ディーゼルがかえってきた

Last-modified: 2023-07-10 (月) 11:49:09

「ざまぁみろ!血も涙もないことを言うからバチが当たったんだ!反省しろよ?フハハハハハハ!」
ディーゼルがかえってきた

日本版タイトルディーゼルがかえってきた
英語版タイトルDiesel Does it Again
脚本アンドリュー・ブレナー?(原案)*1
ブリット・オールクロフト
デヴィッド・ミットン
放送日・1991年12月17日(米国)
・1992年4月14日(英国)
・1992年6月2日(日本)
・1993年2月24日(オーストラリア)
・2000年5月2日(ドイツ)
・2008年5月10日(ハンガリー)
この話の主役ディーゼル
シーズン第3シーズン
話数第60話
第8話(シーズン内)
機関車紹介パーシーダックディーゼル
登場キャラクターAディーゼルダックパーシーいたずら貨車・いじわる貨車
登場キャラクターBショートホイールベースの無蓋貨車?
登場キャラクターCトーマスジェームスビッグ・ミッキー
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿乗客?
登場人物Bパーシーの機関士?パーシーの機関助手?トップハム・ハット卿の付き人トーマスの機関士?ナップフォード港の作業員?青いオーバーオールの作業員?
登場人物Cナップフォード・ハーバー駅長?スティーブン・ハットキンドリー夫人?ダックの機関士?ダックの機関助手?
登場人物Dディーゼルの機関士?(言及のみ)
登場スポットナップフォード港
ナップフォード・ハーバー駅
トップハム・ハット卿のオフィス?
あらすじ・パーシーとダックはの仕事が多くて毎日が大変。そこでトップハム・ハット卿は手伝いの機関車を呼ぶが、その手伝いに呼んだ機関車は、あのディーゼルだった…。
メモディーゼル第2シーズンディーゼルのわるだくみ』以来久々の主役回。
パーシー、初めてディーゼルと会話する*2
・タイトルの言葉以前に『ゴードンとゆうめいなきかんしゃ?』で既に帰って来ているディーゼル*3
・今回のパーシーの「疲れ切った顔」は、トーマスの顔パーツの流用。
前回来た時トップハム・ハット卿の名前を言えていなかったディーゼルだが、今回はちゃんと言えている。
あの事件を今でも根に持っているダック
・カメオ出演のトーマス濃赤茶色の支線客車?を牽引するのは、今回で3度??となる。
ディーゼル、手伝いに来たにも関わらず又しても問題を起こして送り返される。
燃料タンク車と『がんばれタッグス』のクレーンのビッグ・ミッキーが『きかんしゃトーマス』に初登場した。
ディーゼルが陶土を落とすシーンは後にリメイク?される*4
・英語版とテレビアニメ絵本版では、ディーゼルトップハム・ハット卿の名前を言い直すシーンと、ダックトップハム・ハット卿に『とこやにいったダック?』でディーゼルを送り返した筈ではなかったのかと尋ねるシーンが有る。
台詞ナレーターダックパーシーは、で楽しく働いていた。荷物を一杯積んだ貨車を岸壁から運んでいるのだ。ある朝、はすっかり草臥れていた。が今迄に無く忙しかったからだ。」
・(BGMとトーマスの汽笛)
トップハム・ハット卿「うーん、機関車をもう一台増やした方が良さそうだな。」
パーシー「ええ、そろそろ増やして貰わないと!」
ダック「体中痛くて、もう動けやしません!」
ナレーター「彼等は、新しい機関車を楽しみに待っていた。ところが、やって来た機関車を見て吃驚した。」
ディーゼル「おはよう!」
ナレーター「ゴロゴロした声は何と、あのディーゼルではないか。」
・(BGM)
ダック此処に、何しに来たんだい?」
ディーゼル「君達が忙しいからって、トップハム・ハット卿に頼まれたんだよ。又会えて嬉しいだろう?さて、この厄介な貨車共を動かさなくちゃあな!」
パーシー「何処へ動かすの?」
ディーゼル「『何処へ』って?此処からあそこだよ!そして又、あそこから此処へさ!へへへ!」
ナレーターディーゼルはゴロゴロした声でそう言うと、これ見よがしに貨車にぶつかっていった。」
・(BGM)
貨車達「うわあああああ!!」
ディーゼル「へへへへへ…。」
ナレーターディーゼルが唸ると、パーシーダックは震え上がった。二人はディーゼルの事を信用していなかった。そして、機関庫から出て仕事をするのを止めてしまった。トップハム・ハット卿がお茶の時間を楽しんでいる所に、電話が鳴った。」(☎)
トップハム・ハット卿「何、で問題が起こっているのか?良し、直ぐに行く!」
ナレーターディーゼルは懸命に一人で働いている。でも、岸壁には荷物が溜まり、船や乗客?にも遅れが出始めていた。皆、ぶつぶつ文句を言っている。」
乗客?「一体、この鉄道はどうなってるんだ!?」
ナレータートップハム・ハット卿が機関庫に行ってみると、パーシーダックが膨れっ面をしている。」
トップハム・ハット卿「一体どうしたんだ、二人とも?」
パーシー「僕達、働けません!」
ダック「悪いんですけど、ディーゼルと働くのはごめんです!」
ナレーターダックは、それから声を潜めて言った。」
ダック「だって、のやる事は滅茶苦茶です!もそうだったけど…。」
トップハム・ハット卿「確かにそうだ。しかし、私はにもう一度チャンスを与えようと思ったんだ。それに君達の手伝いをさせられるのは、しか空いていなかったんだよ。」
ナレーターパーシーダックは渋々、仕事に戻った。でも、翌朝も酷かった。ディーゼルの機関士?がちゃんとブレーキを掛けなかったので、ディーゼルが勝手に動き出してしまった。」
・<<ドシーン!!>>
パーシー「わあああああ!!」
ナレーターパーシーは吃驚して心臓が止まりそうだった。」
ディーゼル「起きろよ怠け者、早く働けよ。」
ナレーターパーシーに謝りもせず、ディーゼルは笑っていた。その後も、ディーゼルは荷物を辺りに散らかした。」
パーシー「驚いたねえ、トップハム・ハット卿は何て言うかなぁ?」
ダック「そりゃあ、怒るに決まってるよ!」
ディーゼルトップハム・ハット卿に告げ口をするつもりかい?はっ、お前達と来たら、全くお喋りだからな!」*5
ナレーターパーシーダックは話し合って、何も言わない事にした。次の日、ディーゼルは何も言われないのを良い事に、ますます乱暴な態度に出た。彼が、陶土を積んだ貨車?に思いっ切りぶつかると、車止めが壊れていて、貨車?が海の中に落ちてしまった。」
・(BGM)
ナレーター「その事は、直ぐにトップハム・ハット卿の耳に入った。貨車?は海から無事引き揚げられたが、陶土は全部駄目になってしまった。」
トップハム・ハット卿「何もかも聞いたぞ!ディーゼル!貴様が来る前の方がよっぽど仕事が捗った!!貴様はもう此処に居なくて良い!」
ダック「ざまぁみろ!血も涙もないことを言うからバチが当たったんだ!反省しろよ?フハハハハハハ!」
パーシー「ハハハハハハ!」
トップハム・ハット卿「さて、パーシーダック、君達だけで仕事を熟してくれるか?」
パーシー「はい!」
ダック「その方が、やり甲斐が有ります!」
ナレーター「二人は口笛を吹きながら、仕事に戻った。そして、ディーゼルはすごすごと港を去って行った。」
英国版CVナレーターマイケル・アンジェリス
米国版CVナレータージョージ・カーリン
日本版CVナレーター森本レオ
ディーゼル郷里大輔?
ダック塩屋浩三?
パーシー中島千里?
貨車達小林俊夫?
トップハム・ハット卿宮内幸平?
乗客?緑川光?
シリーズ前回トーマスとパーシーとりゅう?
シリーズ次回ヘンリーのもり

*1 ノンクレジット。
*2 の悪事はダックが伝えたのか、かなり警戒していた。
*3 トーマスとパーシーとりゅう?』でもカメオ出演していた。
*4 今回の出来事は、当時ソドー島に居なかったソルティークランキーにも伝わる?
*5 こう言っているディーゼルもかつて嘘の告げ口をした事が有る。