ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

Last-modified: 2019-03-04 (月) 15:23:18

概要

著者 時雨沢恵一
イラスト/黒星紅白
原案・監修/川原礫
ジャンル/VRMMORPGミリタリー・アニメ化

 

あらすじ

『キノの旅』の時雨沢恵一&黒星紅白が描く、もう一つのSAO世界!
『ソードアート・オンライン』ファントム・バレット編とリンクする銃と鋼鉄の世界を、全身ピンクの戦闘服に身を包んだチビッ娘アバター・“レン”が駆け巡る!
原作・川原礫も息を呑む痛快ガンアクションが登場!

 

ところで、GGOって?

Gun Gale Online(ガンゲイル・オンライン)、通称GGO。

ザ・シードによって誕生したVRMMOFPSの1つ。日本で稼働しているVRMMOで唯一リアルマネートレーディングが可能であることが大きな特徴である。最終戦争後の荒れ果てた遠い未来の地球が舞台であり、銃火器による銃撃戦がメインとなっている。ナイフや「光剣(フォトン・ソード)」などの近接戦闘用の武器も一応は存在している。

用語・システム

着弾予測円(バレット・サークル)

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攻撃的システムアシスト。銃撃者の視界に緑色の円として表示され、発射された弾丸は円の内側のどこかにランダムで着弾する。主に銃撃者の脈拍によって円のサイズが変動する。
銃撃戦にゲーム的な面白さを盛り込むためのシステムである。

弾道予測線(バレット・ライン)

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防御的システムアシスト。被銃撃者の視界に赤い輝線として自身を狙う銃の弾道が表示され、これを避けることで現実よりはるかに容易に銃撃を回避することが可能となる。狙撃の初弾では表示されない。
着弾予測円同様、銃撃戦にゲーム的な面白さを盛り込むためのシステムである。

バレット・オブ・バレッツ(Bullet of Bullets)

略称は「BoB」。GGOにおける最強ガンナー決定戦。
まずブロック毎に別れて1対1の対人トーナメント型の予選を行い、各ブロックの上位2名が総当たりで挑むサバイバル型の本戦に出場する。

スクワッド・ジャム

通称「SJ」。複数のプレイヤーにより編成された分隊(スクワッド)単位で行われるサバイバル戦。第3回BoBにおいて共闘した優勝者(キリトとシノン)を見たとあるGGOプレイヤーが、GGOを運営する「ザスカー」に「BoBのチーム戦をやってほしい」と提案したことから、2026年2月1日に第1回大会が開催されることになった。第1回はそのプレイヤーがスポンサーを務めた小規模なものだったが、それが盛況だったことから第2回以降は規模が拡大されて出場チームが増えたほか、賞品も豪華なレアアイテムになった。参加者の集合場所はBoBと異なり酒場となっており、作中における試合の模様は参加者だけでなく、酒場にいる観戦者たちの視点からも描かれている。酒場では、SJ中に使用された銃弾の数で賭けも行われている様子。
基本ルールは以下の通り。また、大会を重ねるごとにルールの改定や特別ルールの採用が行われる場合もある。

ルール

分隊は2 - 6人で編成され、大会用フィールドには同一地点に転送される。味方間での同士討ちでも、通常通りダメージは発生する。同一チーム間のみ、通信機能が使用可能。リーダーが死亡した場合、次の序列のプレイヤーにリーダー権が移譲される。途中棄権の権利を持つのはリーダーのみで、分隊が全滅した時点で脱落となる。分隊の名称は英数字5文字まで。
参加者には、大会開始直前に位置情報を知るための「サテライト・スキャン端末」とHP回復用の「治療キット」3本が配布される。サテライト・スキャンで端末に表示されるチームの位置情報は、スキャン時点でリーダー権を持つプレイヤーのもののみを基準にしている。また、スキャンの頻度はBoBの15分おきから10分おきに変更されている。
BoB同様、死亡したプレイヤーのアバターは「破壊不能オブジェクト」としてその場に残る。ただし、死亡して10分が経過すると酒場へ蘇生状態で転送される。通常プレイ時とは違いアイテムドロップは発生しないが、装備の耐久値消耗による全損は通常通り。
スキャン端末は銃弾が透過する特殊な仕様となる(初回大会のみ破壊不能オブジェクト扱いだったため、端末が一種の防御アイテムと化してしまうことが問題視され、前述の仕様となった)。
参加チームが多い場合は本戦前日に予選が行われる。形式はチームごとの1VS1で、エントリー数によっては敗者復活戦がある(SJ2以降)。
前回のベスト4チームのリーダーが所属するチームは予選を免除され、優先的に本選に出場できる(SJ2以降)。
それぞれのチームは開始時、1000m以上離れた場所に配置される。
ルールに明記されてはいないが、バランスを考えてベスト4チームはフィールドの4隅に配置される(SJ2以降)。
複数のチームが組んで共闘する「チーミング行為」は特に禁止されていない。

ラインなし狙撃

射撃直前までトリガーに指をかけないことで相手に《弾道予測線(バレット・ライン)》を見せず、狙いを付けるテクニック。狙撃の初弾以外でも一方的に攻撃が可能となるが、攻撃側も《着弾予測円(バレット・サークル)》などのシステムアシストを受けられないため、現実とほぼ同様の狙撃の技術が必要となる。作中では着弾予測円を「(狙撃に必要な)計算を全自動でやってくれるコンピューター」に例えており、時雨沢の弁では着弾予測円を用いた狙撃とラインなし狙撃では全自動炊飯器による炊飯と釜と竃による炊飯程の難易度の差があるとのこと。
大会を重ねるに連れてエムやピトフーイ以外にも習得者は少しづつ増えているほか、シャーリーのようないわゆる「プロ」も登場している。

デカネード

威力を大幅に強化された大型プラズマグレネード。通常の3倍の威力があるが、その分だけサイズも大きいため、レンのような手が小さいプレイヤーでは投げられない。実体化したまま被弾してしまうと味方チームの全滅もあり得るため、普段はストレージに収納され、使用の際に取り出されることが多い。

プラズマグレネード

青いグレネード。未来技術製のエネルギー手榴弾。直撃すれば即死、そうでなくともスタンは免れない強力な品。スクワッド・ジャムを含めれば、サブアームから一発逆転の切り札まで幅広く利用されている。基本のグレネードと違い、オブジェクトの一部を破壊することができる。

プラズマ弾頭

青く塗られた40mmグレネード弾。グレネードランチャー用のプラズマグレネードであり、デカネード並の威力と半径10mを吹き飛ばす攻撃範囲を持つ。その強すぎる
威力により、きわめて高価でレアな弾薬となっている。

宇宙戦艦の装甲板

GGO最硬の素材。光剣や対物ライフルであっても破壊は困難、あるいは不可能である。

登場人物まとめ

このページが重すぎて猫ってしまうため、移植しました。
登場人物まとめ

シリーズ一覧

Ⅰ -スクワッド・ジャム-

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Ⅱ -セカンド・スクワッド・ジャム〈上〉-

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Ⅲ -セカンド・スクワッド・ジャム〈下〉

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Ⅳ -サード・スクワッド・ジャム|ビトレイヤーズ・チョイス〈上〉-

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Ⅴ -サード・スクワッド・ジャム|ビトレイヤーズ・チョイス〈下〉-

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Ⅵ -ワン・サマー・デイ-

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Ⅶ -フォース・スクワッド・ジャム〈上〉-

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Ⅷ -フォース・スクワッド・ジャム〈中〉-

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Ⅸ -フォース・スクワッド・ジャム〈下〉-

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関連項目

GGO登場武器まとめ