人物・バンド【シド・ヴィシャス】

よみ方：しど・びしゃす
別名：シド
【英】SID VICIOUS

本名、ジョン・サイモン・リッチー（John Simon Ritchie）
イギリス/ロンドン生まれのパンクロッカー。1957年5月10日生まれ。
セックス・ピストルズ、2代目ベーシスト。

[[シド>人物・バンド/]]はセックス・ピストルズの熱狂的なファンでボーカル、ジョニー・ロットンとファッション係専門学校時代の友人だった。
加入当初、全くベースを弾いたことがないシドはその後もあまり上達しなかったために解散まで彼のベースがアンプにつながれることはなかったという。
ライブではベースで客を殴り、喧嘩の連続。胸に剃刀で「FUCK」と刻み、血まみれになりながらベースを肩からさげるシドの姿は有名だろう。

シド・ヴィシャスという芸名は、ジョニー・ロットンが飼っていたハムスターの名前から。
ハムスターがジョニーの父親に噛み付いたとの事でヴィシャス（凶暴な）という姓が付け加えられた。

極度の麻薬中毒者としても知られており、1979年2月2日の夜に薬物の過剰摂取によって死亡。21歳没。

オノチンもシド・ヴィシャスが好きなのは有名。