Black Swan

イギリス ランクI 巡洋艦　Black Swan

ゲームの都合上、巡洋艦に分類されているが、本来は外洋における船団護衛などを目的としたスループ(小型艦の一種)である。第二次世界大戦中は、対潜哨戒任務や連合軍の上陸支援に活躍した。

装甲が駆逐艦より薄いので砲艦といえる艦船であり、使いこなせれば、装填の速さと強力な榴弾で戦艦や巡洋艦を倒せる砲艦仕様となっている。

基本性能

解説

かつてはドレッドノートが起点となっていたイギリスツリーだが、巡洋艦実装に合わせて本艦から開発を進めていくことになった。
連装砲を三基搭載しているので、他国のMMweight1.0艦艇に比べて火力に優れている。イギリスツリーは驚くべきことにこの艦艇から修理キットを使用可能だ。

イギリスツリーのランク1巡洋艦(初期艦)として、ランク1相応の戦闘力を持つのは当然として
同格の中では3基6門と多い、日本の橋立と同じく連装砲である。

このゲームでは、巡洋艦での分類ではあるが、砲火力や装填を重視し装甲が駆逐艦より薄い設計をした小型艦船を砲艦と呼び、大型艦の場合はモニター艦と呼ぶ。

立ち回り方

この艦艇から、操艦、砲撃のコツを掴んでいこう。幸いなことにRankIの艦艇はPvPにおいてもBotとしか会敵しないので、気負いせずプレーできる。

砲は弾道が山なりで、目標に到達するまで時間がかかる。敵艦の移動先を推測して照準を定めよう。弾種は基本的に榴弾(HE)でいいが、巡洋艦の側面を取れたら、徹甲弾(AP)を撃ってみよう。敵艦の重要区画(ゲーム内での防郭、Citadel)に命中すると大ダメージを与えることができる。この弾種の使い分けが今後重要になる。

装甲は砲艦であるため頼りにならないので、戦艦に狙われないように。戦艦や一部の巡洋艦の副砲は自動的に攻撃してくるので、不用意に距離を詰めないように。この際、敵艦を攻撃できる距離から離れて射程を保つように操艦しよう。離れすぎても、精度が落ちてしまうが、火力の低下は徹甲弾(AP)のみであるため榴弾(HE)を使い、敵艦の艦橋や煙突といった構造物に当てよう。

対戦艦戦には、艦橋や煙突に当たるように、遠距離戦から榴弾を撃とう。

対巡洋艦ではかなり致命的なダメージをもらいやすいので中距離は危険　できる限り、榴弾(HE)で艦橋を燃やす事に専念すれば、楽に勝てるだろう。

対駆逐艦　敵駆逐艦の榴弾に注意さえすれば中距離程度ならいいだろうと思うが、駆逐艦相手では、敵駆逐艦の榴弾(HE)装填も速いので致命的なダメージをもらいやすい、なるべく砲艦である本艦は遠距離に持ち込んで戦う事が重要となるだろう。

史実

ブラックスワン(HMS Black Swan)はブラックスワン級スル―プのネームシップ。

1938年6月に起工、1939年7月進水。1940年1月から配属され、イギリスやアイルランド周辺で警護を行った。その後、地中海、アドリア海等でも船団護衛につき、スエズ運河を抜けて、太平洋地域でも任務についた。終戦時にはベルファスト?(HMS Belfast)と共に上海に赴き、日本軍の捕虜収容所を解放する最初のイギリス海軍艦船となった。

1949年の揚子江事件において損傷するものの、その後の朝鮮戦争に参戦。1956年にスクラップとなった。

小ネタ

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