パッシィ

Last-modified: 2010-12-04 (土) 15:52:00

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■ゼロ1のOPで登場して数分で消滅した可愛そうな子。


シエルがオリジナルエックスから託されていたサイバーエルフ。

妖精戦争決着後、ゼロ封印の際にシエルの先祖が作成しエックスに預けた「意思を持った封印解除プログラム」。
その電子構造はゼロのプログラムを元に設計されており、ゼロが戦闘に必要とする”勘”や”経験”を司っている。

エックスは悩み苦しみながらも最後までゼロに頼る事無くネオアルカディアを完成させた為、パッシィを幼少の頃のシエルに託した。


シエルは当初パッシィを使ってゼロを復活させる事を拒んでいたが、追い詰められた状況の中、他の復元方法も見出せずパッシィの意思に従ってゼロを復活させた。


■ゼロ4以降
ボディ消滅によってサイバーエルフとなったゼロから、パッシィもまた独立したエルフとして解放される。
その後サイバー空間の歪からサイバーガーデンへ迷い出てしまう。
サイバーガーデンに侵入してきたシアールをシエルだと勘違いして近づいた所、シアールに捕らえられ試作されていたライブメタルのプログラムチップに閉じ込められる。
(後にこの試作品チップを使って作られたのが、シエルがワイリーから受け取る”モデルR”)


VAVAとの戦闘の中、シエルが額に埋め込まれたシステマ・オメガのコアチップを破壊され窮地に立たされた際、封印を解かれたパッシィは現世に開放されシエルとの再開を果たす。
この後シエルによってつくられた”モデルC”と彼女がシンクロする事で、パッシィが持つゼロの”戦闘経験”をシエルに反映し、人格の侵食なくゼロの性能を70%程度まで引き出す事が可能となる。


以後はエネルギーの消費を抑える為、改造されたアルエットのヌイグルに住み着き、シエルがミッションの際は彼女のライブメタルに進入して同行する。
ヌイグルミに入っている時、言葉を発さないのは「声帯パーツを組み込む場所が足りなかった為」らしい。
当の本人はジェスチャーで何とかなるものだと、あまり気にしていない様子。


■メモ
「実はずっと傍に居たんだよ」っていうのがやりたいだけです(´◉◞౪◟◉)

オリジナルエックス~のくだりは、
あえて本編で名言されてない所は削って、
ゼロのボディが失われたから開放されて、ヌイグルミに入った、とかでも良さそうですね。

ライブメタルを通じてシンクロしたシエルには声が聞こえる、とかでもいいかもしれません。