2024年7月26日に三重県鳥羽市で毎年恒例の「鳥羽みなとまつり花火大会」が開催されました。
鳥羽駅や中之郷駅を利用する人が多く、近鉄では多数の臨時列車や区間延長列車が運転されるので昨年に続いて撮影に向かいました。




急行五十鈴川行き1521列車→臨時普通鳥羽行き7871列車 VW21+X22
今年も五十鈴川駅で撮影スタート。
まずは大阪線車両が充当されるためにレア度の高い大阪上本町から定期急行でやってきて五十鈴川で臨時普通に化ける列車です。
大阪線の大雨の影響で9分遅れでやってきましたが、今年はなんと1編成しかいない1420系とあべのハルカス10周年ラッピングつきの2610系という激レア組成でした。
あらかじめ運用表サイトで把握していましたが、それでも実際に見ると開いた口が塞がらなかったです(笑)


延長急行鳥羽行き1631列車 RC04+X21
名古屋からの五十鈴川行き急行が鳥羽まで延長されたものですが、昨年はこの列車には5211系が使用されていましたね。


臨時普通鳥羽行き7873列車 X27
明星始発の臨時普通です。
昨年同様名古屋線所属のL/Cカー4両編成で運転されました。(ロングシートモード)

回送→急行名張行き1820列車 VW21+X22
最初に撮影した化け運用で鳥羽に行った編成が回送で戻ってきて、今年も乗り場が4番のりばから3番のりばに変更された上で五十鈴川から普段通りの名張行き急行として運転されます。
今年はタイミングを見計らって宇治山田駅に移動することを考えていて、遅延の影響もあってこの列車を使って移動することにしました。

臨時普通鳥羽行き7875列車 AX13
宇治山田に移動したらすぐに明星始発臨時普通の2本目がやってきました。
今年も2本連続で名古屋線所属L/Cカーによる運転となり、しかも昨年の1本目と同じAX13という少々つまらない結果でした。(ロングシートモード)

延長急行鳥羽行き1731列車 FW05+VX09
宇治山田~鳥羽間延長の急行です。
通常は後述の1851列車より後に行き止まりの2番線に到着し、1851列車に接続するダイヤとなっており、今回の延長運転でも1851列車の発車時刻を早めた上で五十鈴川に向かわせ、1731列車が1851列車の発車時刻である19:03に発車して五十鈴川で接続するものと思っていました。(ダイヤはやや異なりますが昨年の記事で紹介した流れと同様)
しかしこの時間帯も数分の遅延が続いており、その影響なのか宇治山田の時点で1731列車が先にやってきました。

臨時回送 X27/延長普通鳥羽行き1851列車 VW38
7873列車の折り返し回送と五十鈴川~鳥羽間延長の1851列車です。


延長特急名古屋行き8014列車 AL19+AT61
時間は20時半すぎ、場所は鵜方駅に変わります。
合間を利用したバス撮影のためにこの駅にやってきましたが、花火大会による需要はなさそうな花火が終わる時間帯の賢島~鳥羽間を延長した特急があるので撮影。
この翌日からも志摩スペイン村ナイター営業により8014列車は毎日延長運転が行われます。

臨時特急大阪難波行き2102列車 AT54+AF02
伊勢市駅に移動して花火終了後の臨時列車などを見物。
まずは鳥羽始発の臨時特急です。
この日大阪まで乗り継ぎなしで利用できる臨時列車はこの列車のみでした。


臨時特急名古屋行き5112列車 AT58+AS21+AT60
鳥羽発名古屋行きの臨時特急も1本運転されました。

延長急行名古屋行き2236列車 FW02+VX12
鳥羽~松阪間延長の急行で、延長区間内ということもあってか通常の上り急行は朝のみ停車する宮町にも利便性を図って追加停車します。



臨時普通白塚行き8172列車 AX03
鳥羽発白塚行き臨時普通です。
今年もこの列車は3両編成で運転されました。


臨時急行伊勢中川行き8230列車 FW01+VX10
昨年は白塚行きまで撮影しましたが、今年は1本後の花火臨恒例の上り伊勢中川行き急行も撮影。
昨年五十鈴川駅でこの列車より早い時間帯の伊勢中川行き臨時急行の接近放送を収録したものの音量が小さかったので、今回8230列車の伊勢市駅接近放送でリベンジしました。
今回はここまでです。
2年連続で鳥羽花火臨を撮影しましたが、今年は少し撮影時間が長かっただけに疲労感もありました。
なので来年以降も撮影するかは微妙かもしれません^^;
