人事(PLUS版)

Last-modified: 2021-04-24 (土) 12:14:53

身分・人事関係の情報、テクニックをまとめたページです。
軍事に関する情報は軍事を、内政に関する情報は内政を、それぞれ参照して下さい。

 
 

基本情報

身分・人事関係のマニュアル+αの情報です。

権威に関して

権威は、功績・名声・兵士の強さから割り出される数値。城砦に所属する将校の中に元首が居ない場合、最も権威が高い将校が城主になる。最高値は92。

  • 功績
    城・町・畑を成長させる、戦闘に勝つことで増加し、戦闘に負ける、勢力を去ることで減少する。最高値は99。
  • 名声
    戦闘に勝つことで奪い、負けることで奪われる数値。高い将校ほど奪われる名声が多い。一方、名声が0の相手からでも名声を1奪えるが、マイナスになることはない。最高値は99。
  • 兵士の強さ
    具体的な数値は無いが、兵のLV合計が高い程、権威が高くなる。兵士に関しては兵士を参照。
     

身分に関して

身分は大きく城主・一般・その他に分けられる。
城主は、各城に1人のみ、城主フェイズを実行する権限をもつ身分。「元首」・「元帥」・「上将」・「将軍」が該当する。
一般は、個人フェイズのみ実行できるありふれた身分。「准将」・「士官」が該当する。
その他に、「浪士」と「英雄」という身分が存在する。

  • 元首
    勢力の最高身分。城主フェイズ中は直属の城の全権と、支城の軍事を実行できる。勢力の滅亡によってのみこの身分を失う。
  • 元帥
    エクストラシナリオにおける元首。
  • 上将
    各勢力に1人のみ、元首を除いた勢力内の全城主中最高の権威の将校が就く身分。それ以外は将軍と差はない。
    元首と同じ城に勢力内の最高の権威を持つ将校(性質上准将)がいる場合、その勢力に上将はいない。
    将軍と同様に自動的に就任する。例えばある上将が大敗して兵士を数多く失い、結果として別の将軍が権威で上回った場合は上将の位が移る。
  • 将軍
    城内で最も権威の高いものが就く身分。部下に権威を追い越される、または他の城から自分より権威の高い将校か元首がやって来ると身分を失う。
  • 准将
    各城に1人、城主に次いで権威の高い将校が就く身分。それ以外は士官と差はない。
  • 士官
    最もありふれた身分。
  • 浪士
    どこにも仕官していない、最も下の身分。個人フェイズ中は内務が出来ない。
  • 英雄
    世界を統一した者がエクストラシナリオにてなれる身分。個人フェイズ中は跳躍と天罰という特殊なコマンドのみ使える。
     

不満に関して

毎月ランダムで0~2、また月の給料や食糧の配給が不足すると大きく上昇する。不満が10以上になると、配下将校が放浪・反乱を起こすようになる。また、反乱を起こした将校は不満が99となり、褒称・追放は効かない。

 

怨みに関して

浪士になる前に戦闘した勢力、または追放された勢力に対して、将校は怨みを抱く。怨みが1以上のときは、登用しようとしても断られる。概ね毎月1ずつ減少するほか、登用しようとすることで1減少する。
厳密には毎月ではなく、プレイヤーが直接知るすべはないその将校の個人フェイズ毎に1減少である。

確認方法:長いので折りたたむ

これを確かめるには、例えばオリジナルでフィリィ(領主)、ルネガート、残り一人誰かという城を作成し、ルネガートを選択。
兵士訓練した後即座に反乱し、2人とも撃破し1月終了の時点で領主になる。残り一人はメアリス(クラスチェンジ前)以下の戦闘能力(智謀も多少考慮)ならば何とかなるだろう。
領主になった後は探索でその残り一人の怨みを時間経過で迎える城主フェイズ毎に見ていく。
仮に毎月1ずつ減少ならば、残り一人の怨みは将校によらず月毎に特定の値になる筈だが、実際はそうならず将校毎に怨みの減少スピードが異なることを確認できるだろう。
残り一人がメアリスやルティアの場合は何もしなくとも4月に雇用可能になるが、E級将校の場合は5月になっても怨みが存在している。
これだけでは戦闘/政治の値が影響している可能性を排除できないので、メアリスより戦闘で上のシギルや、ルティアと同等の政治を誇るハーヴェインを残り一人枠にしてやってみる。
仮に戦闘/政治の値が影響しているなら、この二人のどちらかはメアリス/ルティアと同様に何もしなくとも4月に雇用可能になる筈だが、そうはならない。
これでもまだステータスの合計値という可能性が残る。そこでハーヴェインより智謀で勝るが合計では低いヴァティーヌでも行う。
流石にメアリス/ルティアと同等のタイミングとは行かなかったが、ハーヴェインより城主フェイズ1回分先に雇用可能となる(5月初頭、ハーヴェインは5月末)。
従って智謀のみが影響していると結論付けられる。システム的に考えるならば将校毎に間隔が異なりかつ智謀が影響している個人フェイズ毎、という結論になる。
同様に領主を変えて怨みを見るのも可(反乱した分、領主の方が怨みは当然大きい)。

 

コマンド一覧

身分・人事関係のコマンド一覧です。

城主のコマンド:人事

  • 褒称
    采配消費:3
    配下の不満を解消するコマンド。一回の褒称で不満を4~8減少させる。「#」キーで不満上位10名を一括で褒称を実行出来る。
  • 追放
    采配消費:5
    配下を勢力から追放するコマンド。追放すると、その将校は怨みが20前後の状態で浪士になる。追放を拒否することもあり、その場合拒否した将校は反乱状態となる。また、反乱を起こした将校には追放を無視される。
  • 探索
    采配消費:7
    放浪状態の将校を探し、登用するためのコマンド。一回の探索で0~4人の将校がリストアップされ、そのうちの1人を登用するか誰も登用しないとそのリストは無くなる。
  • 将情
    采配消費:無し
    居城に所属する配下を確認するコマンド。上下キーでスクロール、左右矢印キーで一覧部分で見られる情報を変えることが出来る。軍事にあるものと同じ効果。
     

個人のコマンド:去就(准将・士官専用)

全てのコマンドは、実行後フェイズが終了する。

  • 放浪
    所属する勢力から去るコマンド。
  • 反乱
    城砦を乗っ取るべく反乱を起こすコマンド。対戦相手は城砦配属の外出・負傷していない将校のうち、行動ゲージか一番貯まってる順で選ばれる。戦前または戦後にその条件を満たす将校が一人も居なくなった場合、元首として独立する。NPC将校と違い反乱は連戦ではく、次の個人フェイズで別の事が出来る。
     

テクニック

初心者から中級者に向けた身分・人事関係のテクニックの一覧です。気軽に追加して下さい。

まずは城主に

城主になると、一城を乗っ取り独立することができる。
昇格には権威を上げる事が必要なのは言うまでもない。が、同じ城の同僚はもちろん、上司も功績を積んでいくので、内務だけで追い越すのは難しい。昇格への一番の近道は戦闘を繰り返すこと。功績・名声・兵士の強さの全要素を上げられるからだ。
そこで遊撃に徹してみよう。積極的にハイエナなどを行い、城主が無茶な侵攻・迎撃を命令したら城に帰る。城外での行動中にも収入は入るので、城に帰って兵士を鍛える。そのうちに、昇格への道筋が立つだろう。
あるいは、同僚より兵も強くなっているハズなので、反乱という選択もアリ。
自分の選択キャラと仕官先にもよるが、仕官後即反乱という選択肢もある。出来る限り城主がいなくなった隙を狙うといいだろう。
戦闘80以上であればある程度積極的に狙っていける。

 

独立の前に

独立直後の配下の質は、独立前に高めておく。
まず、所属している勢力全体を見渡し、元首の居ない城に良い将校が居たら、一度その城に移動して進軍命令を出して独立予定の城に連れてくる。また、弱い将校はすぐ隣の城に押しつける。
こうすることで、独立直後に隣の城を落としやすく、あわよくば元の勢力を吸収できる。