミラーの新設などが施されている。MudRunner収録の物にはルームミラーが備えられているため、輸出仕様かそれより新しい年式と思われる。
エンジンは1.2リッターのV型4気筒。41PS~51PSの3種から選択できた。