鶴屋旅客鉄道会社/近鉄21000系カスタム仕様

Last-modified: 2007-12-26 (水) 23:28:42

某漫画に登場する車両を、新幹線技術を元に更に強化した量産型特急車両。全動力車構成により、巡航速度は233km/hに達する。最高速度は一応300km/hに設定されているが、この速度は台車にも当然負担がかかるため、ダイヤ回復時のみしか出さないことになっている。というより、普通の運転手は、恐怖のあまりそんな速度を「出せない」と言ったほうが正しいのかもしれない。

ちなみに、本当の持ち主がこの車両を用いて遊ぶときは、最高速度を遠慮なく使用するが、それでも、運転技術の差により、本来の持ち主が運転する阪急電鉄2000系カスタム仕様には勝つことができないようである。そして、その次の日は、大抵台車が吹っ飛んだ状態でこの車両が発見されるという。

ついでに、この車両にはなぜかIFSが搭載されており、こちらでの操縦も可能になっている。ただ、普通の運転手はそもそも使えないので、使用しているのはごく一部に止まっている。ただ、これを使用すれば、更に滑らかな加速と、高速なコーナーリングを達成できるため、使用している運転手は他の運転手に勧めている。しかし、IFSには抵抗の念も強く、この試みはなかなか成功しないようである。

この車両には、くるる木研究所、及び新参の瓜畑研究所の新技術も導入されている。特急料金をとるだけの車両に仕上げ、それでいてなるたけ多くの人数を輸送するために、これらの技術がふんだんに使われている。それが災いしてか、この車両の価格は1両で9億円、運用費用は新幹線と大差ない。販売検討中。

鶴屋旅客鉄道会社は、白い方を1編成、黒い方を2編成保有している。白い方に乗車する運転手は原則としてIFSを使用しており、滑らかな加速とコーナーリングで、寝た場合は終点まで目覚めることがない、というくらい心地いいという感想が聞かれている。その一方で、黒い方は荒い運転が目立ち、速度超過や急制動も目立つ。乗り心地としては、回復運転中の阪急2000と大差無いという感想が多い。そのため、こちらの方の特急料金の減額を望む声も多い。ただし、3編成で4本の空港特急を走らせるという都合上、運賃設定が非常に煩雑になるため、前向きには検討しているものの、結局難しいのが現状のようだ。

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