VCの「コード生成」-「ランタイムライブラリ」に対する考察
後に示す参考資料では、以下のようなことが書いてあった。
- 「あんたが使うスタティックライブラリは全部、同じランタイムライブラリをつかえ。」
- 「デバッグライブラリと非デバッグライブラリも混在させちゃダメだ」
重要なのは、以下のこと。
- ふたつの異なるランタイムライブラリを混在させることも可能だけど、やめておけ(「リンカ」-「入力」-「特定のライブラリの無視」をつければ、達成できる)。
- ふたつの異なるランタイムライブラリを持つことになって、不健康だ。ファイルサイズが増える!?
- ふたつの異なるランタイムライブラリをまたぐときに、以下のような制限がかかる。
- 違うランタイムライブラリ側で確保させられない。(deleteできない)
- 違うランタイムライブラリ側へFILE*なんかは渡せない。
- ロケールの設定も自動では設定できない。
参考資料
- http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ms235460(VS.80).aspx
- http://support.microsoft.com/?scid=kb%3Ben-us%3B140584&x=8&y=19
- http://forums.microsoft.com/MSDN/ShowPost.aspx?PostID=1772768&SiteID=1
- http://forums.microsoft.com/msdn/showpost.aspx?postid=5970&siteid=1
- http://msdn.microsoft.com/library/ja/default.asp?url=/library/ja/vccore/html/_core_.2f.MD.2c_2f.ML.2c_2f.MT.2c_2f.LD.asp