採用車種一覧/優等列車/特急 きさらぎ

Last-modified: 2020-05-09 (土) 08:28:46
特急 きさらぎ
Kisaragi Limited Express 
運行会社関急電鉄
運行区間成瀬~晴海・楓ヶ崎・船屋橋・新瑞穂・鳳寺
使用車両JR西日本 681系・683系
本数--往復
停車駅数列車によって異なる
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概要

SLG・ASを代表する特急列車の1つ。
最高速度は南越急行電鉄線で160km/hと、高速性に特化した列車である。

初代「きさらぎ」

起源は南領電鉄(南越急行の前身)時代に、霧館駅~風浜駅までを結ぶもので、
当初は485系特急列車(はくたか塗装)6両編成で運転されていた。

後に、南越自動車道の開通に伴って旅客数の減少と車両の老朽化から廃止を余儀なくされる。

特急「きさらぎ」復活

しかし、(旧)南領電鉄及び神上市が南越急行電鉄を設立に伴い「成瀬~[南越急行]~霧館」間で運転が開始した。
車両は旧特急「きさらぎ」に使用されていた485系特急電車の中でも状態の良い物と、
過去に特急「桜風」で使用されていた681系と新造された683系を用いて運用を行っている。
またその内、一部編成は南越急行電鉄に譲渡し南越急行塗装(スノーラビット)で運用されている。

その後直通連合Sphere Link Group結成に伴うネットワーク拡大に伴い、
晴海駅や、瑞穂地鉄の新瑞穂駅。鳴滝急行電鉄の凰寺駅まで運転が開始。
AS結成・ニコ鉄咲花支社との直通運転開始後には、一部列車が楓ヶ崎・小金大津浜に乗り入れるようになった。

南越特急の系統分離

Orient Partnersの成瀬駅から瑞穂地方・鳴滝地方・朝陽地方へ向かう、南越本線の看板特急として確固たる地位を築いた「きさらぎ」。
その反面で、1つの種別・愛称に対し、多くの行先を持つことが乗客の混乱を招いていた。

南越新線開業(KANYO Chronicle #03)を期に、きさらぎの系統分離が決定。
瑞穂方面(三崎・新瑞穂・鳴滝・凰寺行)と朝陽方面(晴海・朝陽・咲花・楓ヶ崎行)にそれぞれ前者を「きさらぎ」、後者を「あさひ」に整理。
これまで運行本数の大多数を占める晴海方面行きは、全て特急「あさひ」として運行されることになった。

列車編成表

通常編成
 

成瀬⇔晴海・咲花方面・新瑞穂・鳴滝方面
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車

 

増結編成
 

成瀬⇔晴海・咲花方面・新瑞穂・鳴滝方面
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車10号車11号車12号車

 
 
シャトル運用編成
 

成瀬⇔晴海・咲花方面・新瑞穂・鳴滝
1号車2号車3号車4号車5号車6号車

停車駅

駅名ふりがなA速達B速達C速達新線構想乗り換え
成瀬なるせ省略
川内かわち省略
瑞浪みずなみ環状線
神海こうみ
小嶋こじま
多渡津たどつ・・・・・・
境出さかいで
新高松しんたかまつ・・
高松たかまつ・・・・・・
高萩たかはぎ
遠佳町とおかまち
神上しんじょう白神線
牡神おがみ牡神線・ニコ鉄線
霧館きりたち
新白河しんしらかわ
茅野かやの・・瑞穂地鉄・恵友電鉄線
中ノ町なかのまち・・・・
三崎みさき・・・・
新瑞穂しんみずほ・・・・
寒川さんがわ・・・・
西雛橋にしひなばし・・・・
鳴滝なるたき・・・・
凰寺おうじ・・・・

特急 南越

特急「きさらぎ」を補完する風浜経由の南越本線走破特急で運転区間は成瀬~風浜~晴海。
速達性は完全に捨て、きさらぎの補完に特化した列車である。

途中嵩浜線と南越本線(風浜~神上)を経由するため、成瀬から晴海まで乗り通す事は想定されていない。
そのため、停車駅も多く設定されてあり、最速達列車でも「きさらぎ」準速達以上に停車する。

車両は特急「桜風」の余剰だったE653(いなほ色)7両編成を使用していたが、
現在、E653系は南越運用から退いており、「きさらぎ」同様に683系の6両編成が使用されている。

編成表

通常編成

E653系時代

成瀬⇔晴海
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車

 
現行(683系)

成瀬⇔晴海
1号車2号車3号車4号車5号車6号車

 
A増結編成(683系)

成瀬⇔晴海
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車

 

B増結編成(683系)

成瀬⇔晴海
1号車2号車3号車4号車5号車6号車7号車8号車9号車10号車11号車12号車

停車駅

駅名ふりがな最速達速達準速達乗り換え
成瀬なるせ省略
高浜たかはま環状線
神瀬かみせ中央線
小嶋こじま御浜線
境出さかいで四讃線
新嵩松しんたかまつ四讃線
立林りつりん
風浜かざはま
風霧かざきり
奥聖高原おくせいこうげん
神上しんじょう白神線
牡神おがみ牡神線・ニコ鉄線
霧館きりたち霧館線
新白河しんしらかわ
茅野かやの瑞穂地鉄・恵友電鉄線
内海うつみ内海線
晴海はるみ空港線

特急 あさひ(廃止)

これも特急「きさらぎ」より派生した列車の1つ。
運転区間は白浜市(京急)~晴海。

唯一関急~京急間で直通運転を行う特急列車。

この特急「あさひ」は京急特急「シャイン」が前身となっており、
「あさひ」という名前もそこから付けられている。

車両は近鉄23000系を使用し、全席指定。
※一部列車は指定席あり。

大きな窓からは白浜・南越・晴海のあらゆる風景を一望出来る。
ビジネスだけでなく観光需要も取り入れた列車。

朝陽連合結成と同時に密かに廃止。

その後、きさらぎの系統分離により再度復活を果たす。

編成表

白浜市⇔晴海
1号車2号車3号車4号車5号車6号車

※1号車は京急特急で言う「デラックスカー」に相当。
※2号車はサロンカー。

停車駅

駅名ふりがな最速達速達準速達乗り換え
白浜市しらはまし本線
京急玖里浜くりはま本線
那良なら関急線
宝都ほうと関急線
小嶋こじま御浜線
境出さかいで四讃線
新嵩松しんたかまつ四讃線
立林りつりん
高萩たかはぎ
遠佳町とおおかまち
神上しんじょう白神線
牡神おがみ牡神線・ニコ鉄線
霧館きりたち霧館線
白河しらかわ
茅野かやの瑞穂地鉄・恵友電鉄線
内海うつみ内海線
晴海はるみ空港線