PSF 第9章

Last-modified: 2020-01-06 (月) 09:12:02

リフェアス支配構想

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    リフェアス星系発見から200年が経った頃、ポードではリフェアス進出に向けた技術が確立された。これを受け列強はリフェアス支配を目論んだ「リフェアス支配構想を打ち出した。ポード連盟本部はリフェアスの連盟進出を決めたが、武力は使わないという穏健的な方法での進出を行おうとした。しかしポード3 のヒンロン・シェナやガンダーラ、ポード2 のミュルン連邦、ポード1のチェド汗国などは武力を使った強硬的な方法を採ろうとした。シンテーア暦16〇〇年に行われた夏季連盟総会において総会は紛糾し、ミュルン連邦など強硬派6カ国が連盟離脱を宣言する。その後離脱したポード2のイェファーラ帝国は共闘議会を設立した。共闘議会はポード2 に本部を置き、反連盟思想を掲げ、武力でリフェアスを征服するという目的があった。
  • 2
    リフェアス支配構想を掲げた共闘議会加盟国は16〇〇年に第一次リフェアス調査を行った。この探索により生命確認の惑星は1つ、超海洋惑星が1つ、そのほかは全て岩石惑星だった。生命があったリフェアス1に有人飛行が行われ(第二次リフェアス調査)、生命と接触した。
  • 3 共闘議会は生命発見後、この種を連盟に報告すると言う予想外の行動をとった。しかしこれは穏健派に調査などをさせることで自らの負担がないようにしたと言うことである。リフェアスにはその後4回の宇宙船が調査を行い、リフェアスの文明の発達状況などの調査が行われた。