殿堂入り牌譜

637 ：くれない提督 ：2015/06/06(土)03:55:38 ID:eZV ×
あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ ）

 

638 ：おはDポテト ：2015/06/06(土)03:55:45 ID:bGV ×
ファーーーーーーーーーーーーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

 

639 ：くれない提督 ：2015/06/06(土)03:55:55 ID:eZV ×
ああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ ）

 

640 ：おはDポテト ：2015/06/06(土)03:56:30 ID:bGV ×
これは殿堂入りやろなぁ

 

 

641 ：くれない提督 ：2015/06/06(土)03:56:34 ID:eZV ×
あああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ ）

 

642 ：くれない提督 ：2015/06/06(土)03:56:48 ID:eZV ×
あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ ）
あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ ）

 

643 ：くれない提督 ：2015/06/06(土)03:57:05 ID:eZV ×
ふぅ…次行くか

 

644 ：おはDポテト ：2015/06/06(土)03:57:21 ID:bGV ×
提督脱糞しすぎてて顔面草まみれ

東1-0
早々の九種九牌で簡単には終わらない闘牌を予感させる

東1-1
バース白を一鳴きし、早和了りを目論む。
続いて形の悪い一向聴だが白を加槓。
yukiも發をポンしてバースに追いつこうとし、ドラを早々に切り出した。
ミルモンヌが染めを狙い落としてきた7sをバースがすかさずチーし、9p単騎で早くもテンパイ。
しかしyukiもバースが切った8pをチーしてカン6sですぐさま追いつく。
この時点で端午はまだ三向聴。二人のテンパイを悟り、早々に回る事を決意。yukiが直前に切った6pのスジの9p対子落とし。
9pは一枚切れているので当たるとしたら単騎しかないという牌だったがまさかの放銃。
端午の見切りの良さが災いした不運な放銃で幕を開けた。

東2-0
配牌は東暗刻のバースが速そうだが、端午も發を叩ければすぐに追いつきそうな形。
親のミルモンヌはドラがトイツであるものの手が重く、テンパイまでが困難か。
ミルモンヌは七対子を狙って受け気味に手を進めていく。
yukiも配牌でトイツが4つあるので七対子本線。3順目には早くも一向聴となった。
6順目にバースは6sを重ねて悩ましい形。
イッツーを取るかドラを取るかの選択を保留し、両面を蹴って6sをトイツとする5s切り。この手はノミ手ではあがらないという意志の一打。
yukiは9mを引いた事で七対子一向聴を維持しつつもメンツ手にも移行が可能となるので發を打つ。
端午がこの發をポン。広い形の一向聴になり、半歩リード。
バースが6sを暗刻にしてイッツーを諦め打8p。
端午が3sをチーしてまずは先制テンパイ。待ちは36mなので、バースが9pを重ねてテンパイすると6mが出て行ってしまう形になっている。
しかしバースが引いたのは7p。とりあえずの6m単騎にして、5m7mあたりを引けば6s切りのリーチという構え。
二人のテンパイを察知したのかミルモンヌが9pをポンして動き出す。追い付くには遠い道のりだが、安牌はあるので降りようと思えばいつでも降りられるという判断か。
yukiは4pを引いた事で5pを切ってメンツ手に移行。七対子一向聴からメンツ手一向聴にスムーズにうまく移行出来たが、3mが発射台にのってしまっている。しかしここで先に3mを打ってより広い形に受けないあたり、薄々は3mが危険と気づいている様子。テンパイになるまではギリギリまで粘ろうという考えか。
ミルモンヌも南と中を立て続けに引いて暗刻にし、強力な手が育ちつつある。ドラを引けば中三暗刻トイトイドラ3の親倍という一向聴となった。
しかしここでyukiがテンパイし、リーチ宣言牌3mで端午に放銃。
点棒の動きこそ小さかったものの、非常に見応えのある一局となった。

東3-0
この局は全員の手がいまいちな形。
まずはミルモンヌが早々に北を鳴き。端午も8pを鳴いて喰いタンへ向かう。
バースも東中をトイツとしたが、鳴ける牌が捨てられずに苦しい展開。しかし5sを重ねて七対子一向聴とする。
yukiも手の内にドラ2が有り、タンヤオであがるために鳴きたい手だが、やはり鳴ける牌が捨てられない。
端午が8sをポンしてテンパイ一番乗り。
ミルモンヌはここで5m切り。テンパイチャンスは2mを切ったほうが広いが、端午の待ちを47sに絞った結果の先打ち5mか。
バースが引いたのは3m。七対子なのでミルモンヌの5mに合わせ打つ手もあるが、親という事も有りメンツ手移行も出来る強気の打6pで攻めに行く。
この6pをyukiがチー。他の三人に比べると一歩出遅れ。
ミルモンヌは端午が切った7mをチーすればテンパイだが、やはり4sを切りたくなかったのかここはスルー。しかし自力で4mを引いてテンパイしてしまい、勝負の打4s。これが通ってカン3mのテンパイで端午に追いつく。
yukiが2mをチー。しかしまだテンパイまで遠い。
バースが4sをつもり、メンツ手移行も見るなら3mというところだが、すでに出遅れを悟っており直前に通った6mを合わせ打って放銃を回避。
yukiが中をつもり、これを切りきれずに直前に通った6mのスジの3mを切り出しミルモンヌに放銃した。

東4-0
yukiが7mポンで早和了りを目指す。
ミルモンヌは一盃口目の2m受け入れを拒否して四暗刻を狙いに絞った打2m。
この2mをyukiがポン。中膨れのカン5pでとりあえずのテンパイ一番乗りを果たしたが、まだ仮聴の状態。
ミルモンヌの一盃口拒否が功を奏し、4mを重ねて四暗刻一向聴で追いつこうとしている。
端午がカン7sでテンパイするが、7sが残り二枚なのでテンパイ拒否の打8s。
ミルモンヌは四暗刻を狙ってこの8sをスルー。7sの受け入れも拒否してそろそろリーチが飛んできそうな端午の安牌9pを持って打6s。
バースがようやく一向聴。頭が無く2mが枯れているので2mを打ちたいところだが、親の下家を警戒して打9p。69pを重ねても安い事からこの手は打点で勝負出来るようになるまで親を絞りにかかる。
yukiが8mをツモ切り。7mをポンしているので8m単騎は良さそうに見えるが、ドラ側で待ちたくないという事か。
端午、7sを引き入れてフリテン58s待ちリーチ敢行。最初のテンパイで立直をしていれば一発ツモだったという悔しいツモだが、それは結果論。
ミルモンヌはこのリーチを受けてスジの7p打ちだが、現物9pがあるのでこちらが先ではないだろうか。おそらくミスと思われる。
バースが4sをつもり、ベタオリへ。ここでただ安全牌を切るなら7p合わせ打ちでいいのだが、端午が打った8sに若干のラグが感じられたので一発消しで誰かがポンをする可能性、そして現物ではなくスジを勝負したミルモンヌの追っかけリーチが予想される事から7pを後のミルモンヌへの安牌として残す事も考えた。また8sは端午が打ってからyukiの手変わりがない事も確認しているのでyukiにも通る打8sとした。
果たしてこの8sをミルモンヌがポンしてトイトイ、さらにつもると三暗刻もつく14m待ちテンパイ。バースは目論見通りにミルモンヌの安牌7pを中抜きして前に出ている三人の争いを見守る構え。
yukiはドラをつもり、4pで降り。
ミルモンヌがすぐに4mを引いて三暗刻トイトイの満貫和了。
バースのベタオリ技術をミルモンヌの引きの強さと打点作りの技術が粉砕した結果となった。

南1-0
全員の手がいまいち。序盤を過ぎそうな段階で發を重ねて、ドラ次第で化ける端午の手が一歩リードか。三色が見えるが手が遅そうなバース、手が安く愚形も多いミルモンヌがそれを追う。yukiはこの局の手では勝負が難しそうだ。なんとか役牌を重ねようともがいている。
先制テンパイはミルモンヌ。愚形リーのみだが牌を横に曲げる。カン3m。
全員の手がいまいちという状況が幸いし、バースとyukiはベタオリ。親の端午のみ攻めを選択。發をポンして強気の4m切りで一向聴。直後に6sを引いてテンパイするも愚形二翻でドラ勝負には踏み切れず。安全度なら6sだが、現物である6sを誰かが切る事や横への伸びも見て、ドラ単騎の満貫でテンパイ復活を期待する打9p。
しかし無常にも残り一枚となっていた3mをミルモンヌがあっさりツモ。
ミルモンヌの力強さを感じるゴットーのあがりだった。

南2-0
ミルモンヌの親を流して親を持ってきたいバースが發3mと立て続けにポンしての速攻テンパイ。しかし待ちの36mはこの時点で山に一枚。
バースがあがれないでいる間に他家もどんどんと追い付いてくる。
まずはミルモンヌが最後の6mを引き入れて6m四枚使い。バースの待ちはこれで完全に死んだ。
yukiが赤5sを引き入れてノミ手から三色ドラ1の一向聴へグレードアップ。一気に勝負手になってきた。
端午が4pをチーでこちらも一向聴。
ミルモンヌも三色一向聴となるも、問題のカン6pがすでに3枚見えているのでここを落としにかかる。
yukiが安めの7p引きだが間髪入れずに立直。待ちは69m。
端午がすぐに宣言牌の2sをチーしてカン7sで追いついた。
ミルモンヌも追いつき、9m7pのシャボで追っかけリーチ。
6mと7pは潰し合っているので、残り一枚の9mをめぐる戦いとなった。
端午が3pを引き入れ6s単騎選択の8s勝負だが、ここは5pが4枚場に出ており、通常の45という形のリャンメンで当たることはありえない。バースの最終手出しが6pで246という形からの3p待ちが十分有り得たとは言え放銃した時の打点を考えるとむしろ親のミルモンヌを警戒すべきだろう。正着は3p切りと言って良さそうだ。8sは親には通っていないので危険なところだったが、これはセーフ。
バースが立直者二人の最後の待ち牌の9mを引き入れ、テンパイを崩す。4p切り。バースが9mを止めた以上、この時点で和了の可能性があるのは端午ただ一人となった。
端午の待ち6sは山に一枚。
これをミルモンヌが掴んでしまい、放銃。
故意か偶然か互いの待ちを潰し合い、端午が漁夫の利を得た形となった。

南3-0
トップのミルモンヌが逃げ切りを図り、4pをポンして白バックを目指す。
端午は5sを重ねて四暗刻一向聴。ドラ引きも考慮して打4sとする。
バースは喰いタンに行きたいが、4pをポンされた事で苦しい形。1p引きならリーチだが、ドラへのくっつきなどの手変わりを待つ。
yukiは89mのペンチャン落としを選択した直後に7mを引いてしまうという不運にも遭いながらもその後の引きが良く、カン3m待ちの先制テンパイを果たしてリーチした。
しかし直後に端午が四暗刻テンパイして追っかけリーチ。待ちは3m5s。
ドラを重ねることに成功したバースが勝負に出る。現物の4sではなく23pを落として喰いタンを狙う。次順にミルモンヌが4mをもう一枚切ればテンパイだったが、yukiが一発目で5sを掴んで端午に放銃。端午がミルモンヌを抜き去りトップに踊り出た。

南4-0
ついにオーラス。
端午はあがりトップ条件で配牌に中トイツ。他の形もまずまず整っており、逃げ切りにはうってつけの配牌。
ミルモンヌはトップに2100点差。リーチをかけてつもるか直撃すれば逆転。ドラを引き入れれば条件としては文句なく達成といったところ。だが、配牌からはジュンチャンも見えるので場合によっては鳴き仕掛けも選択肢に入ってくるか。
バースは満貫ツモか上位直撃で二位。トップなら跳ね満が必要となる。配牌は暗刻一つに東發トイツとゴツゴツしており、対子系の手となれば十分にチャンスは見える。
先ほどの12000放銃が痛いyukiだが、ラス親なので連チャンを重ねれば十分にトップは見える。配牌はトイツ3つに暗刻1つとこちらも手がゴツゴツしており、ツモ次第では連チャンどころか四暗刻で一気に逆転まで見える。
オーラスにふさわしい、全員にチャンスがある配牌となった。
端午が早々に中をポン。愚形を含みながらも二向聴としてまずは一歩前進。
ミルモンヌは6sを引いた事でジュンチャンを見切り、手広く打8p。
バースは2mを重ねて染めやトイトイが見えてきた。
端午はネックだったペンチャンを引き入れさらに前進。一向聴。
ミルモンヌもカン5sを引き入れて打2m。マンズを両面固定する代わりに4pのくっつきでカン8sの処理まで考慮に入れた打牌。
この2mをバースがポン。まだ厳しいが、ホンイツトイトイへ向けて躊躇なく鳴いた。
yukiが4pを重ねて七対子の一向聴。まだ序盤だがそんな雰囲気を微塵も感じさせない場の沸騰っぷりである。
端午が3pをツモ切り。形が決まっているので危険牌の先処理という意味で3p切りは間違いではないが、後に本人が2mポンをされているのだから3pくっつき期待で残しても良かったと振り返っている。
ミルモンヌが狙い通りに4pにくっつける3pを引き入れ、平和の一向聴へ。
バースが東を暗刻にしてテンパイだが、役がないので打2sでいったん崩す。全員が一打ごとに条件達成テンパイへ大きく前進していく。
端午がついにテンパイ。待ちは25m。しかし2mはすでに無く、残りは5m一枚のみ。
ここで初めてこの局全員がツモ切りをして一順が回る。
バースが1mを引き入れてホンイツトイトイドラ1の一向聴へグレードアップ。
しかしミルモンヌが2pを入れてついにリーチ。待ちの14mは山に6枚と潤沢。4ｍはドラだが1mは2mの壁で比較的出やすいところ。1mの場合はツモか直撃か裏条件になるが、それでも1枚しかない端午は分が悪い。
しかしバースがこの1mを重ねてホンイツトイトイ赤1の満貫テンパイ。高目の發の出和了りか、ツモっての三暗刻なら跳ね満とこちらも条件を達成する。
yukiは七対子一向聴から全く手が進まない。無念のツモ切りが続いている。
端午は6mをつもり、当然現物と入れ替えの打9m。
そしてあっさりと終結の時が訪れた。
ミルモンヌが1mを一発でつもりあげて勝負は決した。

勝ったのはミルモンヌだが、全員にチャンスがあったと思う。
もし端午がオーラスに最後の一枚の5mをつもっていたら？
もしミルモンヌが最後に掴んだものが1mではなく發だったら？
もしyukiが南3局に一発で掴んだものが5sではなく3mだったら？
全てが紙一重の和了の応酬だった。
しかしそれらをすり抜け、針の穴を通すような勝利への道筋を見事に駆け抜けたミルモンヌニキに拍手を送りたい。

やミＮ１！