麻雀戦術考察

Last-modified: 2018-12-05 (水) 07:32:34

東風戦術考察

東風についてあれこれ

セスクの東風考察

東風とは配牌ゲーではなくスピーディーでスリリングな展開が楽しめるゲームです。ただ一方で苦手な人も多くいます。この項目を読んで少しでも東風の苦手意識を払拭し、興味を持って好きになってくれると幸いです。

 

東風の攻め

まずはあがらなきゃ始まらない!

 

1.鳴きを意識しよう!
4局しかない東風では例え2000点であっても和了ること自体が重要になってきます。そこで重要になってくるのが「鳴き」、特に鳴き三色、一気通貫などは重宝されます。ということで喰い上がりができる役は絶対覚えておくようにしましょう。また、配牌が配られた時に鳴いて上がりに持っていけそうな役を考えることが大事かなって思います(こなみ感)

2.字牌の切り時に注意!
基本的には字牌はメンツが足りてる時や2シャンテン、1シャンテンの時はさっさと整理していってもいいです。ただ、メンツ不足の時なんかの時は重なるとおいしいので、少し持っててもいいかも。この辺りは人によって考え方が違うので、自分の好きなようにすればいいと思います(投げやり)

3.ダマが有効
東風の場合は1回の振り込みが致命傷になることが多いので、先制立直に対して降りてくることも多くあります。そこで、役ありダマが効果的なことが多いです。ダマで3900以上あればダマにするのもいいかもしれません。もちろん三面張や早い順目での両面などは曲げでいいと思います。満貫とか上がれるのに越したことはないので。

東風の守り

時には引くことも大事!

1.被先制リーチに対して基本はベタ降り
東風の場合は1回の振り込みが致命傷になることが多いので、親でも先制されて自分の手が悪い場合は無理せず降りる方がいいと思います。仮に親満積もられたすると他家との点差は2000点なのでこれふらいならまだ何とか取り返すことができます。時には勇気をもって攻めることも必要ですが、冷静に降りることも勇気が必要だと思います。

2.字牌の扱いに注意
早く鳴かせて相手の点数下げるってのも一つの戦略としてはありですが、赤ありだと一つ鳴いても満貫以上ってこともあるので、注意したいところです。まあ、この辺は自分の手や点数との兼ね合いって感じですかね・・・

3.相手の手役を考える
例えば123mが見えてるならば、三色、一気通貫、チャンタ、役牌バック、混一、清一等々を頭に入れつつ振り込みに注意します。あんまり東風の場合は牽制の鳴きは見ないので、相手が鳴いたらどういう役なのかを想像しながら局を進めましょう。

4.リーチに注意
牽制に最適なリーチですが、アカギで八木も言っていたように後からの状況に対して無力であるという諸刃の剣です。愚形でリーチしたものの追っかけられて振り込みや、見え見えの混一に振り込んではシャレになりません。そこで、良形に変化するまで待ったり、ダマテンするなどして防げそうな失点を防ぐことも大事になってきます。

最後に

ここまでくどくどと書いてきましたが、かなり守備に重点を置いた内容になっていると思います。リーチのところなんかは勝負所だと愚形でも即リーすべきだと思いますし、高まってリーチするのもありだと思います。ただ、リーチの危険性は頭に入れておくべきかなと。正直この考察は「ふーんこんな考え方もあるんやなあ」ってくらいの感覚で呼んでもらえると幸いです。麻雀のスタイルは十人十色なので、色んな人の考え方や打ち方を参考にして自分なりの打ち方を作っていってください。最後に東風は鳴きの練習にもなるので、かならず半荘戦にも活きると思います。鳴きが苦手だから・・・と敬遠せずに東風やって鳴きをマスターするんだ!くらいの気持ちでやるといいかもしれません。

海木流東風(4麻)理論

最早理論と言う感じはしませんけども一応書いておきます

 

東風

意識としては 無放銃で 満貫分点棒を稼ぐ
具体的には 即リーチ 片上がり聴牌でも聴牌を取る
向聴数が多い時にリーチを受けたら徹底的に降りる です

東風の場合 手が入らない時はどうあがいてもどうにもならかったり
親被りやノーテン罰符が致命傷になったりする時もありますが
逆に言えば手が入る時は恐ろしい程に入るので粘り強く数を打ちましょう

 

半荘

意識としては 無放銃で 跳満分位点棒を稼ぐ
具体的な所も東風と変わらない方針でいいと思いますが
序盤(平場)は打点を追って回り道するのもいいと思います

半荘の場合 局数が多い分東風よりも全く手が入らないというのは少ないと思います
どうしても来ない時もあるかもしれないがしゃーない

 

纏め

以上ここまで 私が何時も段位戦で意識している事を書かせて頂きました
何か雀士の皆さんの参考になれば幸いです

海木貝気/random教授

三麻理論

ここは数々の人の三麻理論を置いていく項目です。
自由に編集どうぞ。

初心者理論

基本方針

三麻は和了の大部分が満貫以上。一つの放銃が命取りになる。
逆にツモ損であり、親被りをしても倍満までなら満貫直撃で取り戻せるため、ツモらせてもよい。
防御中心で、ダマでギリギリまで回し打つのが基本。
5-6巡目までを序盤として捉える。大抵この辺でテンパイしてる人が多いので、これ以降の巡目では、牌姿、点差に応じてオリを視野に入れて打つ必要がある。
オリに関してだと、四麻に比べシャボ待ちや七対子などの先制リーチが比較的多めである。筋に頼ってテンパイを維持するより、現物を切って安全に降りきった方がよい。

北の扱いについて

抜きドラすれば1翻増える、三麻の核となる超重要ポイント。
配牌に北があったらその場で抜いてしまってよい。トイツ、暗刻でも全部抜いてしまおう。(トップ目でオリ気味に打つ場合や四喜和を狙う場合を除く)
途中で先制リーチされた時は、安牌が無ければ北を抜かずに切ればよい。(大体北は当たらない)

 

北待ちのテンパイは、攻撃、防御双方において視野から外してよい。振っても事故と考える。
北待ちをする場合、シャボor単騎待ちである事、さらに役がない時にリーチしなければならず、
打点も必然的に低くなってしまう。てか山に眠ってたら洒落にならない。
七対子北待ちなどでダマに構えるのはありだが、筆者は北待ちで七対子をテンパれた経験が皆無である(注 オカルト入ってる)。
上がったら勝ちの場面では北待ちも考えてもよいが、最終形を北で待つ前提で打つのは避けた方がよい。

リーチ判断

リーチは少なめ。しない理由は前述のとおり、防御的に打つ必要があるのと、四麻に比べあっさり手替わりすることも多いため。
特に愚形テンパイ時に、一気通貫の手替わりが望めたり、清一色などになりそうな手はダマ判断のほうがよい。

手替わり待ち基準

役が無く愚形、さらに打点も低いが手替わりする事で平和が付く、などの場面は5巡目まで手替わりを待ち、ダメなら完降り。
理由として、清一色手に近かったり、ドラ抱えで打点が高そうな手の人は、こちらがリーチしてもそのまま突っ張ってくるので、打点争いでも待ちでも不利であるためである。
打点が高いのみ手の場合は、愚形でもリーチでよい。

リーチ基準

リーチする時の基準は大体こんな感じである。
・ダマの状態で役があるが、満貫以下、かつ序盤(1-6巡目)の時
・打点が必要で、裏ドラに期待したい場合
・親の場合で、他家の染め気配が感じられず、先制リーチの場面
・1m、9mのどちらかが入っているシャボor単騎待ち先制リーチ時
・役無しテンパイで低打点、先制リーチ(良形)の場面
・役無しテンパイで高打点、先制リーチ(愚形)の場面
・ダブリー

 

基本的には、先制リーチである場合のみにリーチを打つ形である。
先制リーチの場面であっても、役有り満貫以上ならば、リーチはしなくてよい。

 

追っかけリーチによるめくり合いは、打点よりもリーチをしていない3人目から放銃を奪える可能性が激減してしまうため、避ける。
それと同時に、危険牌を抱え込む事が出来なくなってしまうのも問題である。
役無し、かつ跳満(親なら満貫)以上でなければ、あまりリーチ勝負はしたくない。
役有りの場合は基本ダマ。放銃だけは避けよう。

押し引き

自分の手恰好
イーシャンテン→降り(-3p)
テンパイ→突っ張る(+1p)
安い(マンガン以下)→降り(-3p)
高い(マンガン以上)→突っ張る(+1p)
高い(跳満以上)→突っ張る(+3p)
押したい手は意地でも押し通し、引く時は安牌切りまくってベタオリ
副露警戒
1鳴き→突っ張る(+2p)
2鳴き→引き気味(+-0p)
3鳴き→降りる(-1p)
敵北抜き1回→現状維持(+-0p)
敵北抜き2回以上→降りる(-2p)
敵北抜き3回以上→降りる(-4p)
敵北抜き4回以上→降りる(-6p)
自分が北抜き1回→現状維持(+-0p)
自分が北抜き2回→突っ張る(+2p)
自分が北抜き3回→突っ張る(+3p)
自分が北抜き4回→突っ張る(+4p)
明らかな染め鳴き→降りる(-2p)
8巡目以降でも一色牌が敵の場に出ていない→降り(-3p)
ドラどこいった!→降り(-2p)
ドラ役牌鳴かれた→降り(-4p)

合計ポイントが+なら突っ張り気味、-ならオリです。
+査定が少ないのは三麻は引き気味に打つ必要があるから。

清一色判断

清一色は、シャンテン数を崩してでも狙う価値がある。
狙う基準は、他家との点差状況による。
(基準は、親跳満ツモで逆転するかどうかである)

 

[他家より18000点以上リード]
この状況ではできるだけ早くテンパイを狙いたい。
一色手以外の牌が3つ以上あり、シャンテン数を崩さなければいけない場合は通常通りに打つ。
他家の清一色ダマには気を付けよう。
[他家との点差が18000点以内]
一色手以外の牌が3つでイーシャンテン、4つでリャンシャンテンなら狙っていく。
[他家より18000点以上負け]
一色手以外の牌が4つで狙う。

 

基本的に三麻は満貫以上が平均して出やすい傾向にあり、清一色も出現傾向が高い。
子の満貫直撃で16000点差が開くと考えれば、馬鹿には出来ない。
但し、見え見えの清一色をやると他家から警戒もされるので、可能ならダマで手を進めたい。
(筆者はダマの清一色を何度も目撃している)

ドラ受け入れについて

基本的に考えなくてよい。北を一つ抜くだけで同価値となる。
四麻ではシャンテン数を落としてでもドラ受け入れを考える場面もあるが、北を2回抜いただけでドラの数がひっくり返ってしまうので、三麻だとほとんど意味がない。
ラス親で打点を伸ばしたい時は、ドラ受け入れより清一色ホンイツを視野に入れたほうがよい。

鳴き判断

役牌バックのための鳴きは、シャンテン数が遠いor最終形打点が安い場合行うべきではない。
ポンする牌で無理にテンパイを目指すより、ポンする牌でのオリを最初に視野に入れた方が、他家の仕掛けに対処できる面で得である。
ドラが多数あったり、染めが視野に入る場合は仕掛けても問題無い。
ただ、三麻は役牌が四麻よりかなり先に処理されやすい事に注意。
他家のオタ風が処理されていない場合は、他家の染めの危険性がある。

 

字牌以外では、ポンでは無くチーをする前提での手恰好を無意識に作ってしまう事があるので注意。
三麻の大部分は
役牌、リーチ、ホンイツ、平和、七対子、タンヤオ
が絡んでくる。
四麻に比べチャンタは意外と少ない。チーできないのは地味にきつい。

流しマンガン

基本的に三麻は19字牌から処理するので、序盤は19字牌が自分の捨て牌にひたすら固まる局がある。
さらに、その局で手の進みが遅い、打点が低い、先制リーチをされた時などに狙いに行く。
ポイントとしては
・最初から流しマンガンは狙わない(国士を視野に入れた方が後々降りる場合も有利)
・序盤(6巡目以降)を過ぎて手の進み方やシャンテン数が遠い場合に、降りると同時に流しマンガンを狙う
・通っていない19字牌を先処理し、ギリギリまで流しマンガンを視野に入れつつ降りるようにする
(終盤に通っていない牌、特に生牌を切る時は持ち点と要相談。もちろん危険なので、点差がシビアなら素直にベタオリした方が安全)
・オリ判断をして降りる必要がない場合は、流し満貫の方を無理に狙わなくてもよい(面子手と流し満貫を両天秤)

Suicaの鳥による北抜きについて

サンマにおいて北待ちは絶大な威力を発揮するが、条件が限られるためワイが考えた北待ちを紹介するで

まず北待ちのメリットについて。

1.待ちが読めない
これは言うに及ばずやな。他家は引いて来たら99パーセント抜く。
2.変化が効く
相手のリーチに対しての第一打や多面張への変化(123から4持ってきて北抜きなど)など応用が利くで~
3.かっこいい
北抜きロンしたときドヤ顔できる。これも重要やな。

次にデメリットについてや。

1.打点が低い
そもそも北抜けば1ハンアップ…わざわざ打点を下げるのは現代的な麻雀ではアホやな。
2.牌効率が悪い
北抜きの為に北をずっと持ってるなんて手を狭めるだけや!
3.そもそも待ちとして弱い
普通配牌時に北あったらみんな抜く。北待ちに聴牌とって残り1枚とか悲しすぎるで~
あと多面張に追っかけられたら怖すぎる。

以上のことから「北待ちにしていい条件・北待ちが効果的な条件」についてワイの考えを述べるで~

1.5万点以上持ったトップで南2以上である(もはや局を消費したい局面である)
2.序盤(6巡目以内)で先制聴牌である
3.北は残り2枚以上である
4.役ありダマ聴である(他家の変化に対応するためにリーチはかけないほうがいい)

結論を述べると北待ちとは
『余裕のあるトップが局消費のために仕掛ける奇抜で消極的な攻撃である』ってことや~

おつですいか

ガバガバしじみ攻めまくり理論

1、配牌である程度狙う役を絞ろう
サンマは萬子の2~9がなかったり北抜きがある分ヨンマよりデカい役が出やすいんや!
配牌の時点である程度狙いを絞っておくと跳満倍満あたりがポンポン出てきて楽しいで。
配牌で「筒子(or索子)ばっかやんけ!」ってなったら染め、「端の方ばっかやんけ!」ならチャンタや純チャン等作れそうな役があったらしっかり狙いに行くのがしじみ的打点アップのコツやったりするで。

2、積極的にリーチを打とう
他の人がどうかは知らんけど基本的にはとにかく張ったらリーチがなんだかんだでええと思う。
使う牌の種類が少ない分ツモれる確率も高いし、相手が多少押して来たら振り込んでくれる確率もそれなりにはあるし。降りてくれたらくれたで美味いし。
リーチ打った後でも北抜きで打点は伸ばせるし、可能性は低いにしても嶺上開花の確率(というか嶺上牌を取る機会)もヨンマよりはあるし、のみ手でも北二枚+ツモでもあれば即満貫や!
まあ放銃も増えるけど気にしたら負けやで…。

3、放銃を恐れたら負け※ただし勝負手に限る
サンマは打点が全体的に高いし、堅い人やとある程度高い手を張ってても先制リーチが飛んで来たり明らかな染の人がいたら降りる人も多い(らしい)で。
でも麻雀は結局上がらんと勝てんゲームやし、こっちが上がってしまえば相手が何を張ってても関係ないで。
ツモ損やからツモられる分にはまだましっていう考えもあるけど、こっちのマイナス分はヨンマと一緒やし、誰かが振り込んだらヨンマと同じ点数が移動してしまう。
それならこっちも攻めて点棒もらうのが一番や!
まあこの方法を使うのは勝負手、最低でも満貫とか7700くらいの時やないと痛い目見るで…。

4、できるだけ面前リーチ
何回も言ったけどサンマは高打点が出やすい、そしてそのうまみを最大限に享受できるのは面前とリーチのはず(やとおもう)!
リーチ+ツモで二翻、7700が跳満に、跳満が倍満になる境目やし、リーチすれば裏ドラや一発で三倍満や数えも十分見込めるで!

以上、ガバガバな理論でした。これを実践すると多分トップ率とラス率が上がって2位が減るはずです、ワイの場合やと。そんなに勝てないけど楽しいよ。

岡田レイの秋刀魚理論

秋刀魚とか骨多いばっかりで全然身の味が楽しめないンゴ。なますなら食えんこともないけど丸焼とか絶対無理や。
麻雀のほうの3麻は知らんわ。適当に打ってたらええんちゃう?

イリューシンさんの美味しい秋刀魚の焼き方

秋刀魚って何ぞ?

一瞬で勝負が決まる超サバイバルデスゲームです
三人麻雀の略称です、ルールが四麻と少し異なる為苦手とする方もちらほら
この機会に貴方も秋刀魚の焼き方を学んで一緒に秋刀魚を楽しみましょう(∩´∀`)∩ワーイ

四麻と何が違うのさ

主に違うのは使う牌の数、北の扱い、ツモ損の3つ
使う牌は四麻の全34種から萬子の2~8を抜いた27種
北は秋刀魚では抜きドラと言われ特殊ドラ扱い
宣言して北抜きする事でドラ1枚と同じ意味を持つ様になる、抜くか抜かないかは貴方次第
ツモ損は読んで字の如し、ツモだと少し損する…けど三人しか居ないから仕方ないね
いざという時点数計算をミスらないように気をつけて下さい

調理法

下ごしらえ

先ずは秋刀魚の基本を学びましょう
秋刀魚は牌が少なく手が進みやすい+北ドラも相まって速い上に高い手がバンバン飛び交います
つまり四麻以上の読み押し引き判断が重要になってきます
相手の捨て牌や副露から手を読み手役の高さを想定し押し引き判断をする的な
ぶっちゃけ秋刀魚は状況次第がかなり強く「これなら押していい」「これはダメ、押せない」と言う決まった定義なんて無いので
そこんところの判断は経験を積んで柔軟な思考を持てるように頑張ってちょ!
ていうか攻撃型の人も居れば守備型の人も居るし両方共使える状況判断方なんて無いし!(逆ギレ)
読み

相手の手牌や手役を読む事です、パン卓上卓ならそれだけでいいですが特上卓クラスになると相手の思考も読まないと厳しいです
手牌を読む時は相手の河を良く見ます、精度は兎も角誰しもある程度は読めるはずです
何か小難しい事言ってるけど要は相手の河に索子多かったら「筒子染めだな!?」的な奴です、簡単です
(この時点で「読めません!」って人は焼き方の居酒屋まで飛ばして、どうぞ)
手牌を読む事に依り相手の狙い、危険度の予見、押し引き判断が出来る様になります
ココらへんの基本は四麻秋刀魚でそこまで変わらないと思う、多分!

押し引き判断

かなり重要、これ大事
秋刀魚は一回の手が高く少しのミスで跳満とか平気で振り込みます
その為に必要なのは押すか引くかをしっかりと決める事
押しつつ副露とかして最終的に降りるのすら苦しくなる…のが一番の愚策
押すならちゃんとそれなりの手で押す、引くなら早めに決めて確実にと言う事です
回し打ちなんて物もありますがそれなりの余裕と実力が無いと厳しいので始めの内から無理せんといて下さい
押す時

自分がラスで親番の時、凄く良い手の時、相手に和了を許すと後が厳しい時…とかが押す時
最後に関してはほぼ殴り合いになるのでそれ相応の覚悟が必要
相手が張ってる事が分かる状況に多いので敵を躱しながら刺す必要があります
でも自分が振り込んだら元も子もないのでちゃんと考えてから挑むように

引く時

「あ、ヤベェ」と思ったら素直に引きましょう
相手が4翻以上確定してそうな時、親リーで尚且つ北抜かれてる時、状況的にこれ以上点減らしたらマズイ時、上げればキリがないので割愛
引く時に重要なのが降り方
特にスジ牌には注意、刻子が出来易い秋刀魚ではスジ引っ掛けなんて日常茶飯
先ずは現物から
と言ってもそんな都合よく現物なんて持ってないので仕方ない時はスジ牌を頼ってネ
後はちゃんと相手の河や全体の場を見て、更に相手の手も考えて通りそうな牌を予想する事

取り敢えず目安として放銃率.150台ならそこそこ、.140なら割りと優秀だと思っております(秋刀魚始めたばかりならネ!)

焼き方

いよいよ焼いて行きたいと思います、今回は三種類の焼き方を試してみましょう

 

居酒屋編

パン卓で秋刀魚を打つなら押せ押せです、兎に角トップを狙いに行けばOK
野良達も何しでかすか分からない連中がいっぱいなので雑草の様な物だと思って打ちましょう
特に秋刀魚初心者は練習するには持ってこいのスポット、ここで経験を積んで上を目指すのだ!

レストラン編

上卓になると少しランクが上がる、でもまだまだ押し引き判断が甘い雑草が残ってる
ココならまだ守備を捨ててトリガーハッピーになれる余地が残ってる場所
それと同時に守備練習には打って付けなのでここで練習して更に上を目指すのだ!

料亭編

特上卓ともなると雑草なんて一割も無い、かなり殺伐
特に守備が大事でしっかりと出来ないと足を救われた挙句毟られるだけ毟られます、あいつらマジ鬼
ここでは常に警戒を怠らず確実に点を稼ぎ、そして守ると言う事を肝に銘じて置くように
守備が大事と言うだけあって相手も守備が堅いです、故にこちらがクズ手でリーチしても降りてくれるなんて事も偶にあったり
しかし危険を孕むリーチは自殺行為なのでオススメしません、て言うかしない方が良い

こっから上は知りません、多分草も生えてない荒野とか火山地帯なんじゃないの
きっと悪魔とか住んでるよ

最後に

ある程度試合数(少なくとも100戦)を重ねて自分のプレイスタイルをちゃんと見つける事をオススメします
攻撃型か守備型か(個人的に秋刀魚でのバランス型は無いと思ってるのでどちらかに分けましょう)
自分で成績を見ても判断が難しければ天鳳部のお兄ちゃん達に聞いてちょ

海木流三麻理論

軸は対々和と国士無双(ポンしか出来ないからしゃーない)
7種7牌以上で他に狙える物が無かったら国士路線で
対子が多くなってきたら混老頭七対子等に路線変更が良さげ

宿木流三麻あれこれ-攻め三麻と守備三麻-

三麻ってなんじゃいって話は上のほうで色んな人が喋ってるので割愛。その中でもしじみニキと初ニキの理論が正反対でおもしろかったのでワイの経験から御託を並べるで。

 

攻めの三麻
基本的に三麻の勝利ラインは他家より満貫(つまり8000点)分多く点を取らないと勝てない。4万点返なので、当たり前といえばそれまでだけど。
他家より8000点多く稼ぐためには何が必要か。それは聴牌機会を多く持つことだと思う。
いくら守備に徹したとしても、相手のツモ上がりを喰らっては勝てない。三麻で時々、和了1~2,放銃0でラスになるケースがあるのはここにある。殴り合いどころか殴りあう土俵に入らずに負けているのだ。
自分が放銃したり、親の跳満ツモがあっても平均打点が高い三麻なら簡単に30000点差くらいなら瞬時にひっくり返せる機会は半荘に1回は訪れる。訪れないなら地獄モードなので諦めて寝ましょう。これが三麻の麻薬成分面白さなんだと思う。
具体的な話をすると、基本は速度重視、聴牌したら即立直の精神で押していく。愚形?気にすんな、他家が勝手に深読みして降りてくれるぞ

 

立直しないケースとしては、
・七対子(待ちがドラ、オタ風、萬子、北、壁側の場合を除く)
・手替わりで跳満以上になり、かつ待ち牌も2枚以上増える場合。
・相手が12000以上の聴牌気配がある時
・親が2枚以上北抜き+ドラが場に2枚以上見えない場合(聴牌まで遅そうなら立直)
・親が2枚以上北抜きをして立直している時
・他家が2人とも立直している時
・20000以上離してトップ
・いわゆる3段目に突入している時
※状況によっては相手がデカい手を張ってても攻めないといけない場面はある(ダンラスの親番時、役満チャンスなど)

 

守りの三麻
攻めるのは楽しい。七段R2190みたいのが18000振り込んだりしたりするのを見るのはとても楽しい。一方で自分が振り込んでしまうのはとても悲しい。点棒と一緒にptも溶けていくのはなるべき避けたい。そんな諸君は初ニキの押し引きの欄を見るんだ。ワイ流の三麻の押し引きについて喋るで。
1.危険牌は先に切る
配牌時、第1打をどうするか悩んだ時。発白中東(南場なら南)が対子にすらならず、手元にないだろうか。それらの牌は全部切ってしまおう。重なりを期待して手元に残しておくことは後後危険牌として爆弾化するケースが多々(個人の感想です)見られます。落とした後に重なる場合も多いですが、それよりは筒子索子の待ちを多くして備えた方が聴牌速度は上がります。え、他家に鳴かれる?どうせ鳴かれます諦めましょうドラが字牌の場合は2枚河に出るまで抱えましょう
※例外として、8種8牌以上で国士に向かえない等は、他家の聴牌を邪魔するという趣旨で役牌・ドラ周辺牌を抱えて完降りしてもいいでしょう。ただしその局は自分が上がることは諦めましょう。
また、配牌で4ターツ以上見えた場合、不要な牌は他家の必要牌になる可能性が上がる(※1)ので、積極的に切っていきましょう。
2.相手が染めてきた。
基本的にドラが絡まなければせいぜい5200の手です。臆せず攻めましょう。ドラが含まれている染めの場合(特に12000以上が見込まれる時)は素直に降りましょう。他方に振り込まないように注意。
3.相手の立直への対応
一発で放銃するのだけは避けましょう。イーシャンテンまでは安牌を抱えて手作りするのも一つの手だと思います(オタ風、萬子、北を1枚だけ持って安牌に使うのはなるべく避けましょう。手詰まりしやすいです)。
相手の打点と自分の持ち点、手牌を比べて押すか、引くか考えましょう。こればっかりはケースバイケースです。ここが強くなれば特上でも戦えます。
4.宿木流期待値算出
基本的に多面待ちの方が上がる確率は高いし、聴牌が速ければ他家を牽制できる。以下に示すのはあくまで一個人の体感である。
※例外:北・萬子での待ちは期待値は高くなる。明らかな染めの場合は放銃はあまり期待できない。

 

期待値(平場の場合)=打点*待ち牌の残り数/(聴牌(若しくは立直)時の巡目+残り局数)

 
 

※1:三麻は使用する牌が少ないので、3人とも不要になる牌は意外とない(除、萬子、オタ風、2枚切れの字牌)。自分の不要牌は巡目が進めば進むほど他家にとっての重要牌になる可能性が高い。それを見越したうえで早い段階から切っていくことは放銃率の低下に繋がる。筆者の体感として捨てる順番は、索子筒子の不要牌(2~8>1,9)>役牌>萬子>オタ風。なお4ターツ見えなければ無理に索子筒子を切るのは自分の和了率低下を招くので注意。

何切る?系

四麻何切る

銀河に喝ニキより提供
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牌効率だとこんな感じ
kO59G1V.png
銀河に喝解説
ここは打2sで間違いないと思う
1-4pひく確率より2356pと5678s引く確率のほうが高いやろ

 

おはDポテト解説
これやけど、連続系の有無で正着が変わってくるで
今回は23345pがあるから2s切りが有利なはずや
連続系なかったらヘッド固定に分があると思う

 

平和を作ろうとすると、頭固定で3s、1sを切りたくなりますが、今回のような牌姿だと、有効牌の関係上2s切りでも平和テンパイを有意に狙えます。覚えて損は無いです。
(単騎待ちになったら?そらドラ単騎リーチようまく回し打てばOK)

 

銀河に喝ニキより提供
GMTMVQx.jpg

 

牌効率だとこんな感じ
QjjO1K4.png
6mツモ切りか、受け入れが多い3pか、確実に良型聴牌になる6sか、はたまた打点を上げたい1pか

 

三麻何切る

 

牌効率だとこんな感じ
c0c32HG.png
東二局の親であり、可能なら連荘したい所。
ドラの9sを切る事になるが、ここは受け入れを広くしておきたいか。
(上家の染め手が早い!一歩間違えれば刺さっていた。三麻ってコワイ)

 

宿木ニキより提供
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全ツかオリか
1つ間違えたら大量失点