2009年冬、二強スレの熱い戦いの幕が開く
HGSS二強杯
2009年12月5日 開催 - 6日完全決着!
12.06 - 3-2でPOC優勝! 企画無事終了、みなさんお疲れ様でした。
12.05 - 二強杯、ついに開幕!
11.30 - いよいよエントリー締め切り!まあとっくに決まってるんだけども。
11.07 - 開催日を12月5日に決定! POC陣営 ポジション確定!
11.01 - PH陣営 ポジション確定! ルールを軽く更新。
10.30 - バトルビデオの規定追加。対戦に疎いWiiNaは正直よくわからん。
10.25 - ルールを見やすいように更新。……見やすいよね?
10.22 - エントリー締め切りを11月30日に決定。 ルールを更新。
10.20 - 二強杯専用スレ開設。情報交換や(特に対戦中の)連絡手段にどうぞ。
10.16 - ノリと勢いで開催を発表! 12月の開催に向けてマターリ計画始動。
概要
HGSS二強杯とは、
- HGSS発売を記念して
- メンバーの育成の成果を発揮する場として
- さらにPOCとPHの三周年も祝って
- そして2007年4月の10万レス争奪戦に思いを馳せて
以上4つのテーマのもとPOCとPHの有志によって行われたポケモンバトルである。PH@wikiにも特設ページがあり、WiiNaが広場外に作った掲示板でこの大会のための専用スレが開設された。
開催の経緯
2009年10月16日午前0時ごろ
- 発売されて間もないHGSSの話で盛り上がる
- シナモンが冬にPHで開かれる大会に向けて準備を進めていると言う
- それを聞いたWiiNaが人口の少ないPOCでは大会などできないと羨ましがる
- そこでシナモン、POCとPH代表5人ずつでバトルするのはどうかと提案する
大会の話を聞きつけPOCとPHではメンバーが次々に集結した。そして16日のうちに、シナモンが対戦の形式を決める一方で、WiiNaは大会を「二強杯」と命名し、スレッドのトップに告知が出され計画が動き出した。
ルール
- 全て「Lv50フラット」で行う。
- POC・PHともに、代表者5名と補欠1名を選出する。
- 代表者5名はそれぞれ対戦形式が異なる先鋒・次鋒・中堅・副将・大将に分かれ、同じ肩書きの者同士で戦う。
- 基本的に3勝すればその陣営の勝利は確定するが、途中で終わっても面白くないので大将戦まで全部行う。それぞれの肩書きの対戦形式は下表の通り。
順 肩書き 対戦形式 1 先鋒 シングル 3on3 2 次鋒 シングル 6→3 3 中堅 ダブル 4on4 4 副将 シングル 6→3 5 大将 シングル 6on6 - 補欠 上記のいずれか
補欠については、誰が欠けるかわからないので、できればどの戦い方にも対応できる者を選んでおきたい。
その他対戦に向けた細目は以下の通り。
使用ポケモン・持たせる道具の制限
使用禁止ポケモン
- ミュウツー、ミュウ、ホウオウ、ルギア、セレビィ、グラードン、カイオーガ、レックウザ、ジラーチ、デオキシス、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、ダークライ、シェイミ、アルセウス
PT中に一匹のみ使用可
- サンダー、ファイアー、フリーザー、カイリュー、ライコウ、エンテイ、スイクン、バンギラス、レジロック、レジスチル、レジアイス、メタグロス、ボーマンダ、ラティアス、ラティオス、ガブリアス、アグノム、エムリット、ユクシー、レジギガス、クレセリア、ヒードラン
ポケモン・道具の重複は不可。また、「心の雫」は使用不可。
「ねむり」と相討ちについて
催眠技で相手を2匹以上同時に「ねむり」にするのは禁止。
- 「ねむる」などで相手が自分で「ねむり」になった場合はカウントしない。
- 「アンコール」の効果や拘りアイテムを「トリック」された結果催眠技しか出せなくなった場合は例外。ただし自分で拘りアイテムを持って使うのは禁止。
相討ち(同じターンで両者ともに残りポケモンが0になった場合)について
- 「自爆」「大爆発」「道連れ」「滅びの歌」などによる効果の場合、使用者側の負け。
- 反動技や「命の珠」の効果の場合、使用者側の勝ち。
ポケモンの貸し借りについて
本来好ましくないが、育成が間に合わずどうにもならない場合は認める。
- できるだけ味方から借りる。そのほうが気兼ねなく使える。しかしそれすらままならない場合は相手陣営から借りても可。ただし自分の対戦相手から借りてはいけない。
- どのポジションでも、借りることができるのは1匹までとする。
- 育成がめんどくさいからとか不純なことを言われたらきっぱりお断りしよう。(いないと思うが)
通信時の注意
Wi-Fiコネクションを経由しての通信対戦になるので、大会がスムーズに進行するよう注意する必要がある。
友達コードの交換は事前に済ませておく。
- 忘れることはまずないと思うが、「登録したつもりが実はしていなかった」こともあるので、本番で手間取らないように確認しあっておく。
何かあれば必ずレスをする。
- 双方がトラブル無く順調に進めばいいが、土壇場でWi-Fiに接続できなくなったり急用ができたりすることもある。イライラの原因にもなるので何かトラブルがあった場合(無くても)必ずレスする。二強杯用のスレを開設したので、そこに書き込むのが望ましいだろう。
ボイチャや実況について
- 今のところ確定ルールはないので対戦者同士で自由に決めて良い。実況については、「手持ちや技など全部晒してOK」とか「勝負が何ターンかかったかだけ報告する」とか、はっきり条件をつけておくと後で誤解もない。
- 対戦の結果、勝敗やポケモンが何匹残ったかは、結果の表に掲載するので確実に報告してください。
バトルビデオについて
- 対戦終了後にコードを掲載したいので必ず保存・報告してください。
- 氏にたくなるような結果でも一応報告してください。ご協力お願いします。
各形式の戦い方考察
PH@wikiでの解説を引用。
先鋒:シングル3on3 - 見せ合い無しの3vs3。所謂相性ゲーになりやすく、決着も付きやすい。守備範囲も限られる為できるだけ守備範囲を広くしたいが相手側のポケモンを一部知っていればそれに特化した対策をするのもあり。
次鋒/副将:シングル6→3 - PBRをやっている人ならわかりやすいはず。 お互い戦う前に6体のポケモンを見せ合い、その中から3体を選んで戦う。シングル3on3とは違うのは戦う前に見せ合うこと+6体用意することが出きる為詰みにくい。
中堅:ダブルス4on4 - 非常に重要な箇所。 見せ合い無しで4匹のポケモンを持ち、2vs2のダブルバトルルールで戦わせる。交代戦主体のシングルバトルとは違い交代する暇も相手の攻撃を受ける暇も限られる為非常に素早さが重要になる。シングルの常識は殆どここでは通用しないと思ったほうがいいだろう。
大将:シングル6on6 - 見せ合い無しの6on6バトル。非常に多数の戦略と、最初はまったく何もわからないためかなりの戦略性と幅広い戦術がある。これといったPTの穴も起こりづらく一番長引きやすいだろう。トレーナーの技術が試されるところ。
出場者
| POC | PH | |
|---|---|---|
| WiiNa | 先鋒 | ファング |
| シナモン | 次鋒 | アールガン |
| イコス | 中堅 | まっかっか |
| おきたァ | 副将 | カラクリ |
| ファイン | 大将 | 植物 |
| ベカチュウ | 補欠 | えちご |
POC陣営 - 候補選手の数では圧倒的にPHにはかなわない。しかし、したたかな猛者も多く、そのような選手の老練な戦いぶりが期待できる。
- 11.07 POC陣営出場者・ポジション確定!!
PH陣営 - 大所帯ゆえにバトルの経験も豊富で強豪揃い。POC側としてはこれら精鋭の弱点を的確についていきたいところ。
- 10.20 PH陣営出場者決定!!
- 11.01 ポジション確定!!
対戦結果
※PH次鋒のアールガンが大会中に現れなかったため補欠のえちごが代わりを務めた。
| POC | 残りポケ モンの数 | PH | ||
|---|---|---|---|---|
| 3 | 総合成績 | 2 | ||
| WiiNa | 勝 | 先鋒 1 - 0 | 負 | ファング |
| シナモン | 勝 | 次鋒 3 - 0 | 負 | えちご |
| イコス | 負 | 中堅 0 - 3 | 勝 | まっかっか |
| おきたァ | 負 | 副将 0 - 1 | 勝 | カラクリ |
| ファイン | 勝 | 大将 3 - 0 | 負 | プラント |
PH@wikiの特設ページに各対戦の簡単な解説が掲載されています。
バトルビデオ
※ニンテンドーWi-Fiコネクションが2014年5月20日をもってサービスを終了したため、この日以降バトルビデオの観賞はできなくなった。 (公式アナウンス)
| 対戦者 | ビデオコード | |
| 先鋒 | WiiNa vs ファング | |
| 次鋒 | シナモン vs えちご | |
| 中堅 | イコス vs まっかっか | |
| 副将 | おきたァ vs カラクリ | |
| 大将 | ファイン vs プラント | |
1. コガネシティにあるGTSの3階に行く。
2. 左下の赤い機械に触れてレポートを書く。
3. Wi-Fiに接続して、バトルビデオ観賞を楽しむ。
大会が終わって
メンバーの中で恐らく一番対戦に疎いであろう自分が、成り行きとはいえこんな大会の主催者になってしまうとは。
まあ結論から言えば緊張しつつも楽しかったね。(対戦そのものよりむしろ@wikiのページ作りがry) 人間目標があれば不思議と頑張れるもので、面倒な孵化とか努力値振りとかもこの大会というきっかけとかみんなのアドバイスなしには多分中途半端に終わってたんだろうなあ。結局一番強く思ってたのは純粋に「コイツを育てたい!」だったんだけど。
……ほらカリンさんが言ってるでしょ、好きなポケモンで勝つのが一番だ、って。そのへんの(WiiNaの厄介な)執念も働いて、決して暇ではない身ながら自分よりは間違いなくベテランであるシナモンの手伝い申し出もあえて断り……「自分で勝ちたい」って思ったのかな、すなわち一種のわがまま。
さて本番の対戦だけども、3on3という短い形式でもリアルに手に汗握っちゃったんだから、6on6真剣にやるとなるとメンタルも相当必要だな……ファイン・プラントはまだまだはるか彼方ということで。
なんだかんだ言ってポケモンにおいてはエンディング後こそ本編、手に汗握る対戦こそが神髄なわけだ(たいがいのゲームでそうかもしれない)。努力値とか個体値とか、本来隠しステータスであるべきデータが公式発表のようにネット上でまかり通ってるのも、ひょっとしたら100%の対戦をさせるためゲーフリとかがあえて規制を緩くしてるんじゃないか、とも時々思ったりする。
とにかく、パーティ構成とか技バランスとか、対戦だとまだ全然未熟だけど、強者達に一歩でも近づけたかなと感じた大会だった。ファングからは早速リベンジ申し込まれちゃってるし……もっと鍛えてまたやりたいね。
細かいルールとか色々決めてくれたシナモンありがとう。
超思いつきの企画に乗ってくれたPOC・PHの皆さんありがとう。
そして対戦お疲れ様でした。 以上乱文終了。
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