- このページでは、Cocoa / Cocoa Touch のチップスを並べ、サンプルソースを紹介します。
基本
- Cocoa / Cocoa Touch は、Mac OS X/iPhone/iPad などのアプリケーションを構築するためのフレームワーク(API群)です。
- 過去には、Carbon と呼ばれるフレームワークを使用していたが、現在は、Cocoa フレームワークを用いてアプリケーションを構築するのが一般的となっている。
- 開発には、Xcode および Interface Builder を使用する。なお、InterfaceBuilder は Xcode Ver.4 にて Xcode に統合された。
- なおプログラミング言語については、ObjectiveCで。
エントリポイント
Xcode を利用することで、自ら書くことはないが、普通の C 言語のプログラムと同じく main 関数が OS に呼ばれてアプリケーションが開始する。
#import <Cocoa/Cocoa.h>
int main(int argc, char *argv[]) { // メインループ(メッセージ処理)開始 return NSApplicationMain(argc, (const char **)argv); }
なお、NSApplicationMain() 関数はアプリケーションを終了するまで復帰しない。
NSApplicationMain() 関数ではメインループがくまれ、ユーザーからの入力(キーボード、マウス)を処理するものと想像できる。
リファレンスは、Application Kit Functions Reference
ウィンドウ
ビュー
- ボタンやテキストボックス、スピンボックスを表す。
- Visual Content ということもある。
- Windows MFC/Forms で言うところの「コントロール」。
- Java で言うところの「コンポーネント」。
CoreData
CoreDataへ移行しました。
コントロール
Windows Forms | cocoa |
Label | NSTextField |
TextBox | NSTextField |
Button | NSButton |
CheckBox | NSButton |
RadioButton | NSMatrix |
NumericUpDown | NSTextField+NSStepper |
OpenFileDialog | NSOpenPanel |