雪華スタンダード

Last-modified: 2017-02-10 (金) 07:23:19

1月度雪デッキ.jpg

  • デッキコンセプト

雪華関連カードの特性通り、相手の出してきたカードに対して1対1交換をとりつつ、こちらは趙雲(雪華の武人)雪原の幻影でアドバンテージをとり、最終的に物量差で勝つことを目指したデッキ。

  • カード採用理由ピックアップ
    • 田豊(雪華の論者):このデッキを使う前、陳宮を組み込んだロックバーン?型のデッキに苦戦した戦訓をもとに採用。態勢を変えてしまえば戦闘で陳宮を破壊できるようになる。また、凌統への解答にもなる。
      とはいえ、戦闘で破壊を試みるのは各種トラップのため不発に終わることも多く、除去できるかどうか不確定なのは難点。採用者は少ないようである。
      個人的に態勢を変更する能力のトリッキーさが好きなのと、高順(雪華の猛者)田豫(雪華の鬼謀)のタネになってくれるという点を評価して入れている面もあり、公孫賛(雪華の騎士)?が実装されたらそちらに変更もありかもしれない。
    • 周瑜(赤壁を彩る者):単純なパワーカードという面もあるが、手札2枚捨てる効果が墓地利用の多い雪華デッキとの親和性が非常に高いために投入。また、高順(雪華の猛者)に代表されるようにCPが貯まっていないと除去が薄い、CPから計算できる量を上回るダメージを出せない、アタッカーはいずれもスキル・トラップ態勢がないため、伏兵十面埋伏に弱いといった欠点すべてをカバーしてくれる。
      資産がない場合は反包囲網が一部代わりになってくれる。
    • 地の利:地形カードを利用するデッキにおいて地の利は一見相性の良いカードに見えるが、一度地形カードを張れてしまうと途端に手札の肥やしとなってしまうデメリットがある。ところが雪華デッキにおいては、雪原さえ引き切っていなければ、高順(雪華の猛者)田豫(雪華の鬼謀)のタネを補充するためのカードとしての利用法があるため腐りにくい。スペース的には冬の渡り鳥の代わり。
  • カード不採用理由ピックアップ
    • 冬の渡り鳥:何も考えずに3投する人も多いが、単体では手札枚数が増えないので単純なドローカードとしては使用できない。また、コストとして雪原か雪華キャラを捨てることになるが、捨てた後で墓地回収カードを引けないと、高順(雪華の猛者)田豫(雪華の鬼謀)のタネが枯渇してしまうことがたまにある。手札を入れ替えることで状況を変えられるメリットは大きいが、たかだか2ドローでそうそう回答を引っ張ってこられるものでもない。
      以上のことから不採用としている。
    • 劉備(雪華の義人):トラップ無効化は弱くはないが1コストキャラに相討ちを取られてしまうのがマイナス。また、防御態勢の1コストキャラを殺しづらいのもまたマイナスである。何より、沮授(雪華の策士)は雪華デッキ以外にも多く投入されているが、こいつに戻されてしまうのが致命的。
      トラップ無効化の効果も、コストを必要とする点が趙雲(五虎将)に見劣りする。
      トラップ対策は、1コストキャラを特攻させて相手のトラップが反応するかどうかを見るといったプレイングである程度カバー可能なので不採用とした。
  • 相性の良いデッキ
    手札とCPがあれば何でも除去できるので、理論上はどのような状況にも対応できる。無課金で頑張っているプレイヤーが多い現状では、雑多なグッドスタッフには強く出られることが多い。天罰張飛(五虎将)は常に警戒すべきカードだが、天罰されても問題ない状況(CPと手札を多く残しておく)でキャラスキルを起動するなどプレイングである程度カバー可能。また、張飛(五虎将)雪狼の餌食でカウンター可能である。こちらもキャラを失うのでアド損にはなるが、墓地回収で取り返せばよい。
    夏侯惇(独眼の蒼狼)を中心とした魏のコントロールデッキは雪原で墓地利用を阻害できる関係で一見有利そうだが、相手も雪原を破壊したターンに夏侯惇(独眼の蒼狼)をプレイすることで回避できるので、そこまで有利でもない。また、水軍デッキはこちらが何度も雪原を出しなおせるので一見有利に見えるが、油断すると凌統が処理できなくなったり孫堅(破虜将軍)でアドを大きくとられたりして負ける。絶対的に有利というほどではない。
  • 相性の悪いデッキ
    相手のリソースを削ってから詰めにかかる関係上、決着には10手以上かかることが多い。ロックバーン?呂布(飛将軍)による1killを狙うデッキは5~6手で詰めに来られることが多く、かなり苦戦する。デッキ破壊も、こちらが相手のライフを削り切る速度より相手のデッキを削り切る速度が速いことが多く、つらい。