幻冬舎前トンネル
概要
幻冬舎前トンネルとは奈須線、幻冬舎前駅~須黎谷駅間にある単線トンネル。
奈須線の角川文庫方面延伸に伴って建設されたトンネル。直線距離は25メッシュの長さを有する
(走行距離は斜めの部分があるのでもう少し長い)
現在の運行本数は2.75本(スジ数は3.0本)であり、割と長めの単線区間ではかなり多い部類に入る。
このトンネルは奈須支社がダイヤを作成する上で最大のネックであり、一部の普通電車は前後の駅で折り返す事を余儀なくされている。奈須支社ではこの不自由さを逆手に取ってPRポイントにしているフシがある。
最近の調査結果では無理をすれば複線用地が捻出出来なくもないことが判明したが、線形が複雑になることから複線化工事の予定は無いという。
もしも複線化されたら奈須線快速が毎日運転されることが検討されているが、所有編成数の都合から望み薄のようだ。
このような幹線上の単線区間は他に冬木高速鉄道の高速日向・月島ケンネル間が有名である。
画像
通過する車両
列車名 | 本数 |
特急ハイランドエクスプレス | 0.5本 |
特別快速 | 0.5本 |
月夜路快速 | 0.5本 |
快速 | 0.5本 |
普通 | 0.5本 |
貨物(SLC) | 0.25本※ |
※貨物のスジ自体は0.5本/日
通過する列車はすべて隔日サイクルで構成されており、2日パターンとなる。多くの種類の列車を通す為の配慮でもある。