東方シリーズとは
同人サークル上海アリスによって製作されたシューティングゲーム
また、黄昏フロンティアが製作した公式的な格闘ゲームも存在する。
東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.
2002年夏コミ発表、通算6作目。
プラットフォームをWindowsに移して発表されたWIndows版東方シリーズ第一弾。
東方シリーズの存在を世に知らしめたタイトルである。
縦スクロールタイプの弾幕系シューティングゲームである。
「博麗霊夢(巫女)」「霧雨魔理沙(魔法使い)」とタイプの異なる自機キャラから片方を選択し、用意された全6ステージ(EASYモードは全5ステージ)をクリアしていく。
NORMALモード以上で全ステージをノーコンティニュークリアすれば、さらに難度の高いExtraステージが追加される。
パチュリー大好き
東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom.
2003年夏コミ発表、通算7作目。
前作の流れを引き継ぎ、クオリティ面での強化が施された。
自機キャラは前作の二人に前作5面のボスキャラである「十六夜咲夜(メイド)」が加わった。
全6ステージ(全モード)。
このシリーズからEASYモードでもグッドエンディングが見られる様になり、初心者やシューティングゲームが苦手な人にもより遊びやすい仕様となった。
前作と同様にノーコンティニュークリアすればExtraステージが追加されるが、それをクリアし、かつ別の条件を満たすとさらに難度の高いPhantasmステージが追加される。
東方永夜抄 ~ Imperishable Night.
2004年夏コミ発表、通算8作目。
ゲーム内容は前作までと同様だが、当作では人間キャラと妖怪キャラがコンビを組む。
ボタン操作により双方のキャラを上手く使い分けながら全6ステージをクリアしていく。
ある条件を満たすとおまけとして片方のキャラのみでのプレイが可能になるが、シナリオ内容に変化はなく、キャラごとの特性もあってステージによっては難易度に変化が生じる。
EASYモードでもグッドエンディングが見られる点や、ノーコンティニュークリアでExtraステージが追加される点は前作と同様である。
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.
2005年夏コミ発表、通算9作目。
前3作とは異なり、アーケードゲーム「ティンクルスタースプライツ」のシステムを用いた対戦型シューティング
東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.
2005年冬コミ発表、通算9.5作目。
書籍「東方文花帖 ~ Bohemian Archive in Japanese Red.」のゲームパートと位置づけられた作品。
Shootとは「撃つ」ではなく「写真を撮る」という意味である。
男は黙って金閣寺
東方風神録 〜 Mountain of Faith.
2007年夏コミ発表、通算10作目。
本作は「原点回帰」というコンセプトのもと開発されており、全体的にシンプルなシステムとなっているのが特徴的である。
自機キャラクターも博麗霊夢と霧雨魔理沙の2名のみとなり、「永夜抄」で廃止された装備選択が
本作で復活、2名の自機キャラクターと3種類の武装の計6種類の組み合わせを選択する事となる。
4種類の難易度や全6ステージから構成されている点などはこれまでと同様である。