概要
神城地区と、坂東地区を結ぶ「坂神海峡大橋」の開通により運行を開始した、文明継がれし神城県の国際港が存在する、中野高速鉄道神城支社管内の神霊廟から常急電鉄の城州地区杜若を結ぶビジネスユース&行楽両用特急。車両は共通設計による、常急883系と中鉄9000系。
3時間おきに運行されている。
坂神海峡大橋線は、坂神連絡橋公団が建設、所有し、常急電鉄・中野高速鉄道、そしてニコニコ鉄道が第二種事業免許で運行。
中野高速鉄道車両は、臨海綾波まで自社路線として運行し、常急電鉄車両は神子志摩までを自社路線として運行する。どの会社のきっぷでも利用可能な区間ではあるが、この特急の場合、乗車する列車の所有会社により適切に分配されるため、乗客には不便さを感じさせないようになっている。
常急電鉄側の動画は、海峡大橋線開通&新型特急運行開始を記念して企画されたツアー列車で(いわゆる団臨扱いのチャーター列車)、通常営業の列車とは大きく異なる区間を走行する。
この動画で表記される路線名は、登録上の路線名称であり、乗客には、単に「常急電鉄」「中野高速鉄道」として案内されている。
常急りんかい線、ニコニコ鉄道りんくうラインについて
常急りんかい線は、全区間第二種事業免許の上下分離方式の路線で、元は、鉄道建設公団が建設を進め、計画が凍結されたいわゆる「D線」(大都市交通線)規格の貨物線を清算事業団を経て第3セクター会社「鏡音臨海高速鉄道」(東雲-美浜鏡音臨海高速鉄道鹿島臨港鐵道分界点)、「鹿島臨港鉄道」(美浜鏡音臨海高速鉄道鹿島臨港鐵道分界点-市原貨物ターミナル)が所有している。
市原貨物ターミナル(正式には臨海市原駅手前の分岐点)からは、「市原国際空港公団」が建設所有する路線となり、臨海綾波まで常急電鉄が運行する。臨海綾波から市原国際空港まではニコニコ鉄道市原支社(旧鹿島支社として紹介)が運行する。
途中敷波ジャンクションで、坂神連絡橋公団が建設・所有する坂神大橋線へと分岐するが、前述どおり、各社が二種免許で運行。常急電鉄所有車両は、臨海綾波を越えて神子志摩までを常急路線として扱っている。
停車駅一覧
管轄 | 路線名 | 駅名 | 停車駅 | |
中野高速鉄道 | 華宮線 | 神霊廟 | ● | |
蘇我神社 | レ | |||
蘇我みなと | レ | |||
大徳阿紗祇 | レ | |||
片倉製糸場 | レ | |||
輝海峠 | レ | |||
大徳丹波 | レ | |||
芳香島 | ● | |||
神城ゆけむり線 | ||||
穂逗峡 | レ | |||
八坂温泉郷 | レ | |||
隙間神宮 | レ | |||
八雲 | レ | |||
神城本線 | ||||
さとりヶ丘 | レ | |||
星熊町 | レ | |||
古明地 | ● | |||
東古明地 | レ | |||
水橋縁寿 | レ | |||
大徳永江 | レ | |||
名居美ヶ浜 | レ | |||
神城かがくの森 | レ | |||
新比那名居 | レ | |||
神城尾幌 | レ | |||
神城吉野 | レ | |||
神城 | ● | |||
彩神線 | ||||
神城吉野台 | レ | |||
神城問屋町 | レ | |||
神城神宮 | ● | |||
神城本線 | ||||
神城問屋町 | レ | |||
都姫賀原 | レ | |||
秦能楽堂 | レ | |||
京終清蘭町 | レ | |||
京終 | ● | |||
神子志摩線 | ||||
遠野 | レ | |||
小徳綾織 | レ | |||
マヨイガ公園 | レ | |||
蓮台野 | レ | |||
厩戸上宮 | レ | |||
神子志摩 | ● | |||
坂神大橋線 | ||||
志摩雅千畳 | レ | |||
坂神連絡橋公団 | ||||
坂神山手 | レ | |||
※敷波信号所 | レ | |||
市原国際空港公団 | りんくう線 | |||
敷波フラワーガーデン | レ | |||
臨海綾波 | ● | |||
市原支線 | ||||
臨海飯山満 | レ | |||
臨海市原 | レ | |||
※市原貨物ターミナル | レ | |||
鹿島臨港鐡道 | りんてつ市原線 | |||
鹿島ポートアイランド | レ | |||
※検見山浜信号所 | レ | |||
本線 | ||||
湾岸香取 | レ | |||
南香取 | レ | |||
八幡海岸 | レ | |||
海浜幕引 | ● | |||
美浜西信号場 | レ | |||
常急電鉄 | 鈴谷線 | |||
金田 | レ | |||
城北線 | ||||
諏訪 | レ | |||
高坂 | レ | |||
城州鏡音 | ● | |||
城阪線 | ||||
杜若 | ● |
※「敷波信号所」「検見山浜信号所」は国交省登録上の名称で、社内外案内はそれぞれ「敷波ジャンクション」「検見山浜ジャンクション」と称している。
※「市原貨物ターミナル」構内の本線分岐が会社境界