育成編
このテキストはNF1やったことある人向けな内容です。
最初にやっておくこと
初期状態では将校(≒水兵)が乗っていないので、「BATTLE STATION」から各将校を乗せておく。
なおNAVYFIELDと違って艦船を変更するごとに将校を乗せかえる必要はない。
収入について
戦闘で得られる収入は以下の4つ。
Ship EXP | 艦船経験値 | 現在乗っている艦の強化に使う経験値で、技術ツリーの開発を進めるのに必要なポイント |
Free EXP | フリー経験値 | 全艦船の開発や強化に流用できる経験値 |
Credit | お金 | 開発した強化装備や新しい艦船、ショップのアイテムを買うお金 |
EXP | 経験値 | 艦長や将校のレベルをあげる経験値 |
収入は戦闘に勝利することで約1.2倍程度のボーナスが得られる。
また1海戦での撃沈数が多いほどCreditの収入ボーナスが得られる。
収入は乗っている艦のTierが1増えるごとに大幅に加算されるため、できるだけ早く上位艦に乗り換えておきたい。
乗艦の艦種による収入の差はなくTierのランクによって決定されるため、自分の好きな艦に乗って戦うことができる。
なお副官アイテムを買って副官を乗せかえることで各収入を増やすことができる。
艦船技術ツリーの進め方
新しい艦船を手に入れるためには、技術ツリーの次の艦船に繋がるルート上の強化項目を開発する必要がある。
例えば英国TierIの「Town Class」からTierIIの「O Class」に乗り換えるためには、「Town Class」の強化項目のうち「機関強化」を全て開発しなければならない。
「機関強化」の開発が終わった段階で「O Class」の開発に進むことができる。
新しい艦を手に入れるためには、「砲強化」など艦船の強化項目の全てを開発する必要はない。
なお技術ツリーを進めるには開発だけ済ませればよく、Creditを使って強化した兵装を購入する必要はない。
ゲーム序盤では複数の技術ツリーを進めても、そう無理なく次の艦船へ進むことができる。
しかし高Tierに進むほど開発に必要な艦船経験値が高騰し、艦長のレベル上昇に追いつかなくなる。
つまり余計な強化を進めると次の艦船を手に入れるのがそれだけ遅くなる。
ただし技術ツリー上で複数の艦船へ進む分岐点が多い艦は強化項目も多く、また強化を進めることでかなり強くすることが可能な重要な艦という位置づけになっている。
技術ルートの分岐点にある艦は長く乗り続けることになるので、どんどん強化していって構わない。
フリー経験値は上位艦に乗ると多く手に入るので、序盤では使ってしまってもよい。
一部にあまり強くない艦船があってツリーを進めるのが困難なので、こういう艦船ではあらかじめ他の艦で貯めたフリー経験値を使うとよい。
艦長と将校の育成に関して
説明 | 初期席数 | 最大席数 | |
艦長 | レベルをあげることで各将校を多く乗せることができるようになる | ||
兵器将校 | 「連射」「命中」「ランチャー」の能力を上昇させる | 3人 | 5人 |
補助(技術兵) | 「修理」「保守」「機関」の能力を上昇させる | 3人 | 5人 |
特別将校 | 「占領」「ソナー」「潜水」の能力を上昇させる | 3人 | 5人 |
航空将校 | 「攻撃」「回避」「爆撃」の能力を上昇させる | 5人 | 7人 |
将校は初期状態では兵器、技術、特別、航空ともに1名ずつしか乗せられない。
艦長のレベルが1上昇するごとに艦長ポイントが1増え、艦長ポイントを一定数各兵科に割り振ることで、新しい将校を乗せる枠を開放することができる。
兵科によって枠の開放に必要な艦長ポイントが違うので注意が必要。
NormalSlotはCredit将校のみ搭乗。
ExpansionSlotにはCredit将校・課金将校どちらも搭乗可能である。
艦長ポイントの上限は合計100なので、全ての枠を開放させることはできない。
このため最終的に自分はどのような将校構成にするのかという長期計画を練ろう。
艦長ポイントの割り振りを変更するには課金アイテムが必要。
将校の能力に関して
連射 | 砲熕兵器の装填速度が向上 |
命中 | 砲熕兵器の命中精度が向上 |
ランチャー | 魚雷・爆雷・機雷の装填速度が向上 |
修理 | ダメージの回復速度が向上 |
保守 | ダメージを軽減 |
機関 | オーバーヒートのクーリングタイム短縮・潜水時間が延長 |
占領 | 占領攻撃力が向上 |
ソナー | ソナーのクーリングタイム短縮 |
潜水 | 敵ソナーからの被発見確率低下 |
攻撃 | 航空機の機銃攻撃力が向上 |
回避 | 航空機の機銃回避力が向上 |
爆撃 | 爆撃機の命中率が向上 |
各将校のレベルが1上昇するごとにアビリティポイントが1増える。
将校のアビリティポイントを各能力に割り振ることで、将校の能力を向上することができる。
現在のところ各能力1毎の発揮値は不明。
士気値について
将校の能力は「Moral(士気値)」によっても増減する。
士気値は戦闘に勝利することで上昇し、戦闘に敗北することで減少する。
初期状態の将校士気値は100%で、110%以上になると上昇値が減り、90%以下になると減少値が減る。
このためよほど勝率が低くもなければ通常は90~110%ほどの士気値になる。
士気値の増減で将校の能力がどれくらい上下するのかという具体的な係数は現在不明。
NF2JP時代に計測した結果だと、100%で1倍、200%で2.24倍になる係数になっていた。
0%時では未計測なため能力発揮値が何倍になるのかは不明。
実践編
砲撃
砲弾の散布界は一般的に近距離では縦方向に広がり、遠距離では横方向に広がると覚えておこう。
これは主に次のみっつの要素によってなりたっている。
- 砲弾は飛翔時間が長いほど空気抵抗の影響を受けて飛距離の伸びが鈍る
- 砲弾は飛翔時間が長いほど拡散して着弾する
- 砲弾は加速度が減衰していないほど、縦方向の拡散の影響を受ける
その要素を極端に誇張した砲撃例で説明してみよう。
- 仰角10度: 飛距離1500, 飛翔時間1秒
- 仰角20度: 飛距離1800, 飛翔時間2秒
- 仰角30度: 飛距離2000, 飛翔時間3秒
この砲は10度で撃った砲弾が飛翔時間1秒で飛距離1500まで飛ぶのに対し、30度で撃った場合は飛翔時間が3秒かかるわりに飛距離2000までしか飛ばない。
10度では砲弾は飛翔時間による拡散の影響を1秒分しか受けない代わりに秒数あたりの飛距離が長いため、縦方向に広がった散布界となる。
30度ではわずか500の飛距離延長分を飛翔するのに追加2秒分の拡散の影響を受けてしまい、なおかつ秒数あたりの飛距離が短いため、経過時間分だけ横方向に広がってしまうということになる。
知っておきたい、砲撃戦の基礎知識 Basics of Shelling
精密砲撃をしてみよう Precision shelling
対空射撃
AA弾はほぼ直線弾道でビームのように飛んで行く。黄金角等無い。
自動照準ではクリックした地点の最大飛行高度をエイムする。
手動爆撃
最もオーソドックスな状況
1. 初回位置指定は「着弾時」に艦首がありそうな位置を適当に(降下開始)
2. 当然敵艦は回避しようとする。2回目の位置指定では敵艦が実際に居る方向目掛けてポイントする(投弾コースを敵艦に合わせる)
3. 投下、爆弾が敵艦に吸い込まれる。
手動爆撃は着弾位置を指定するのではなく、
爆弾が飛んでいく方向を設定するためのもの。
やたら押さない、最小限の操作で敵艦とのベクトルを合わせる。
当たらないなら無理にポイントせずに一旦引く。
ぶっちゃけ着弾点さえ合っていれば、
頭から突入してもいいし、
ベクトルがずれていても構わない。
SSに乗りたい?
またまたご冗談を…、え?本気?
SSは他水上艦種とは全くことなるアビリティ振りを要求される。
アビリティ面でSSを強化し、fknNoob呼ばわりを回避するには水上艦を諦めることが前提となる。例外はCV。
索敵
GSPサーバ以降SSの視界と速度が大幅に修正されたため、SS単艦でのSeek&Destroyは非常に困難である。
マップ全体を注視し、流動的な前線を常に把握したい。どうせ潜ってる間暇だろ…?
自ら索敵する場合、航空機の発艦準備音と占領音を頼りにするしかない。
魚雷
魚雷は言わずもがな兵器将校のランチャーアビリティにより再装填速度が左右される。
魚雷の撃ち方として大きく3通りがある。
全弾順次と全弾一斉は置いといて残りの1種類は
順次で単発、その後一斉発射。
この撃ち方のメリットはバルジの影響を受けるのが1発だけですむ。
というのとクリティカルが大量発生する。
魚雷は安全装置があるため一定以上距離が無いと爆発しない。
特に敵が自艦に向かって来ている状況などでは早めの射撃が求められるので注意が必要。
潜水
補助将校で忘れがちになる機関アビリティ、これが潜水時間を延ばすアビリティである。
水上艦は保守or修理極振りになるためまず振られないアビ。
現在のSSは速度が遅く視界が狭いため接敵まで時間を要した挙句、帰還するだけの酸素がないという問題がある。
生存性を高め、片道切符にならないようにするためには潜水時間が延ばせる機関にアビポイントを極振りすべし。
特務将校
2015/01/31
現在PTバトルが封印されているためなんとも言えないが、
仲間内でSSを探索するためのDD乗りが居ない場合、SS探索の任を自チームのSSに委ねることが多々ある。
ソナーが怖いからと隠匿性能に振りがちになるが現在ではソナーの命中率が低い上に当たってもどうということはないので迷わずソナークールタイムアビにポイントを振るよう心がけたい。
てくにっくぅ
2015/01/31
対潜水艦武装と言えばDDの爆雷が代表的であるが
この爆雷、緊急浮上・緊急潜航時に喰らってもダメージが一切入らない。
深度2を潜航中に爆雷を撃たれても緊急潜航をすることによりノーダメージ回避できる。