【森林公園の木立の中】
ビクリと同時に2人の少女の肩が跳ね上がる
木立と切り立った崖に反響するその声は同年代の少女の声か
雨宮初音は振り返る、我ながら情けない表情であったとの自覚があった
悪路にも関わらず車椅子を押してくれている彼女は、高天原いずもは緊張の面持ちであったが初音の視線に気が付けばニッと歯を見せて笑った
「……聞いたか今の?ラスボスだってよ、怖ぇなぁ!」
戯けて見せてくれるその様子が、弱気になり潰れかけている初音の心をどれだけ救っているのだろう
きっとそれが、クスリと小さく微笑んで返す余裕を生み出してくれているのだろう
「本当ですね、ちゃんと逃げないと……」
軽口とは裏腹、2人の少女は声から遠ざかる進路を無意識に心掛け舗装路を目指していた
当然車椅子の初音を慮っての事である
【高天原いずも@学園都市】
[状態]:健康、相互依存弱
[装備]:不明
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:生存第一
1.初音を守る
2.車椅子での移動を考え舗装路、市街地を目指す
3.落ち着いての状況確認
【雨宮初音@学園都市】
[状態]:健康、相互依存弱
[装備]:不明
[道具]:基本支給品、車椅子
[思考・状況]
基本行動方針:生存第一
1.いずもへの恩義に答える
2.車椅子での移動を考え舗装路、市街地を目指す
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| ー | 高天原いずも | 守る存在、守られる存在 |
| ー | 雨宮初音 | 守る存在、守られる存在 |