概要
幸田「では記者会見の方を始めさせていただきます。本日の司会を担当させていただく幸田繁と申します。よろしくお願いします」
幸田「早速記者会見の方を始めさせていただきたいと思います」
幸田「まず大渕さんから最初のご挨拶をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします」
- 挨拶
大渕「皆さんおはようございます。突然の通達にもかかわらず多くの報道機関の皆様を始め、私の後援会の皆様などもお越しいただき、誠に感謝しております。本日は歴史的に記念するべき会見となるでしょう。歴史的に記念されると言うことは、歴史に記念すると言うことであります。」
大渕「私の方からは後でたくさんお話しさせていただきますが、その前に私の政治的な疑惑に関しての質問を受け付けたいと思います」 - 質問1
幸田「では質問の方を数名の方々に募集したいと思っております。報道機関の皆様挙手をされ、所属の報道機関、名前を述べた後で質問本文を述べられるようお願いします」
杉下「失礼します。テレビ大和所属の杉下と申します。大渕氏に関して、満洲ゲート疑惑に関してお聞きしたいと思っております」
杉下「満洲ゲート疑惑に関しては、満洲政府系メディアがその一部に関しては「事実である」と指摘していることに関してご自身の見解をお願いします」
大渕「えっと、つまりそれはですね。私は中国語がわからないので読んでいるわけではないんですけど、つまりどう言うことなんでしょうか?」
杉下「いやですから、満洲系政府メディアである「協和日報社」が2月26日付同紙に置いて「大渕は満州の恩を忘れた」と述べました。これはつまり政府として、満州政府が満州ゲートを認めたことにはならないんですか?」
大渕「え?」
杉下「いやですから...」
大渕「あのですね、私は、その、以前から満州ゲートに関しては承知をしていないわけでありまして、総連だろうが報道だろうが何を言おうが主席との会談の際に金銭を受領したっていうのは一切ないと思いますよ。」
杉下「報道において会談での金銭受領などについては報道されていませんが???」
大渕「えっあの、そのですね、私が承知している限りどこかでそう言う報道がされていたと思うのですが?」
杉下「それどこなんでしょうか?」
大渕「えぇ....」
幸田「質問の時間を大幅に過ぎておりますので、次の質問に向かってもよろしいでしょうか?」
大渕「はい(即答)」
杉下「ちょっと待ってください!それは前首相の態度としてどうなんですか?質問を打ち切るんですか?」
幸田「お静かにねg」
杉下「この国は報道の自由が認められているはずですよ?」
大渕「私は存じ上げません。以上が回答であります。」
杉下「そんなもので良いと思っているのですか?」
幸田「杉下記者、最終通告です。やめてください。退出させますよ」
杉下「いいですか?この国では民主主義がとられているはずです」
杉下「記者を退場させるなんてそれは世論が許しませんよ」
幸田「警備員お願いします」 - 質問2
山田「邦局通信社の山田です。満洲ゲート疑惑についてお聞きします」
大渕「はいどうぞ」
山田「先日の日満首脳会談において、北本首相が満洲当局に対する捜査協力要請を行ったことに関して、見解をお聞かせください」
大渕「はい。その件に関しては、その報道でしか存じ上げておりませんが、満洲政府は協力に対してはあまり快く思ってないと言うことですかね?」
山田「そうですね」
大渕「それに関しては私は存在しないことに関して捜査をするのはむだと思いますので、良いと思いますよ。」
山田「今回満洲側から協力要請があった場合は応じますか?」
大渕「はい。応じたいです」
山田「ありがとうございました」
党設立
- 大渕より
幸田「わかりました。では質問はここで終わりとして」
幸田「本題の方に移りさせていただきます。」
大渕「では私の方から説明させていただきます」
大渕「本日会見を行う決断をしたのは、私が目指している「友愛政治」の達成のための第一段階であります、党設立のお話をするためであります」
大渕「党名はですね、ずばり「大渕革命希望団」であります。」
記者(党名にオオブチ入るってまじかよ...)
大渕「これはですね、私自身の名前を入れさせていただき、希望の革命を目指すための政党として団結する、という意思を持ち合わせた上でこのような党名に至りました」
大渕「党の旗はこのような感じになっております」 大渕「そういうことで、我々の目的を達成するためにもですね、この政党が必要なのであります」
大渕「党スローガンはずばり「民主を求める善民よ、団結せよ」であります。
大渕「クーデターで終わる民主主義は間違っているのですよ。我々の政治にはもっと民意が反映されないといけないと思っております」
大渕「党の代表は私大渕創が担当いたしまして、その称号は「団主」であります。」
大渕「党の副代表としては、あちらにいらっしゃる西宮弓子氏にお願いしたいと思います。その称号は「団長」であります。
大渕「我々は次の選挙で既に候補者を擁立する用意をしております。我々はまだまだ時間はかかりますが、政党として頑張ってしっかりやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします」
おわり
幸田「ありがとうございました。すいません次の予定がございますので、本日の会見はこれにて終了と言う形にしたいと思います。大渕より最後にひとことお願いします。」
大渕「えー、本日はありがとうございました。以上です」