志摩電気軌道/車両

車両

5100系

2023年に阪急5100系電車の休車していた5102F(5102-5131)が譲渡された設定です。
2023年5月1日(5100系の日)から運転開始して老朽化した1600系R06を置き換えました。
6月には予備車として5100Fの先頭車(5100-5115)も譲渡されましたが、2023年10月1日ダイヤ改正以降の平日に09運用限定で運用を開始しています。(運用表参照)
また、5100Fは09運用の間合いで2024年2月13日から平日午前(志摩スペイン村12:56発鵜方行き(1292レ)まで)のスペイン線列車でも運転する予定です。(時刻表参照)
志摩電気軌道入線時に以下の内容で転用改造を行いました。

・急勾配での安全対策のため、S形ミンデン式空気ばね台車FS369Aから能勢電鉄1700系電車の廃車発生品のミンデンドイツ式金属ばね台車FS345に交換
・主電動機をSE-607(140kW)からSE-572B(150kW)に交換(台車とセットで交換)
・ATS撤去

編成表
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1460系

1991年に近鉄1460系電車が譲渡された設定です。
原則単独の2両編成で1991年10月1日から運転しています。
志摩電気軌道入線時にATS撤去を行いました。
2022年には新たに近鉄直通の高速奥志摩号を2022年8月20日から運行するため、ATS再設置とモ1462、1464の連結面寄り車端部に大型多目的トイレ設置工事を行いました。(給水や汚物処理は近鉄の米野車庫で実施)
また、大阪・関西万博開催期間に近鉄大阪線等の勾配区間に直通することを想定して2023年6月末までに以下の内容で機器更新を行いました。

・2編成4両分の台車を近鉄8400系モ8412、モ8462、モ8414、モ8464の4両から流用した金属ばね台車KD-73に交換(8400系の4両は廃車された8000系モ8278、モ8279、8400系モ8416、モ8466から流用した空気ばね台車に交換)
・主電動機をMB-3028-A2(75kW)からMB-3064-AC(145kW)に交換(台車とセットで交換)
・集電装置をS-524-ACから近鉄8400系モ8466の廃車発生品のPT-4203-Aに交換(2編成で2基使用)


大型多目的トイレ
編成表
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1600系

1991年に近鉄1600系電車が譲渡された設定です。
原則単独の2両編成で1991年10月1日から運転しています。
志摩電気軌道入線時にATS撤去を行いました。
また、老朽化のため2022年10月にク1704、1705を近鉄1000系電車のク1106、1107に置き換えました。
その際モ1604、1605の電動発電機を撤去し、連結幌取付部にアダプター(広幅→狭幅)を設置し、棒連結器から密着連結器に変更しています。
ク1106、1107は急勾配での安全対策のため、空気ばね台車のエアーを抜いて運用しているため揺れにご注意ください。
さらに5100系の導入により、R06は2023年4月29日に引退しました。


ク1704の代替のク1106
編成表(太字は冷房車)
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電算記号	モ1600(Mc)	ク1100(Tc)	備考
R04	1604	1106	モ1604は志摩スペイン村ラッピングトレイン ク1106は元近鉄1000系(2022年10月21日編入)
R05	1605	1107	ク1107は元近鉄1000系(2022年10月1日編入)

他社車両

近鉄2600系

史実では2004年1月に廃車された近鉄2600系Q03が急行、団体用予備車として現在まで在籍していたご都合設定です。
2024年2月10日から当社のスペイン線列車で運転する予定です。
運用は土休日はスペイン線の全列車、平日は鵜方13:30発志摩スペイン村行き(1391レ)以降の全列車となります。(時刻表参照)
ボックスシートのため特に鵜方道駅でスイッチバックする鵜方～志摩スペイン村間直通列車に最適ですが、鵜方道～御座間の急勾配区間には入線できないため毎日近鉄の明星検車区に回送で入出庫しており、近鉄の車籍のままとなっています。

編成表
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2024年2月10日現在