採用車種一覧/阪神1000系

Last-modified: 2011-12-26 (月) 18:15:30

概要

2009年3月20日に開始した阪神なんば線の西九条駅 - 大阪難波駅間の延伸に伴う阪神電気鉄道と近畿日本鉄道との相互直通運転に先駆けて、近鉄線内への乗り入れにも対応した急行系車両として2006年から製造が開始され、2007年10月5日より営業運転を開始した。
製造メーカーは近畿車輛で、「ジェットシルバー」の愛称で知られる5201形5201 - 5202や阪神・淡路大震災の復興期に登場した9000系に次ぐ、阪神としては3形式目となるステンレス製の車両である。(なお、9000系も現在は近鉄直通化改造の上なんば線・近鉄直通運用に就いている)
6両の基本編成と2両の付属編成が在籍。阪神としては珍しく併結運用が可能で、尼崎以東(ラッシュ時,土日祝日の朝夕)のなんば線・近鉄奈良線では快速急行のみ8両(土日祝日の朝のみ)・10両での運用も見られる。
なんば線開業前は基本編成が本線で特急などの優等運用に・付属編成は2本以上つなげて難波線や基本編成と同じように運転され足慣らしをしていた。なんば線開業後は予定通り近鉄直通運用メインに切り替わった。
ただ、近鉄直通後も基本編成が本線運用(直通特急,特急,急行)に入ることもある。稀に付属編成を3本以上つなげる『通称:ブツ6』で運転することもある。

在籍会社一覧

運用

神領支社

初期マップから運用されていて、神領支社の主力。専ら普通電車として運用される。
基本6両編成での中央線普通電車の運用の他、付属2両を連結した8両編成で学園都市線のローカル運用に入る。

基本6両編成12本、2両編成3本が所属。
6両の運用が11、8両の運用が1であるため基本的に2両編成2本は運用に入らず車庫で寝ている。
たまに2+2+2の6両編成で中央線普通電車の運用に入ることがあるとかないとか。

三咲支社

広有線開業に伴い10連4本が投入、江北支社との直通運転開始時には快速急行として運用されるようになったが、
その10連という長さがネックになり江北支社管内1駅目の岐路原駅で折り返す運用となっている。(通称岐路原蹴り)
また、複々線の広有~三咲東大前間では内側線普通の京浜急行N1000形SUS車4両編成と激しい並走の末しばしば遅れてしまうようだ。

遠坂支社

遠坂リサーチパーク線開通と、三咲支社との直通開始にあわせて6連×3本を導入。全編成が北遠坂車両管理区に所属。三咲支社に直通する快速に充当される。

慧星鉄道神城支社

神城本線の急行列車として運用。