無題のドキュメント。[4]

Last-modified: 2015-02-27 (金) 13:08:19

前回に引き続き、人狼編。騙り狼について。
この項は、囁き狂人にもほぼ流用が出来る。


騙りは占い師を推奨する。
理由として、村全体から注目を浴びるだけに、世論の操作がし易い。
ウラをかいて霊能者を騙るのもアリ、だけど、も。

  • 村騙りを狂人と誤認して確占を招くリスクが有る
  • 霊能者を狂人と以下同文

結果、騙った村側により、狼を特定されかねない。
確占させた騙りに強い非狼要素が付き、状況不利を誘う事にもなる。

騙り狼としてやるべきは。

1.潜伏狼と村人を手繋ぎさせる

 名指しで意見を求めると、名誉欲を刺激されるヒトが居る。
 また、名を連ねたモノ同士で連帯感が生じる事も期待出来る。

>>村人A、狼B、村人C、霊能者D
★これについてどう考えますか?
貴方がたはこう言った考察が得意そうだと推察します。
特にAさんは発言>>nからも深い見識をお持ちと見受けました。
Cさんからは異見を頂けそうで期待しています。

 相手の選別は前回の記事5.を参照の事。
 歯の浮くようなセリフで相手の自尊心をくすぐって差し上げましょう。

2.潜伏狼2人の内、1人とはラインを繋ぐ

 潜伏狼が2人居れば、危なっかしい方を露骨に救いに行く。
 自身の偽が判明した際には、村側の視界を濁らせる事が出来る。
 恐れず、図々しく白を主張したり、「不慣れ」「単独感」等と言い切る。
 一発逆転白視に成功する事も有るので、積極的に。

例)霊判定不明の▼村人Aについて、翌日コメントを求める。

>>潜伏狼B
君は吊られ際のAの言動から村人だと思っている訳だね。
正直、Aが吊られなければBが吊られていたと思う。
仮にBが狼で現在のGS位置なら、Aを狼と主張する方が利が有る。
自分に無頓着で、悠長にAを村人視している君の白要素だと判ずる。

失敗しても元々吊られ位置なんだから。大丈夫。

3.「ここ怖」系の村人とラインを繋ぐ

 露骨に白いと言うだけでは疑い以外の何も生まない。
 村人Aについて考察する隙間に、ここ怖村人Bの白さをサブリミナルのように挟む。
 村人Bを白いと言っていたのは誰だったか、と。疑心暗鬼に陥らせる。
 特に、自身の狼が村視点で確定した際に活きる。
 最終日辺り、潜伏狼に喉端ででも指摘させると効果的。

4.潜伏狼の状況白要素を作る

 例えば、吊投票はリアルタイム集計し、▼狼1での吊決定票を狼2に投じさせる。
 非情な手だが、有効打になり得る。
 ついでに、狼2の性格に残酷性が無い等と翌日にでもしれっと援護する事。

5.依怙贔屓する

 自由占い進行なら、特定の村人の視界晴らしに占い先を定めても良い。
 前回の記事5.で語った性格分析を頼りにする。
 但し、頑固で疑り深い村人には逆効果になる恐れが有る。
 真視してくれる愛らしいエサに対しては有効。後日黒ずませる事にも。

6.真視は序盤だけで充分

 真視されようと気負い過ぎず。偽決め打ちされない程度で良い。
 村側に不要なダメージを与えると、自分自身に跳ね返る。
 真占を葬り去ったらお仕事終了だと気楽に考える。


俺が心掛ける事は大体こんな所。必要を感じたらフットノートを付ける。
ひとつの村で全項目を実行する機会に恵まれる事は稀です。
虎視眈々と有効打を繰り出すチャンスを窺いましょう。

占騙り、やりたくなって来たのでないかい。俺は大好きです。


今日はココまで。気が乗れば、また。

(2015/02/25)