プリ

Last-modified: 2010-09-18 (土) 21:04:44

INT>DEX≒VIT型 (支援)

INT-DEX型とINT-VIT型の両方の特徴を併せ持つタイプ。通常狩りにおいては前衛・後衛・大人数・少人数問わずに支援することが出来るし、VITが60もあればGvGでもかなりの貢献ができる。ほぼオールマイティに近いタイプである。
支援職をはじめて作る人や、サブキャラとして支援プリを育てる場合はこのタイプがお勧め。
どのタイプの攻撃職とも組むことが出来て、どこへでも行くことが出来るので狩りのマンネリ化は殆どないだろう。

ステータスは、INT108~120、VIT40以上、DEX50以上をベースにして好みにあわせていろんなタイプが存在する。
攻城戦に参加するならVIT60~80程度推奨。通常の狩りならVITを40~60に抑えて残りをDEXに振ると適度な耐久力と詠唱速度が得られる。
補正込みでVIT80以上またはDEX100以上に上げる場合は、それぞれINT-VIT型・INT-DEX型に分類される。
INTを80以下に抑えてVITとDEXの両方を更に高めるタイプは、[Vit>DEX-INT, VIT-DEX>INT, DEX>VIT-INT型]の項を参照されたし。

育成方針としては、まずはINTを目標値まで一気に振るのがお勧め。
その後は先にVITに20程度振ると安定しやすい。後はお好みでVIT・DEXを適度に上げていこう。
INTはLv60台半ばで完成。その後VIT50=DEX50で振るならLv80前後で達成できるので、他の型と比べて早熟である。

このタイプは大きな欠点は特に無いが、あえて挙げるとすれば、二極に比べると中途半端であることであろう。
INT-DEX型のように神速HL・神速キリエを使うことは出来ないし、VIT型のようにBOSS狩りでの壁やGvGで前衛と同時に敵陣に突入する事も難しい。

INT-DEX型 (支援・ME・ME支援)

尽きることのないSPにPTメンバーを待たせない高速詠唱と、純粋に支援能力を上げることにのみ特化したタイプ。
コモドパッチ以前はキリエの効果が絶大で敵ATKも低かったため、支援プリーストはINT-DEX型が主流だった。
現在でもINT>DEX-VIT型、INT-VIT型と並ぶ人気の型の一つである。

高速詠唱のために狩りのテンポは非常に良好、高速HLで火力のサポート、AGI職に高速キリエをかければノーダメージで狩りを続けることも可能。マニピやIA詠唱も速いので、MH中での支援切れに、素早いかけ直しで対処できる。このためMHでのSP枯渇やFLEE低下から前衛を守ることにも向いている。
支援を楽しむのには向いているタイプだが、防御ステータスが無いために死に易いのはご愛嬌。
3人以上のPTの支援はお手の物。PTにしっかりとした前衛がいれば、その支援能力は全タイプ中最高性能を誇る。
ペア狩りにおいても、前衛職との相性がとても良好。
反面、低AGIの弓職や最大HPの低いWiz系職とのペアは苦手とする。
低VITのため状態異常に弱く最大HPも低いため、前に出て被ダメ共闘による経験値UPを狙うには向いていない。

GvGにおいては低VITのためスタンが厳しく大きな活躍は難しいが、ベースでのサンク・ポタ担当や防衛ラインの最後方でのWiz陣へのリカバリー・ER内乱戦になった際に、スタンの切れ目で詠唱妨害される間もなくエンペに対して高速サンク(DEX120↑推奨)など、地味ながら貴重な働きも出来る。

ステータスは、INT108~120、DEX100以上を目標に。残りは安定性のためにVITへ振るのが一般的の模様。二極を目指すならそのままDEXカンストまで振り続ける。
DEXはINTが完成した後に振り始めた方がいい。途中で振り始めても、育成と実用の両面で厳しい状況に陥る。
INTの完成はLv60台半ば。その後はDEXの効果が現れるまでにやや時間が掛かる。DEX75になるのはLv80前後、DEX100を達成できるのはLv90前後となる。
INT-DEX2極の場合、装備品にもよるがLv98でようやくINT120-DEX120を達成可能である。
二極にこだわらない場合は、INT完成後は先にVITを20程度振っておくと安定する。ただしその分DEXの上がりは遅くなる。

DEXは途中止めするなら詠唱が1/2になる75か、1/3になる100を目安に。
高速HL・高速キリエを堪能するなら100以上を推奨。


MATKと詠唱速度が重要なME型プリーストも、このINT-DEXタイプが主流。
MEタイプは、ソロ性能の良さが最大の長所。
ペア狩りにおいても、支援能力は支援特化タイプには劣るものの、狩場次第ではMEの火力を武器にして支援ペアを超える効率を叩き出す。
ニブルでは前衛とMEペアも良く目にするようになった。

GvGにおいては、支援するよりもWiz陣に混ざってMEを撃ったほうが役に立つ局面が多い。
不死属性服を着ている敵前衛も少なくないため、MEによるヒットストップが効果的。

MEタイプなら、最終狩場のニブルを想定して補正込みINT105止めを推奨。
目標INTを達成した後はひたすらDEXをカンストするまで。その後はVITに振るのが一般的の模様。


支援とME両方をやりたいといったME支援と呼ばれるプリもこのステが一般的。
MEプリと大きく違う点は、防御スキルをセイフティーウォールやサンクチュアリでなくキリエエレイソンを選ぶ点。
そのため、多少の支援スキルを取ることが出来る。
支援とMEをそつなくこなすが、やはり純粋な支援・MEにはかなわない。

INT-VIT型 (支援)

MAXHP量の多さとヒール+白POTの回復量で耐久力は全職中でも最高級。
PT狩りにおいてはプリの死がPTの全滅に直結するため、支援では最も安定する型。
その安定性はデスペナが苦しい90台のPT狩りにおいて、特に重宝されるだろう。
特化防具(種族盾/レイドマフラー/属性服/過剰精錬防具等)に白POT(+気合)の回復を加えてボスからの攻撃も耐えられる唯一の型である。

Agi型前衛では耐え難い高Atkの一撃を放つMobの増加や、GvG・PvPの導入により脚光をあび始めた。
現在では、支援プリーストで最も人気のある型のひとつである。

通常の狩りにおいては、少人数PT、特にプリ自身が前衛として壁の役割を果たしながら支援することができるWizやハンターといった後衛の支援に向いている。
壁の役割をする場合について、同じく防御ステータス型のInt-Agi型のプリと比較すると、Agi型は2~3体。Vit型は4~5体を超える敵を抱える場合にその真価を発揮するため、Vit型はより多くの敵を纏めて倒すような狩り方に最も適していると言えるだろう。
Vit型にはそれに加えて高Atkの重い一発を受けた際の安定感が高いアドバンテージもある。
前衛としての仕事においては、各種種族盾・レイドリックC挿しマフラーを装備することにより大きく耐久力が増すことができ、更にそれに属性服・過剰精錬防具等を加えることにより、一層高度な安定を求める事が出来る。

前衛と組む場合には、一時的に大量に敵が湧いた際にある程度のMobを引き受けて耐えるという耐久力を活かした立ち回りが可能であるが、総合的には後方援護攻撃を得意とし、支援の掛け直しが速いDex型よりやや見劣りする。
詠唱速度が遅いため、特に支援のタイミングを考えるプレイヤースキルが要求される型である。

ソロではHLでの詠唱が遅く、殴りのASPDも併せて最低でありDEXが無いため殴り攻撃が当たりにくいことから他型に比べて劣りやすいが、一応はアンドレC三枚挿しチェイン・ブラストクリップ・各種支援スキル等を併用することにより、HPが低めの敵が多く湧くOD2Fのような狩り場でそれなりの効率で狩ることは可能である。

Gvでは、鉄壁の不沈艦としてVIT騎士等の先行部隊と共に突入したり、スタンしないのを強味に罠をVIT騎士と共に踏み荒らしたり、スタン攻撃(スクリーム)をするダンサーや大魔法WIZに対してインベナムや状態異常杖でマグナムブレイクをするなど、その用途は多種多様となる。
詠唱速度の関係でサンクをエンペリウムにかけていく役としては不適切であるが、スタンに強い特性のおかげでスクリームの飛び交う前線で支援を続けていく役としては一番適切と言える。
防衛側に回った際には、防衛ラインにおいて高火力で耐久力やスタン耐性が低めな場合が多いハンターやWizなどの職を、Vitプリの特長であるスタン耐性によって途切れることのない支援を活かして、如何に保護し、行動可能な状況にしておくように支援することは、防衛ラインの堅固さに大きく関わるだろう。

ステータスはINT108~120、VIT80以上を目標に。残りは詠唱速度の改善のためにDEXに振るのが一般的の模様。GvG・PvPで活躍するなら状態異常耐性のためVIT100を推奨。
基本的にはINTの完成後にVITを振り始めるのがお勧めだが、育成過程での安定性のために、先にVIT20程度振っておいても良い。
INT完成はLv60台半ば。その後にVITを振り始めた場合、Lv75前後でVIT50、Lv85前後でVIT80を達成可能。GvG・PvP仕様でVIT100を目指すなら、Lv90台前半となる。

但し完成以前の段階でも、MAXHP量や状態異常耐性の増加による安定性の増加は充分実感できる。
VITが50もあれば、通常の狩りではほとんど支障がなくなるだろう。VIT80を超えれば、GvGでの支援でも十分に活躍できるようになる。
途中止めするならMAXHPを上げるためにステポイントと見合わせて10~20程度でも効果はある。(この場合、他に多く振れるためINT>VITというより他の型を名乗った方が良いかもしれない)

INT-AGI型 (支援・TU支援)

防御ステとしてAGIに振ったタイプ。支援型としてはROの初期からある程度存在するが、最近ではTUによるソロ狩りにおける効率と使い勝手が注目されている。
長所は、FLEEの足りる狩場ならキリエを活用してヒットストップ・詠唱中断を受けることなく自由に行動できる点。特に、TUが効く敵は闇ブレスも効くのでソロTU狩りでも有効。
短所は囲まれると脆いことと、FLEEを上げるにはBaseLvも必要なため完成が遅いこと。
INT-AGI以外のサブステとしてはVITとDEXに適宜振り分ける場合が多い。TU成功率を狙ってLUK振りもありえなくはないが、どちらかといえば浪漫型。
支援型とTU型の違いはスキル構成だが、MEと比べればTUは前提が厳しくないため支援プリを名乗っても恥ずかしくない程度の支援スキル取得は可能。ただし初めてのプリでTU型を作ってソロ狩りに邁進すると支援職としての立ち回りが全く身に付かないので要注意。

Vit>DEX-INT, VIT-DEX>INT, DEX>VIT-INT型 (支援・対人・支援ハイプリ)

不沈艦のようなタフネスを持つINT>VIT型と、純粋に支援能力を追求したINT>DEX型の良い点を併せ持つ型。
それぞれの専門家と比較すると見劣りするかも知れないが、その分欠点も少ないのである意味最も支援に適した型。
GvGにおいてエンペリウムにサンクチュアリ、セイフティウォールをかけるのに特化した型はおそらくこれであろう。
DEX>VIT型によりキリエ、サンクチュアリ、セイフティーウォールを交互詠唱されると物理攻撃では手が出せなくなる。

INTを80から60程度にしぼり、VITまたはDEXを90以上まで上げるのがこの型の特徴。
INT80のVIT>INT>DEX型の報告例が現時点では最も多いが、DEX>INT>VIT、DEX>VIT>INT DEX=VITの型の報告例も存在する。
SP管理のできる支援プリであればこれらの型を採用していても、INT先行型と遜色なく狩りができる。
現在は玄人向けのステータスである。

GvGに特化するなら、INTを40以下にまで絞り込み、VIT・DEXを100以上まで上げるタイプもある。ただし、育成が極めて困難であるため、理解ある協力者が必須である。通常の狩りにおいては、ほとんど使い物にならない。


ハイプリーストにおいては、INT不足を補う「メディタティオ」スキルがあるため、INTを60程度に抑えても十分な支援能力を発揮できる。DEX120-VIT100-INT60というステータスの場合は、GvG/PvPにおいて活躍が可能で、通常の狩りでも普通の支援プリとして活動可能である。
ハイプリーストのステータスについては[Hiプリーストステ考察]のページが詳しいため、そちらを参照のこと。

AGI>STR>INT≒DEX、STR>AGI>INT≒DEX型(殴り)

一般的なAGI型近接職と同じように、STRとAGIとDEXに振っていく型。
殴り型のもっともポピュラーな形である。
1発の打撃力の重みを大事にするSTR>AGIと、
高Fleeによって防御を確保し、攻撃をASPDと修練で補うAGI>STRがある。
一般的なのは後者のほう。
直接攻撃スキルを持たず、基本ASPDも遅いため殲滅力に欠ける感はあるが、
プリ特有のブースト能力とリカバリ能力で屈指の持久力を持つ。
ニューマの存在によりAGI型が苦手とする弓mobを苦にせず、
アスペルシオの存在により後半の闇mobの多い狩場を得意とする。
範囲攻撃はc挿しアクセでのマグナムブレイクに頼ることになるが、
威力が高くない代わりにプリのSP(とマニピ)を活かして連打が可能。
INT>AGI型と同じように木琴は必須。闇ブレスとも相性が良い。
他のAGI型と同じように囲まれとスタン攻撃に弱い。(スタンはそれでも
セルフリカバリでカバーできるが)

INT1で止める完全殴りから、INTを多少振ってペアなども視野に入れた型まである。
特に後衛職以外とのペアの場合、INTは120とかあっても過剰SPになることも多く、
一緒に攻撃に参加できる分殴りプリとのペアの方が効率が良い・・・なんてこともあり得る。特に、ブラックスミスとの相性が非常によい。
現在、殴りプリはステが多く分けられるハイプリに多い。素プリでは減ってきている。