ネクロ悪魔特徴

Last-modified: 2010-02-09 (火) 11:26:53

ネクロ悪魔特徴

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ネクロは低下スキルが、悪魔は広範囲の火力が目立つが、ネクロにも少々特殊ではあるが狩りをする十分の火力があるため、ネクロソロ狩りも十分可能である。
基本的に知識職であり物理方面は極めて特殊なビルドとなる。
ネクロの低下と悪魔の火力を組み合わせるハイブリッドの相性も良く、他職よりも変身の使い分けが楽しめるが、スキルの難易度が全般的に高いため育成は大器晩成型となる。
無論低下に頼らない、悪魔の火力に頼らないスタイルも可能なためハイブリッドが必須な訳ではない。

ネクロも悪魔もmobを集めてじわじわ倒すというスタイルが基本なため、PT狩りの場合には火力としてではなく低下か釣りとしての参加が基本。
しかし自衛能力が高いため、下手なPTへ入るよりソロで狩る方が効率が良い事も多い。

GVにおいてはネクロの烈火の怒りと、悪魔の各種パッシブ、レクイエムによる妨害が強力。
ネクロの低下は基本的に対戦相手に抵抗を揃えられてしまうと通じないため、これらの抵抗されないスキルが主力となる。
各種妨害は知識に関係なく効果が発揮されるが、その代わり相手陣地の中心にいなければ効果が発揮出来ないため、健康にポイントのほとんどを振るネクロ悪魔も多い。

火力スキルの性質上、GVでは悪魔のバインドブレイズ以外での火力としての活躍は難しく、そのバインドもGV中は他職の火力に比べて不利な点が多い。
そのため相手を直接倒す事を狙うならば基本スタンスとしては妨害となり、妨害に加えてバインドで弱った相手を狙っていく、というスタイルになる。
しかしそれも烈火やレクイエムで妨害をしていた方が有効な場面も多いため、運用が難しい。

他職に比べて特殊な要素が多いため、運用にはそれなりの知識が求められるが慣れてくると様々スタイルでの戦いが病みつきになる面白い職である。

ネクロマンサーについて

特殊なスキルが多く、チャージスキルすら持っていないという尖った性能のため、他職の経験者であっても初見では戸惑う事が多いであろう職。
武器は弓以外の全ての武器を持つ事が出来るが、基本的に速度で選ぶ事になるため、ほぼ片手剣が採用される。
しかし、移動速度目的でエアウェイダーを装備するなど目的に応じてオプションで装備を選ぶ事が可能。

「悪態」を始めとする相手のステータス低下をもたらすスキルと、相手の各種抵抗を下げる「死の香り」が特徴。
ステータスの低下により狩りの効率を大きく上げる事が出来る。
特に物理攻撃力と防御力、速度を下げる「悪態」の性能が高く、「死の香り」と併用すればmobからの物理ダメージを簡単に1にすることが出来る。

火力スキルは対象が条件を満たした際にダメージを与えるというような特殊なものが多い。
その性質上相手のアクションを待たなければならないため、WIZのメテオの等のように一瞬で殲滅していくものではなく、集めたmobを低下スキルと併用し、じわじわ狩るようなスタイルが主となる。

その火力スキルの主力の発動条件が「相手の攻撃がミスが出るたび(針のむしろ)」「相手が3秒間攻撃を当てなかったら(逆鱗)」というように相手の攻撃をかわす事が求められるため、敏捷・運と回避を重視した装備が重要となる。
スキル・装備が整ってくれば、相手にスキルをかけた後は放置しても勝手に倒れていくのが非常に快感。
逆に必ず命中してしまう魔法攻撃主体のmobに対しては主力スキルが発動出来ないため、相性が悪い。

知識と回避のバランスが求められるため、育成は若干難しい。
そのため低下特化でPT狩りに専念するか、火力は悪魔で受け持ちネクロは低下のみというビルドも多い。

死の香りを利用してmobの即死抵抗を下げてネクロキャビティによる即死狩りも強力。
死の香りにより他職よりも即死出来るmobが多く安定する。
HP吸収装備、特に速度ブラッドウィスカーと合わさった時はHP回復の手間が省けるためかなり狩りが快適となる。
とはいえ即死不可能なmobはどうしようもないため、即死がしやすい狩場を上手く探さなくてはならない。

GVにおいては烈火の怒りによる妨害が超強力。
相手を数秒間戦闘から離脱させる性能は相手のエースから味方を守り、相手のWIZ・BISの回復を妨害し、味方の火力を後押しする攻防共に活躍が可能。
反面、火力方面ではじわじわダメージは入るという形式な上に、相手の攻撃をかわす事が困難なためダメージはほとんど狙えない。
かといって各種低下はほとんど抵抗されてしまうため、役に立たない。
稀に抵抗が揃っていない相手がいるので、その際は好きなだけステータス異常を仕掛けて追い詰めよう。
なお環境によっては烈火が禁止スキルに指定されてしまう事もあるため、その際は悪魔で戦うしかなくなってしまう。相手が抵抗完備でも戦えるように用意をしておく必要がある。

悪魔について

ネクロから変身で悪魔となり火抵抗15%アップのボーナスが付く。

リアクションスキル・パッシブスキルが非常に豊富なのが特徴で狩場・戦況に応じて切り替えて戦う。
火力面では単体相手に攻撃をする「バインドブレイズ」、範囲攻撃の「モータルクラウド」と「アラクノフォビア」が主力となる(通称・毒闇)。
「バインドブレイズ」は他職同様沸いたmobを順次倒していく狩りになる。
毒闇の場合はmobを集めでリアクションスキルで捕縛した相手に毒を浴びせて倒していくという他職とは一風変わった範囲狩りが可能。
但し毒闇は相手の攻撃に当たらなければリアクションスキルが発動しないため、避け過ぎるとスキルが発動せず効率が悪くなるため、いかに被弾して生き残るが重要となる。
スキルがあまり育っておらず、慣れない内はスキル発動まで生き残れず死んでしまう事も多い。
しかしダメージ変換30%という性能の「バルロッグの指」の存在や、HPを回復するスキルも所持しているため上手く組み合わせられればHP・CP共にノーPOT狩りを行う事も可能となる。
バインドは他職とあまり変わらないため、毒闇悪魔は独特の狩りをしてみたいという方にはお勧めである。
欠点としては相手が魔法攻撃の場合はリアクションスキルが使えないため、相性が非常に悪い。
また回避率が上げられないため運をあまり上げられずアイテムドロップが気になってしまう。

GVにおいては「レクイエム」による回復の妨害が超強力。
相手のアースヒールを封じる事が出来るため、相手の戦線を崩すのに有効である。
「レクイエム」は治療されてしまうものの相手の抵抗に影響されないため立ち回り次第で戦況を変える威力があるが、逆にそれだけ警戒されてしまうため、ただ発動させているだけでは無力化されてしまう。
使いこなすには技術と味方との連携が必要不可欠である。

相手を捕縛するリアクションスキル「ヘルプリズン」「ワームバイト」「スパイダーウェブ」「アラクノフォビア」が豊富なため相手が嫌がって攻撃をためらう事が多い。
これらを盾にしてレクイエムを仕掛けにいったり、相手がつい殴ってしまいそうな場所に陣取って相手の妨害に走り回るのが面白い。
相手の攻撃を「受けに行く」立ち回りが出来ると相手から嫌がられる良い仕事が出来る。

もう1つの悪魔の代名詞・相手を引き寄せる「ドローボディ」が決まれば点数獲得の場面を作りやすくなるが、これは抵抗されてしまうため当てに出来ない。
基本はやはりリアクションスキルとなる。もし決まった相手がいたら、おいしく確実に頂くようにしたい。