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概要
名前 | 黒瀬深 |
本名 | 不明 |
ID | @Fuka_Kurose(垢消し時) |
一人称 | 俺、ワシ、私 |
生年月日 | 1997年11月10日?*2 |
登録年月日 | 2016年1月 |
性別 | 男性 |
学歴 | 桃山学院大学社会学部卒(2019年3月) アメリカ留学(自称) |
職業 | |
身体情報 | 眼鏡をかけている |
出生地 | 大阪府 |
趣味 | |
好きなもの | 安倍晋三、オフ会、女(年下)、金持ち、キングダム、酒、自分語り、新海誠、ツイデモ、深田えいみ*3、パリピ、半沢直樹、褒められること、三島由紀夫、もこう*4、TENGA*5、Xvideo*6 |
嫌いなもの | アンチ、陰キャ・おっさん・チー牛呼ばわり、身バレ、サヨク(反安倍全て)、自分が攻撃されること、貧乏人、老害、wakkatte.TV*7 |
支持政党 | 自由民主党(安倍派―清和政策研究会のみ)、日本維新の会、国民民主党 |
黒瀬深(@Shin_Kurose)とは政治系インフルエンサーとして知られたネトウヨツイッタラーである。
サウジアラビア在住や収入億越えを自称するなど虚言癖で知られる*8。
元名称はRAIE(@R8eru)。RAIE時代には黒澤峰楽名義で電子書籍を出版したこともある*9。いつの間にか@Fuka_Kuroseに変わっていた*10。
アカウント作成は2016年1月。
攻撃的で過激薄いなツイートで人気を博し、ピーク(2021年11月)時にはおよそ14.6万ものフォロワーを獲得したが、それが自身にも跳ね返る形で2020年9月ごろから裁判沙汰になり、2021年11月から活動停止状態に。2022年6月に一時復帰を果たしたものの、結局この件が致命傷となり同年10月に垢削除の憂き目を見ることとなった。
2022年10月27日アカウント没。翌28日未明没確認。
政治思想
安倍信者だが、大阪都構想に肯定的であったため、おそらく維新信者でもある。また、何故か桜井誠にも肯定的である*11。
さらにトランプ信者でもあるのだが、一方でネオリベラリズムとグローバリズムを熱烈に支持するという複雑怪奇な継ぎ接ぎ思想の持ち主である*12。
かねてより軍拡を続ける中国を日本の安全保障上の脅威と見なしており、それに対抗するために改憲が必要だと主張している*13。2019年7月には憲法改正に前向きになったとして国民民主党の支持を表明した*14。また2021年9月の自民党総裁選挙では国防を重視しているとして高市早苗を支持した*15。
「既存のマスコミ(≒エリート)は我々の意見を代弁していない」として反マスコミを掲げている*16。また「政治でもすでにイデオロギー持ってる人より無党派に呼びかける方がよっぽど効率的」として無党派層を主要なターゲットにしていた模様*17。
他にはアンチフェミニズムを標榜しているが、ミソジニーを「年齢を引き合いにして平気で差別する様」などと思っていたことから、この分野への関心はあまり無さそうである*18。
なお2020年ごろから「ネトウヨの皇帝」や「ネトウヨ王」「ネトウヨ四天王」などを名乗っていたが、これらは全て黒瀬自身による痛い僭称である*19。また自らの経歴詐称疑惑についてはそれらは政治的主張には何ら影響はなく、政治的デマでもないから全く問題はないとする主旨の発言をしている*20。
同一人物・工作員疑惑
2020年6月における黒瀬の引退宣言とほぼ同時期に旧垢(@knife9000)が凍結したことや、その2日後に黒瀬が復帰した際に「僕の本垢」と発言したことで左派系インフルエンサーであるDr.ナイフ(@knife900)とは同一人物?らしいとの噂もある*21。いずれにせよ黒瀬深とDr.ナイフの発言は同レベルである。彼のツイートは9割方嘘と思っていい。ちなみに黒瀬はかつてDr.ナイフを「アベガーパヨク」と揶揄していたが、後に黒瀬がトラブルを起こした際にナイフが黒瀬を擁護したことで評価が一変したようである*22。
2019年4月1日には女性ネトウヨツイッタラーである水原麻衣(@Aahi69Mai)との結婚を報告したが、程なくして互いの黒歴史になった*23。発表日にちなんだネタかと思いきや、当時RAIE(黒瀬)は「今日はエイプリルフールですが結婚は本当です!」ともツイートしている。またこの婚約発表は水原垢の方でも同様に行われたために、黒瀬と水原が同一人物ではないかと疑うツイッタラーも存在する*24。
一部では政治アカウントの政治研究部(@seikenbu)をかつて運営していたとも噂されている。さらに2020年9月2日にとあるサイトで公開された記事には飯塚軍との関係を指摘されたが真相は不明である*25。なお黒瀬は前者については否定しているが、後者についてはコメントしていない*26。
政治系インフルエンサーとして
黒瀬自身も政治系インフルエンサーであることを自負しており、後述するオンラインサロンやインタビューのプロフ欄でそれを自称していたのはもちろん、自らが講師を務めるインフルエンサー養成講座を開講している*27。また自他共に認める政治系インフルエンサーとしてツイデモを主催することも多く、何度かトレンド入りを果たしたことがある*28。当然サヨクのツイデモと同じことをしているのでは?と批判されたようだが、これに対して黒瀬は「自分達のツイデモは無党派層にアピールするために行っており、単なる自己満足でしかない野党やサヨク支持者のそれとは違う」という主旨の反論をしている*29。
さらに政界進出の野心も持っており、将来的には出馬するかもしれないとしばしばツイートしていた*30。
黒瀬グループと雨傘会
黒瀬グループとは2019年12月に結成された黒瀬の囲いで、プロフィールに「黒瀬グループ @Shin_kurose」と記載するだけで誰でも加入できた*31。また黒瀬は削除したnote記事で「黒瀬グループとはTwitterのDMやDiscordなどで私が主催している団体をまとめてそう呼んでます。」とも説明していた*32。
主な活動内容は「皆でワイワイ」すること、要するに黒瀬とのオフ会だが、それ以外にも黒瀬は何度かグループ名義で政策提言ツイートを行ったことがある*33。組織の全容は不明だが、黒瀬によると「十二黒月」と呼ばれる特に優れた12人の論客や精鋭300人以上、各組織に武闘派などが所属しているという*34。
雨傘会とは2021年7月に新たに結成された黒瀬の囲いで、半値の横に雨傘マークを入れるだけでやはり誰でも加入できた*35。
その活動内容は「なるべく皆で仲良くしよう」というものだったが、同年11月に黒瀬がツイッターを引退してしまったために特筆すべき動きは見られなかった。ただし厳密に言えば、半値に傘マークを付ける行為は雨傘会結成以前からの恒例行事だったようである*36。また、前述の自民党総裁選前後では傘マークを寿司やワニにしていたこともある*37。
なお黒瀬はツイッター垢以外にもブログやオンラインサロン、配信なども数多く手掛けており、それらの全てに言及することは到底できないが、黒瀬グループも主にDiscordやIDOBATAなどで活動していた*38。
2020年アメリカ大統領選挙
2020年11月3日に実施されたアメリカ大統領選挙の際には(日本在住でありながら)バイデン派の不正選挙を主張する多数のツイートを行った結果、そのうち4つに大統領選に関する不正確な情報が含まれているとしてツイッター社から警告・注意ラベルを貼られたが、このことによる垢ロは特にされなかった模様*39。このため…かどうかは定かではないが、これらのラベルを貼った運営に対して黒瀬が抗議ツイートを行うことはなかった。
その内訳は警告が3ツイートで注意が1ツイートだったが、このうち1つが2021年1月27日付の読売新聞朝刊紙面版に掲載された記事に参考画像として添付されてしまう。画像は特定防止のためにアイコンなどがモザイク加工されていたものの、モザイクを貫通している上に無加工部分の内容からも明らかに黒瀬のツイート画像だと分かる状態だった*40。
当該記事は「虚実のはざま」というタイトルでネット上に拡散するフェイクニュースを特集した連載であり、言わば読売新聞からほとんど名指しで誤情報を拡散していると批判されたも同然だが、少なくともツイッター上で黒瀬がこの記事に対して反論することはなかった*41。
さらに黒瀬はNBAチームであるトロント・ラプターズの優勝パレードの画像をトランプ派の抗議デモ画像だと吹聴して批判されたが、この指摘に対しても黒瀬が反論することはやはりなかった*42。
引退宣言と狂言自殺騒動
2020年6月9日に引退を表明するが、同年6月11日には復活してしまう*43。
その後も何事もなかったように活動を続けていたが、復活からおよそ1年になる2021年6月18日22時46分に突如自殺をほのめかすツイートを投稿し警察に通報されるという騒動を起こしてしまう*44。騒動は自殺予告直後から安否不明だった黒瀬が翌朝6月19日7時52分に生存報告ツイートを行ったことによりほぼ9時間で収束したが、この件にはかの唐澤貴洋(@CallinShow)からもツイートで苦言を呈された*45。その一方で黒瀬の結婚相手である水原はこの件に関してコメントすることは無かった*46。ちなみに黒瀬はこの後すぐに唐澤にも喧嘩を売っている*47。
この騒動後もまた何事もなかったように活動を続けていたが、2021年11月1日に再び引退を表明し、アカウントを非公開にした*48。こちらは長く復活しなかったが・・・・
引退後の動向
黒瀬の2度目の引退宣言から約2週間が経過した2021年11月12日に同年10月16日に黒瀬を突撃取材したとするSmart FLASHの記事が公開された*49。それによると黒瀬は大阪府出身の25歳の男性で、2019年3月に大阪府和泉市にある私立大学「桃山学院大学」の社会学部を卒業しているという*50。
また記事公開の翌日である同年11月13日と、引退宣言からちょうど1か月になる同年12月1日に黒瀬がツイキャスのコメ欄に登場していたのが確認されている*51。これ以降黒瀬の消息は長らく不明であったが、2022年6月に「参院選の間だけ」という制限をつけて復活を表明し、活動を再開した。その後は安倍元総理殺害事件などのアクシデントはあったものの再び引退に入った*52。
3回目の引退からアカウント削除へ
(準備中)
余談・補足・その他
- 概要で触れられている電子書籍のタイトルは『政治の本質』である。同著は50ページ弱の紙幅でその本質を論じた意欲作だったという。しかし2020年3月のツイートで著者公認の黒歴史とされた模様。また同ツイートで触れられている執筆中の著作は結局、2021年11月の引退宣言まで出版されることはなかった*53。
- (案の定と言うべきか)黒瀬はパクツイにも手を染めていたようである*54。また他人の文章を自分の体験談やネタとして捏造したと思われるツイートも散見される*55。
- 黒瀬によると黒瀬深は黒瀬シンではなく黒瀬フカと読むのが正しいらしい*56。なおこの半値は赤坂アカ作のマンガ、『ib インスタントバレット』に登場する深瀬黒(ふかせ くろ)を
パク参考にしたのではないかと指摘されている。 - 2019年3月と5月にアメリカの大学に在籍していたと主張していたにもかかわらず、同年6月に英語の勉強法フォロワーから習おうとしていたことから捏造した自分語りの内容は覚えていないようである*57。ところが同年10月の黒瀬のnoteで同じネタが使い回されており、どうやらそれらをすっかり忘れているというわけではなく、時と場合そして相手に合わせて都合よくその内容をカスタマイズしていたようである*58。
- 2021年2月に行われたインタビューで職業を問われ、「本職は普通にサラリーマンやってます」と回答している*59。このインタビューでは出身地も問われて「関西出身です」と何故か言葉を濁しているが、これ以前から黒瀬は大阪府出身を自称している*60。また学生時代は中学高校は大阪市内の学校で中学は私立だったという*61。
- 自らの学生時代を自他共に認める美少年だった(ネタかもしれないが)と回顧したり、アイコンにイケメンやショタ、美少女のイラストを好んで採用していたことから美形が好みある*62。また陽キャパリピを自負しているためか、陰キャやチー牛呼ばわりされて激昂するツイートを残している*63。余談だが黒瀬は実際にチーズ牛丼を食べに行ったとツイートしている*64。
- 2021年5月ころからTwitterスペースでの活動も開始し夜な夜な渡り歩いていたが、そのあまりにも非常識な言動から方々で煙たがられそしてネタにされた*65。これらのいくつかは他サイトで動画や文字起こしとして掲載されているので興味があるという方はそちらを参照されたい。
- 2020年ごろから複数のアカウントから名誉棄損で訴えられ、2021年8月頃から裁判が始まった*66。なお裁判沙汰になった黒瀬のツイートについては脚注のリンク先を参照されたい*67。リンク先は山口三尊(@kanebo162)の個人ブログだが、原告代理人である米山隆一(@RyuichiYoneyama)が自らのツイートにリンクを貼ったことからその内容は事実かと思われる*68。
- 上記裁判は2022年6月30日に、黒瀬側が200万の和解金を払って和解が成立した。裁判の詳細についてはこちらを参照*69。
- 本稿では虚言癖かつスクショはアンチの捏造だとする黒瀬の主張を踏まえて原則魚拓を交えながら解説を進めた。このため脚注欄が
キチ狂気じみた長さになってしまったのはお許しいただきたい*70。
コメント欄
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前回は3回目の引退宣言の翌日にあたる7月11日に安倍ちゃんの献花に行きましたと鍵ツイしてたらしいけど -- 2022-09-26 (月) 12:02:33
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魚拓D -- 2023-07-22 (土) 12:08:16