ランクIII イギリス 航空母艦 マジェスティック
イギリスの未成艦。後にオーストラリアへ売られ、メルボルンとなる。
基本性能
Rank | III | MMWeight | 5.9 |
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艦種 | 空母 | 派生元 | なし |
国家 | イギリス | 派生先 | なし |
生存性 | 耐久性 | 43600 | |
装甲 | 13mm-40mm | ||
機動性 | 最大速力 | 25.0[kt] | |
前進加速値 | 2 | ||
後退加速値 | 4 | ||
搭載機 | 24機 | ||
雷撃機範囲 | 50km |
雷撃機 | 船体 | 名称 | ランク | 耐久性 | 魚雷装備時の速度 | 最大速度 | 魚雷最大ダメージ | 魚雷最大速度 | 魚雷範囲 | 投下数 |
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A | Westland Wyvern | IX | 2150 | 152[kt] | 187[kt] | 10200 | 32[kt] | 3.5km | 1 |
爆撃機 | 船体 | 名称 | ランク | 耐久性 | 爆弾装備時の速度 | 最大速度 | 爆弾最大ダメージ | 投下数 |
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A | Westland Wyvern | X | 2000 | 168[kt] | 210[kt] | 9100 | 1 |
飛行隊編成 | 名称 | 雷撃機 | 爆撃機 | 戦隊 | 最大航空機 |
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MKVI-I | 2+2 | 3+3+3 | 5 | 13 |
対空兵装 | \ | 近距離 | 中距離 |
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射程 | 2.1km | 3.7km | |
ダメージ | 70 | 134 |
解説
上の統計をしっかり読んだ方ならおわかりだろうが、この艦戦闘機を積んでいない。かわりにその他の機体はランクVの空母に積んであるような機体が積まれている。そのため、ランクIIIじゃあありえないような数値が多々見受けられる。
まず雷撃機だが、最大ダメージは10200。これはミッドウェイに積んである魚雷すら上回るダメージである。また、雷撃機範囲50kmは長すぎる。マップのどこでも範囲内なので、拡散での雷撃は後ろに戦闘機が付かれていなければ起こらない。
爆撃機も普通に強い。ダメージは9100とランクに見合わないダメージが出る。また3機編成なので着艦から発艦までの時間が短いのも特徴。更に爆撃機、雷撃機どちらも早すぎて後ろについた戦闘機すら追いつけない有様である。
しかし、敵艦の対空で意外と落とされてしまう。そのため、余りの多い雷撃機が対空の弾受けをし、その間に爆撃ができるとよいだろう。
史実
マジェスティックは1943年4月15日にバロー・イン・ファーネスのヴィッカース・アームストロング社で起工し、1945年2月28日に進水した。建造は1946年5月に中断されたが、1947年に姉妹艦のテリブルと共にオーストラリア海軍への売却が決定し、建造は1949年に再開した。
しかしながら、空母の最新技術であるアングルド・デッキや蒸気カタパルトを導入したため、就役まで6年の作業を要した。1955年10月28日、トーマス・ホワイトオーストラリア総督の夫人によってメルボルンと改名され、オーストラリア海軍旗艦として就役した。また、1962年5月に親善訪問として日本の長崎、呉、神戸、横浜に寄航した経歴がある。
オーストラリア海軍から退役した後は中国にスクラップとして売られた。その後は史実ではメルボルンは2002年まで完全には解体されず、飛行甲板のレプリカないしその実物が中国海軍の空母艦載機パイロットの訓練に用いられた。一方naval creedでは珠江となって現在も活躍している。