B-6A

スペック
| 全輪駆動 | × |
|---|---|
| デフロック | 常 |
| ギヤ | 3速 |
| ダメージ | 600 |
| 燃料 | 120L |
| ゲームバランス | ☆1 |
|---|---|
| アンロック条件 | DLC "The Ridge"導入 |
概要
長所
- 車両が小さく小回りが効く
- 常にデフロックが掛かった状態だが、固い路面上でもダメージを受けない
- ゲームバランスポイントは最小の☆1
- BクラスではあるがAクラス同様呼び出し車両として利用可能
短所
- 全輪駆動モードが無いため悪路走破性は劣悪
- 丸太を運搬する能力が無い
- アタッチメントの種類に乏しい
評価
見るからにトラクタートラクターしてる外見だが、実車はシベリアの山林より小麦畑や左官屋のオッサンがよく似合う農業・建設用トラクターである。4WDや前輪が大型化されたモデルもあるがMudRunner収録の物はそんな贅沢な装備はないごく初期の車両である。そんな車の為にわざわざ専用のエンジンサウンド&始動音を用意する開発スタッフは変態有能である。
AWDが無い上前輪が小さすぎるので悪路走破性能はMudRunnerでも最悪レベル…かと思いきや頑張ればCROSSINGの川を渡ることも出来るなど、腐っても下手なものを開発すると命を失いかねないソ連で作られた車両だけはある。とは言えやはりコイツでの泥濘走行は苦行であり、ネタ車両の域を出ない。この車両を使っている時にニヤニヤ出来れば一流のMudRunnistと言えよう。
【余談】
何とこの車両をベースとしたレーシングカーもあり、イギリスのサーキット、ブランズハッチでワンメイクレースが行われたこともある。おまけにドライバーは当時バリバリ現役のF1パイロット。変態過ぎる。
YuMZ-6でレースの画像↓
https://twitter.com/RetroRacingCo/status/1096511454537224193?s=09
画像でYuMZ-6のコクピットに収まってこっちを向いているのは、年季の入ったF1ファンなら知らない方がおかしい、2度世界チャンピオンになったエマーソン・フィッティパルディである。
アタッチメント
| 名称 | 説明 | 条件 |
| 燃料キャニスター FUEL CANISTER | 燃料120L | |
| 燃料槽 FUEL TRAILER | 燃料900L | |
| ユーティリティトレーラー UTILITY TRAILER | 燃料300L 400修理ポイント |
モデル車両について
YuMZ-6。ウクライナのユージニー機械制作工場が開発し、1971年から2015年の間に生産していたトラクターである。MZT-5の後継モデル。
何度かマイナーチェンジやバリエーション展開が行われているが、MudRunnerと異なりギアボックスは最低でも前進9速・後進2速。前進10速のモデルもある。マイチェン後も外見がほとんど変化しなかった車両なのでMudRunner収録の物がどの世代なのか判然としないが、初期のYuMZ-6Mの場合搭載されているのはD-65Nという型式名の5リッター4気筒エンジンで最高速度は24.5km/hである。
バリエーションには4WDモデルやローダーバケット付きバックホー(Wikipediaリンク。「海外のバックホー」の項を参照のこと)タイプもある。