おんJ天鳳部・VIP天鳳部交流戦1日目

Last-modified: 2017-01-14 (土) 23:54:58

観戦の視点は、おん部・J部の順位の高い方を優先して取り上げます。ご了承ください。

1日目先鋒戦

牌譜 http://tenhou.net/0/?log=2016121020gm-0009-11454-08ddd085&tw=0
敬称略)(視点 得体凡投(君の名)下家 原村和(海の家れもん)対面 羊先輩 (くりぃむレモン)上家 e-daten (ケツボン))

2016年最後の大イベントであるおん天vsV天の交流戦。
その立ち上がりを掴む大事な一戦はどのチームが勝ち残るか、非常に予想が難しい試合となった。
※今局は設定の仕様によるアクシデントをはさみ、e-datenが107700で、羊先輩が93200からの開始となっている。

 

まずは東1局、対面の羊先輩が聴牌。即リーをとらず、ダマ受けで平和・一通へと展開。
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この聴牌を三者が追いかける展開となり、2番目に追いついた原村和が立直をかけ、これを一発で自模る。
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東2局、親を流された凡投の逆襲のリーチ。
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これに下家の原村和が追っかけ、他はベタオリの一騎打ちの様相を呈していた。
が、現実は非情なり。まさかの2連続パッツモでしかも親跳、リードを広げていく。
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次の動きはなんと東4局3本場、固く打ち合って停滞していた展開を破ったのは凡投であった。
5巡目に一盃口ドラドラの聴牌をとり、平場なら4巡目の4pを迷彩にしての即リーだろう。が、ここは確実に供託を拾いに行った。
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ここから追いついていけるかという期待を伴って始まった南1、TOPの原村和がを安くはない5200をわずか5巡目で聴牌。不運にもe-datenがこれを一発で掴んでしまう。
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ピンチがあれば、チャンスあり。e-datenが反撃ののろしとなりうるチャンタを面前で仕上げ6巡目リーチ。凡投も同順追っかけで隙あらば点数稼ぎを狙っていく。
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しかし西は山が深かった。147sという優秀な3面張が枚数の有利を発揮し、凡投が親蹴りと原点復帰のこのアガリ。
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そしてオーラス。
ここまで何も振らず耐えてきた羊先輩が、うまく上がって先鋒戦は終了。放縦したe-datenも、TOPを追う凡投も、きっちり聴牌は入っていたことから、紙一重の差であったと言えよう。
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A:恵体凡投(+7.4) B:原村和(+30.7) C:羊先輩(-12.5) D:e-daten(-25.6)

1日目次鋒戦

牌譜 http://tenhou.net/0/?log=2016121020gm-0009-11454-f32ae1db&tw=1
敬称略)(視点 初心者ニキ(君の名)下家 白水煌(海の家れもん)対面 海木貝気 (ケツボン)上家 ケプリ(くりぃむレモン))

海の家れもんチームが序盤に突き放し、他チームは苦しい展開となったが、このままでは終わらぬ!と各チーム精鋭を送り込んだこの次鋒戦。
東1局、立ち上がりを掴んだのはケプリであった。快速の4巡目リーチに他家もうまく受けながら回るが追いつけず、マンツモと上々のスタートを切る。
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次局、流れを引き継いだのは初心者ニキ。3巡目河は字牌のみという読みを許さぬカン3mリーチとノリノリ。
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しかし3mは深すぎた。上家に3枚握りつぶされ、15巡目に下家が3mを取り込みジュンカラ。教授のおっかけ親リーに振らなかったのは幸いであったがここは上がりたい場面であったろう・・。

 

しかしここでTOPの白水煌が覚醒した。これは大将とリザベ(緊縛プレイ)ってますね・・間違いない 東2から4まで間に3900をはさんだものの、怒涛の3和了。しかも最低打点が5200と手作りにも隙はなしといったところだろうか。
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しかし南場に入っても油断はできない。何が起こるかわからないのが麻雀だと言わんばかりに配牌から初心者ニキに好手きたる!
先制聴牌こそ逃すも教授とのまくり合いに勝利、見事なマンガンツモ。
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一方、まくり合いに負けて現在一人沈み中の教授。なんとか3位に追いつきたい場面で南2の6巡目と悪くない速さで両面聴牌を確保!
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これを2シャンテンのケプリがツッパ、9sくらいは通るかと思いきやドンピシャで一発放縦、12000で双方72200点の同点状態に持ち込んだ。
そのまま親が連荘しさらに稼ぐかと思われたとき、止めたのはやはりこの白水煌であった!
南2を軽く流すと南3でこのアガリ!
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そうして離れてしまった1位と2位の差であったが、ラス親にまだ波乱は残っていた。
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ケプリが放ったこのリーチ、ラス親の初心者ニキはふつうに進めれば9pの筋であるということと親を考え6pくらいは押すか?と考えられるこの状態。
しかしここから字牌対子を落としつつドラを暗刻にする。そして6pを見事使い切りリーチ!
ここで最後に教授が集中力を落としたか。安パイの横を落として狙い撃ち、12000の失点となった。

 

そうして連荘した南4の1本場、ここまでまくり負けがつらかったケプリがようやく報われる4000ツモ。裏が乗らないのは残念だったが東1以来の和了をようやく掴めた。

A:初心者ニキ(+21.2) B:白水煌(+53.5) C:海木貝気(-39.7) D:ケプリ(-35.0)

1日目中堅戦

牌譜 http://tenhou.net/0/?log=2016121021gm-0009-11454-6f26d7a4&tw=1
敬称略)(視点 ;x;(たけぴ)(君の名)下家 てぽ☆どん(海の家れもん)対面 爆ぜコロクル (ケツボン)上家 夢乃マホ (くりぃむレモン) )

1日目もとうとう折り返し、5戦決着方針なので文字通りターニングポイントとなったこの1戦。
早くも勝負は1位2位に託され、AクラスBクラスの差のごとく連帯組と逆連帯組は動かぬと思われていた。始まるまでは。