採用車種一覧/721系

Last-modified: 2012-01-21 (土) 05:13:34

概要

JR北海道が1988年から製造した交流近郊型電車。
車体は軽量ステンレス製で、普通車の車内は転換クロスシートである。

1~5次車(0・3000番台)

1988年から1992年に製造された。制御装置はサイリスタ位相制御方式。
原則3両編成で、MT比率は2M1T。合計22編成が製造された。
5次車は6両固定編成。MT比率は4M2T。快速エアポート用として製造された編成で、この際、4次車のF-22編成に中間車3両を組み込み、F-22+F-23の6両編成とされた。

6・7次車(1000番台)

1993年以降に製造した、制御装置にVVVFインバータを採用したグループである。
3両編成であるが、主電動機の出力増大により、編成内のMT比率は1M2Tとなっている。
8次車の増備により、大規模な編成組み換え・改番が行われ、1000番台として現存する編成はF-1009編成のみである。

8次車

2003年に製造された8次車は、車内が転換クロスシート+ロングシートとなっている。731系でも採用されたエアカーテンの採用により、普通車のデッキ仕切扉を廃止した。uシート車及びモハ721-5001はデッキ仕切扉を設けている。
このとき、6~7次車も含めて大規模な編成組み換え・改番が行われている。6~8次車は原則6両固定で快速エアポートの運用に用いられることとなり、4次車以前の編成は6両固定の編成を除いてエアポート運用から外れた。

画像

president_721.jpg
東光か悠良木あたりを走る721系だが、画像を編集して専用列車に仕立てた物。

運用

実際

JR北海道函館本線小樽~札幌~岩見沢間、千歳線札幌~苫小牧間で運用されている。朝夜に函館本線滝川までの運用が存在する。

ニコ鉄

A7用の車両が住川車両工場?で、A8用の車両が東方車輛東光工場で製造された。ただし、A8用の車両は現在配布されていない。
A9では標準で収録されている

東光支社

石雁別線・浦雲泊線快速列車にて運用されている。

新風鉄道水神支社

第三回より新設された快速に投入されている。

アナトリア支社

2ndよりアナトリア本線普通列車として運用開始

江北支社・愛増急行曾明支社

曾明番外編5より、快速風花として運用開始。